店名 |
移転Ryuu no hige(Ryuu no hige)
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类型 | 法式、日本料理 |
地址 |
京都府京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町401-5 |
交通方式 |
京都市役所前站徒步2分钟京阪三条站徒步3分钟河原町站徒步7分钟 距離京都市役所前 95 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥5,000~¥5,999 ¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、Diners、AMEX) 无使用电子钱 |
座位数 |
40 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有沙发座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料,对日本酒讲究,对葡萄酒讲究,对调酒讲究 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务 |
关于儿童 |
接待儿童 |
开店日 |
2004.2.7 |
餐厅公关 |
京都美食与法国料理的巧妙融合,将传统、精致的京都美食与别出心裁的法国美食的俏皮精神融为一体。
<传统细腻的京都料理中融入独创的法国料理的玩心,巧妙地融合了京都料理和法国料理的菜品。>使用以京都蔬菜为主,经过精挑细选的时令食材,不惜时间和精力,每一盘都用心制作而成。午餐仅限预约,可享加满京都蔬菜共8道菜3500日元的超值套餐。以“独一无二”的款待为目标,在器皿方面,店主亲自斟酌所制作的信乐烧。看上去也很华丽的装盘,演绎出幸福的时间。晚餐有3800日元 (8道)、5500日元 (9道)、700 |
娘の誕生日のお祝いランチを、家内とともにこちらでいただくことにしました。
予約は「ヒトサラ」さんから。
お店の外観はちょっと入りにくい雰囲気がありますが、
中に入ると天井の高い開放的な空間が現れます。
店内は暖色系の照明で、落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。
車で出掛けたので、ノンアルコールカクテルで乾杯したあと、
予約していた「龍のひげコース」5,500円(税別)がスタート。
以下に少しずつコメントを記していきます。
◆八寸
いかなごのくぎ煮、鴨ロース、オリーブとベーコンのガトー、小芋、
紅こんにゃく、框茸、安納芋のカステラ、鶏のコンフィ、いぶりがっこ、
海老、さくら麩、焼湯葉、鱒の幽庵境き、無花果、グジェール。
どれも一口ずつの料理ですが、味や食感の変化が工夫されており、
また春らしい演出も組み入れられた華やかな八寸でした。
“シェフのご挨拶がわり”の八寸にしては結構なボリュームだったと思います。
◆サラダ
見た目はとてもサラダとは思えないデザイン。
筍の皮の中にはうずらの燻製が隠されていて、ちょっとしたサプライズですね。
そのうずらの鼻に抜けるスモークの香りがとても印象的。
コーンスープを裏ごししてクリーム状に仕立てたものに、
アーモンドとパン粉、ソースを合わせていただきます。
これをサラダと言ってよいのかどうかはともかく、センスを感じる一皿でした。
◆お造り
本マグロとヒラメのお造りが、龍のひげをあしらった器にちょこっと盛られて出てきました。
どちらも一口ずつの少量サイズです。
本マグロには金山寺味噌と大葉が添えられていて、とても個性的な味でした。
果実の味とその食感が口の中で感じられましたが、それが何だったのかわからず仕舞いです。
昆布締めされたヒラメには酢味噌が添えられていて、さっぱりといただけました。
どちらも鮮魚の素材の味をダイレクトに味わうスタイルや、醤油や山葵でいただくといった、
お造りにありがちな既成概念を排除するかのような料理でした。
◆焼物
焼物の料理としては意外なスフレが出てきました。
玉子感のあるスフレの中にはパンチェッタが混ぜられており、その塩加減が食欲をそそります。
バジルが効いたソースと合わせていただきましたが、ほどよい酸味が心地よいです。
ホタルイカとごぼうチップス、ベビーリーフが添えられていて、食感の変化も楽しめます。
◆メイン
ニューカレドニア産の「天使の海老」は謎の細い麺のようなものを衣にして
パリパリサクサクに仕上がっています。
バルサミコ酢のソースがとてもよく合っていて、ものすごく美味しい海老料理でした。
つぼ鯛のソテーは酢味噌のソースで仕上げてあります。
プリッとした身は甘みがあり、酢味噌と合わさると不思議な味に変化します。
パリッと焼かれた皮もそのままいただけました。
一緒に添えられているヤングコーン、パプリカ、エンドウも美味しかったです。
ビジュアル的にも美しい料理でした。
◆椀物
桜尽くしの蒸し物。
餡の効いたお汁の中に、桜餅の道明寺が入っていて、その香りが素晴らしい。
桜鯛は桜チップを使った燻製になっていて香りがとても豊かです。
菜の花、湯葉も入っていて、小さな椀の中に春のテーマがふんだんに盛り込まれていました。
まさに春爛漫の椀でした。
◆黒毛和牛のステーキ
京都産の和牛の「ヒウチ」という希少部位のお肉が出てきました。
山葵、岩塩、マスタード、ネギでいただきます。
60℃の低音で1時間半じっくり火を通してレアな感じに仕上げてあり、
肉の中から肉汁がジュワっと口の中に広がります。
出されたお肉は常温になっているのに、やわらかさも絶妙。
旨味が損なわれていないのがすごいです。
◆釜めし
4つほどの釜飯の中から1つを選びます。
私たちは「鮭とイクラの宇治抹茶風味」の釜めしをコースが始まる前にチョイス。
ステーキを食べている頃に炊きあがり、ウェイターが取り分けて運んできてくださいます。
その釜めしは宇治抹茶で炊き上げてあり、茶飯のようでもありますが、
ほぐした鮭の身といくらの塩気がいい塩梅でまとまっています。
半分くらい食べてから、あられと抹茶塩を加えて出汁茶漬けにして食べました。
これがまた趣が増して、とても美味しい締めご飯になりました。
◆デザート
ホワイトチョコレートのムースにいちごとワインのソースを添えて、
バニラアイスクリームを盛りつけたデザート。
酸味と甘さと冷たさが交錯して、シンプルな中にも工夫が凝らされていました。
食後の飲み物はコーヒーとハーブティーから選べて、私たちはコーヒーをいただきました。
コース料理をただ美味しく提供するなんてことは、こちらのお店ではもはや当たり前のことなんでしょう。
そこに季節感を盛り込み、サプライズを組み込み、それらにストーリーを持たせることが
コース料理のあるべき姿と考えておられるのではないかと思われます。
シェフのおもてなしの心が料理を通して伝わってきて、
家内も娘も大いに満足してくれました。
とても幸せなひと時でした。
ごちそうさまでした。