これでもかというボリューム感とこだわりを感じるのですが・・・ : Rabiogurafi

突然、おいしいものをおごって～という妹の電話が入りどうしようかと迷ってお店を探しはじめたところ、ブライトンホテル時代から何度も予約を試み、またこの店をオープンされてからも予約を試みてこれまで縁がなかった、ビオグラフィーさんに、一か八かダメもとで当日お電話をしてみました。
突然、キャンセルがでたということでなんと、伺うことができるようになり、わくわくしながら、素通りしてしまいそうな町屋のちいさな扉を入りますと、現代風のお洒落なエントランスがありました。
お店の中も、現代的で、素敵な書道家の方の作品がいくつもディスプレーされており素敵な空間でした。
前菜が、どこまでも続き、メインに突入した時にはすでにおなかが満腹状態。
いずれの、お料理も、手が込んでいて、遊び心が混じっていて、シェフがお客様を楽しませようと精一杯、気遣いをされているのが感じられました。
お味は、全体的に甘目でしたが、調整ができるよう粗塩が添えられているのがよかったです。
お料理が、完全にお任せですので、70歳を超える母にはきつかったようです。
雰囲気や、細やかなサービス、手の込んだお料理と気分は最高になるはずなのですが、実は、嗜好の問題で口コミしてよいのかどうか迷うのですが、残念ながらあまり好みのお味ではありませんでした。
また、ワインもお安く無いので、おいしいワインと、おいしいお料理となるとかなりコストが嵩んでしまうとは思います。
メイン料理など素材を考えて、コスパを議論した際、あまりよろしくないかもしれません。
とはいえ、プロフェッショナルなお仕事をされていらっしゃると感じました。
冬の素材がおいしい時期に、次は、ランチにでも行ってみたいと思います。