店名 |
Kyouryouritategami
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类型 | 日本料理、日式小酒馆 |
预约・查询 |
050-5869-2102 |
预约可/不可 |
可预订
※アレルギーや苦手な食材があればお申し付け下さい。 |
地址 |
京都府京都市中京区丸太町油小路西入丸太町24-1 |
交通方式 |
从二条城前站·丸太町站8分钟 距離丸太町 637 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥6,000~¥7,999 ¥2,000~¥2,999 |
预算(评价总数) |
¥8,000~¥9,999¥2,000~¥2,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 可使用电子货币 可使用二維码支付 (PayPay) |
服务费收费 |
個室利用の場合10% |
座位数 |
88 Seats ( 吧台8席单间4~6席×2间大厅20~24席2层桌子席12席2层大厅45席) |
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最大宴席可容纳人数 | 45人(坐位) |
个人包厢 |
可能的 可容纳4人、可容纳6人、可容纳8人、可容纳10~20人、可容纳20~30人、可容纳30人以上 如果稍微狭窄也可以的话,4人用的单间最多可以使用6人。2楼的大单间最多可以容纳45人。 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 5分钟圈内有多处投币式停车场 |
空间、设备 |
平静的空间,座位宽敞,有吧台座位,有日式包厢,有日式围炉座位 |
套餐餐 |
无限畅饮 |
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酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,对日本酒讲究,对烧酒讲究,对葡萄酒讲究 |
料理 |
对蔬菜菜式讲究,对鱼类料理讲究,健康/美容食品菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会,可提供庆祝・惊喜的服务,提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童
请利用753和参拜神社的聚餐等。也准备了儿童菜单。 |
服装规定 |
没有特别设置。 |
网站 | |
电话号码 |
075-256-8733 |
备注 |
★以下的无现金结算可能・支付、d支付、LINE支付可以在本店使用京都Go To Eat活动“高级餐饮券”和Go To Travel的“地区通用优惠券”。(纸质优惠券/电子优惠券均可使用) |
うだるような暑い日が続く。初夏なのに真夏の趣き。身体も疲れが溜まる。旨いものでも食べて暑気払いを図ろうと思い、こちらの店を予約して訪れた。堀川丸太町にある割烹。門から建物まで路地で結ばれており、風情のある佇まい。
二階にも席があるようだが、一人なのでカウンターに案内される。あらかじめ、5,500円のコースをお願いしていた。
まずは日本酒、京都の乾風(あなぜ) 純米吟醸を注文した。ガラスの片口で、先付と共に供される。酸味が効いたやや辛口のバランスいい日本酒である。
先付は、ピーマン擂り流し、土佐酢ジュレ、トマトと蓴菜。涼やかな緑色とそこに浮かぶ蓴菜が美しい。木のスプーンで頂くと、ピーマンのほろ苦さと土佐酢の酸味が爽やかさを広げている。蓴菜の滑りも楽しい。暑い日の前菜には心地よい。
続いて、八寸が用意される。青梅蜜煮、紫陽花寄、蛙胡瓜、海老手毬寿司、小芋田楽、鰯梅煮の六品。鰯梅煮は日本酒によく合う。また、海老手毬寿司は、シャリが雪花菜で、変わった味わい。
次に、向付として、淡路の鯛の造りがあさつき醤油と共に供される。山葵は添えておらず、あさつき醤油だけで、味わってほしいとのこと。あさつき醤油で鯛を頂くと、葱の香りが口の中に広がり、続いて熟成された鯛の旨味が広がる。あさつき醤油は、白身魚の造りによく合うとのこと。あさつき醤油の旨味や香りはかなり強いが、やはり白身魚の造りには合うと思う。日本酒も進む。
続いて、二皿目の造り盛り合わせが用意される。鱸、勘八、泥障烏賊の造りに鯖寿司が添えられている。こちらは山葵が添えられ、普通の醤油と先程のあさつき醤油が用意される。鱸や烏賊は、あさつき醤油と普通の醤油の両方で頂いた。烏賊はあさつき醤油で頂くのが好みだが、鱸は山葵を乗せて醤油で頂く方が夏らしくて、軽やかに頂けた。鯖寿司は、かなり強めに酢で締めたもの。
ここで、日本酒が無くなったので、店主の方にお願いして用意してもらったのが、神開一番ひしゃくという滋賀の日本酒。これも酸味が程よく効いた爽やかな酒。料理によく合うタイプのもの。
続く焼き物は、蛸炭火焼とズッキーニ、パプリカ麹ソースに、玉子吹寄、赤蒟蒻、蕨餅があしらわれている。鮹は半生に焼かれており、パプリカソースさに付けて頂くと、鮹の旨味がパプリカソースの甘さによって引き立てられ、とても旨い。秀逸な一品。あしらいも旨い。
煮物は、茶巾湯葉あさつき餡掛けと鴨ロース。茶巾湯葉に包まれたあさつきとつくねも旨いが、何より、ルージュの鴨が繊細なのに鴨の野趣溢れる味わいが強く感じられ、やたらと旨い。これまた秀逸な一品である。
油物は、鱧とヤングコーン、万願寺とうがらし、玉蜀黍の天ぷら。ヤングコーンは、髭の部分と身の部分の二つが調理されてある。これをゆかり塩で頂く。鱧はもちろん旨いが、ヤングコーンや玉蜀黍は、とても甘くて旨い。万願寺とうがらしもほろ苦さが素敵だと感じる。
酢の物は、稚鮎焼き南蛮漬け、冬瓜、蓮根、心太。鮎も悪くないが、出汁をたっぷり吸い込んだ冬瓜と心太が加減酢でいきいきした爽やかな旨味を感じさせてくれる。
飯は釜で焚かれた白飯に、合せ味噌仕立ての味噌汁、香の物は、昆布とキャベツの漬物に、鰯丸干し、そして、こちらのお店特製のちりめん山椒が用意される。
釜で焚かれた白飯は、角が綺麗に立っていて、なおかつ甘味をしっかり感じられ、やたらと旨い。香の物もよく合うが、あっさり炊かれたちりめん山椒に抜群に合う。いつもならお腹いっぱいなのに、この日は、ちりめん山椒や味噌汁をいただきながら、釜のご飯を全て食べることが出来た。お腹いっぱい、大満足である。
最後の水菓子は、新生姜シャーベットと紫陽花寒天。新生姜の爽やかさに驚かされた。
それほど高くないコースだし、序盤の料理はおいしかったがさほど驚きを感じなかったものの、焼き物以降はお値段以上の驚きを味わうことができた。また機会があれば訪れたいと思う。