歴史ある名店でいただく氷無しハイボール : Gion Samboa

京都の祇園にある有名なバーです。

サンボアは関西発祥で100年以上の歴史を誇るバーの系列です。
サンボアの名を冠するバーは東京にも3店あり、私はいずれも好きで時々行くのですが、その中の銀座サンボアと浅草サンボアはこちらの祇園サンボアと同じ経営です。

関西（京都、大阪）のサンボアには行った事が無く是非行きたいと思っていたので、京都を旅行した際、祇園で食事をしたのでその前に食前酒をいただきに行ってみました。
お店は八坂神社の程近く、飲食店が立ち並ぶ石畳みの一画にあります。

京都らしい細長い店の造りでお店に入ると10人くらい座れる長い長いカウンターがあり、奥にはテーブル席があり、外には中庭め見えます。
私が知っている東京のサンボアは3店いずれも立ち飲みのカウンターなので（テーブル席は椅子あり）、カウンターが椅子席なのがちょっと意外でした。

土曜日の17時頃行ったのですが既にほぼ満席で、運良くカウンターの真ん中あたりに2人入れていただきました。
この後食事の予定だったので一杯だけいただく事にして、私は名物のハイボールを、妻はカシスソーダをいただきました。

ハイボールは氷無しの角ハイボールで、冷やしたウイスキーにウィルキンソンの炭酸を丁度一本入れて完成です。
炭酸を開ける時に、東京の店舗はカウンターの内側に固定された栓抜きを使うところ、こちらは普通の栓抜きを使っていたくらいで、味は東京で親しんでいるものと同じと感じました。

妻が飲んでいたカシスソーダは普通に氷入りで、作り方はオーソドックスでした。（恐らくハイボール以外のロングカクテルは全て普通に氷入りかと）

この日は一杯ずつで帰りましたが、バックバーには美味しそうなウイスキーが沢山並んでおり、いつかこの雰囲気の中でゆっくり飲んでみたいと思いました。
歴史ある名店で名物の美味いハイボールを飲むという貴重な体験ができて良かったです。