店名 |
Hayashi(Hayashi)
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类型 | 日本料理 |
预约・查询 |
075-213-4409 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
京都府京都市上京区梶井町448-61 |
交通方式 |
距離出町柳 417 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥30,000~¥39,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
服务费收费 |
サービス料+消費税=20% |
座位数 |
( 吧台7个座位,2楼有3个单间) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳2人、可容纳4人 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
备注 |
如果您带着孩子旅行,他们会为您提供私人房间。盒饭只要4000日元。柜台座位不能拍照。必须提前两个月预订。街景 http://hokkaido-sv.com/shop/hayashi |
京阪出町柳駅から鴨川を渡ってすぐ。河原町通りのひと辻東に入った閑静な地域にある一軒家の御料理処。
一階はカウンター席、二階・三階は個室だが、個室料金はかからない。大将の気配りでカウンターでは写真禁止。個室なら自由にどうぞ、となっている。
先ずは桜湯でお出迎え。口の中がスッキリとする。
続いて自家製果林酒と先付の蕨・独活・花山葵の白和えに蕗の薹味噌。これは日本酒だと思って、オススメの冷酒を注文。登場したのは伏見の招徳酒造のお酒。子供の頃一升瓶で出逢った招徳にここでまた再会できるとは思わなかった。
続いて八寸。空豆、小海老のあられ揚げ、穴子の八幡巻、蛸柔らか煮など、彩りも豊か。逸品なのは中央にある黄色いもの。一瞬数の子?と思ったが口に入れたらなんと柚子皮の炊いたん!これだけ大きく肉厚の柚子皮を型崩れさせずしかも苦味を見事に消して美味しく炊いてある。これにはびっくり。
椀物はぐじ(甘鯛)。上に乗った松皮揚げの歯応えが素晴らしい。いやそれ以上に目を奪われたのは、この漆塗りのお椀。牡丹の見事な蒔絵と螺鈿細工がほどこされており、しかもとても軽い。花に舞う蝶が蓋の外にも描かれている。これは眼福。一番出汁の旨味を倍加する。
ここからが林大将のスペシャリテであるお凌ぎが続く。
まず唐墨と大根。次に雲丹日本酒海苔の佃煮を添えて。
お造りは3品。先ず烏賊と湯葉のお造り。この烏賊が大根のように添えてあり、さも湯葉の添え物のような演出。これを煎り酒と生姜で食べさせる。次に車海老。最後は盛り合わせ。鯛・さより・赤貝の3種。山葵醬油と松前酢という昆布出汁のお酢で食べる。
煮物は若竹煮。地元京都産の筍は本日が初ものだとのこと。たしかに真っ白。これだけ厚くても少しもエグみがない。これも美味しい。
この辺りで部屋に炭火が運ばれてきて、女将が琵琶湖産の諸子を直火で炙ってくれる。これは嬉しい演出。特にお部屋の食事は仲居さんや料理人とお話しする機会が少ないが、この間たっぷりと女将さんとお話しができる。
この間、再びお凌ぎが続く。鮪の握り寿司。これには驚いた。しかもツメのような甘いタレがかかっている。次は上巳の節句の名残りか、チラシ寿司。この漆椀も美しい達磨と松。
油物(揚げ物)は、蕗の薹、里芋、白身魚(鱈かなぁ)など。
次に白魚の卵とじ。小さな土鍋が可愛い。
そして酢の物は何と鮑‼︎柔らかく火を入れ、衣をつけた鮑になますを乗せている。鮑の酢の物とは、恐れいりました。
お食事はお茶漬け。そして水菓子は金柑の甘煮。〆は湯葉饅頭(湯葉に粉を混ぜて柔らかく固めたもの)とお抹茶。
今回は2万円のコースだったが、昼飯が遅めだったのでとにかく品数が多くて食べ切るのに苦労するほど。
帰りがけに玄関で大将がお見送り。群馬県出身で御歳65歳とか。この道30年以上の大ベテランだ。
御料理はやしのコースは、定番の懐石コースを上手に崩している点が特長的。いわゆるお凌ぎという形での様々な御料理が提供される。しかも一品一品にいろいろな仕掛けやメッセージが隠されているように思える。また、コースも比較的リーズナブルなものから25000円まで幅広い。そういう意味では、確かに「懐石 はやし」ではなく「御料理 はやし」というお名前がふさわしいお店なのだと実感しました。
今度はカウンターで大将とお話ししながらいただきたいと思います。