店名 |
June su
|
---|---|
类型 | 吃茶店、日式肉饼、西式料理 |
075-781-5700 |
|
预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
京都府京都市左京区北白川堂ノ前町38-1 |
交通方式 |
京都市バス「北白川別当町」からすぐ 距離茶山、京都艺术大学 875 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
---|---|
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|
お久しぶり度、30年弱かな。つまり学生時代ですわ。そのころから変わらない、ってだけで偉業です。交差点のはす向かいには、レンタルルームジュネスが。これも昔のまま。
私の学生時代のかなりの部分は、雀荘で過ごしました。お腹が減っても続く麻雀、近くの喫茶店で出前をとって。オムスパ大を雀荘のおばちゃんに頼むと
「またあほなもん食うてからにー」とからかわれたもんです。その時のお店は百万遍のオランジュ(閉店)、でした。雀士kasuganomichi君にとって、メニュー選択に際して大事なことは
1 値段が安い
2 量が多い
3 片手で食える(じゃなければ自模れないから、ってお前はサイドイッチ侯爵か)
さて、こちらもカタカナ名の喫茶店ですが、今とは違い夜もやっていた記憶があります。
卒業して社会人となっても京都に居残ることとなった私、一度この別当町に下宿しましたが、この店でご飯を食べたおぼえがあまりない。その理由はおそらく、このあたり、当時はまだ「大銀」(当シリーズ第3話)だけではなく、「ごはんとみそ汁 高砂」、「メイゾン 民藝」、「学生食堂なかじま」、「おのぎ食堂」(いずれも閉店)、「柿海石」(移転)などがあって食事場所の選択肢が豊富だったからでしょう。
さて、扉をあけて一人入店。午後1時半。雰囲気かわらないですな。
あらかじめ決めていた「ピラフカレー」を注文します。カレーピラフだったらカレー味のピラフでしょうが、これはピラフがオムライスみたいになっていて、その上からカレーがかけられたもの。900円。飲物はスープにしました。
しばらくして運ばれてきたスープを一口。おっ、うまいですね。ちゃんとセロリなども煮込まれた大人味のミネストローネタイプだ、などと思っていたら。
なんとマスターの金造さんが厨房から出てきてそのお姿を見せてくれました。今でもどうやら調理は彼が一手に引き受けているみたいです。お元気そうで何より、そして、すごいなあ。矍鑠たるとはまさにこのこと。
さて、ピラフカレー。ピラフがまずうまい。具はハム、玉ねぎ、マッシュルーム、ねぎなどいたって普通ですが、丁寧に炊き込まれたご飯がおいしい。カレーもピリッと辛いけど辛すぎず凝り過ぎず。バランスのいい一皿。
ふふっ、なんだかオランジュのオムスパも食べたくなってきました。
店内は午後2時になってもけっこうな客の出入り。しかし全員お一人様。学生だけでなく、サラリーマンやご近所主婦の姿も。
値段はもちろんあがっているだろうけど、大事なところは守りながらどんどん改善してきた結果が今日のこちらのありようなのでしょう。なんとも尊いことでありませんか。
ごちそうさまでした。今ここに住んでいたら月に2度は来てるな。
満足度 4
面影保存度 4.5
再訪希望度 3.5
BGM イージーリスニングのオーケストラ
トイレ 店の奥に男女共用、男子小用と和式