四川ラーメン巡り〜四川タンメン
前回もらったサービス券の期限が切れそうなので、あわてて訪問。
一応、メニューを開くと「四川塩豚骨ラーメン」がメニューに増えている(・oノ)ノ 。ちくしょうめ。
今回は四川タンメンにしましょうね。
普通と肉入りがありますが、ここでいう肉はチャーシューと確認したので「四川ラーメンにチャーシューは不要」と考えるわたしは普通の方を注文。
「刻みニンニクがはりますが大丈夫でしょうか?」と聞かれOKを出します。
サービス券は唐揚げ。
たっぷりのモヤシと白菜の上に豆板醤と刻みニンニクがのっています。
そして半分が白く、半分が赤いスープ面。
そして片端にちょこっと何か茶色いものが……なんだ?
赤い方をすくって見るとラー油です。
え? まさかこれで四川タンメンなのか?
茶色いもの……すくって見るとサイコロ大の豆腐が一切れとあん、どうやら麻婆豆腐のようです。
頭に? が点滅してしょうがないですが、いただきましょう。
麺は平打ちの弾力となめらかさのあるものです。
あえて混ぜず白湯スープのみの部分からいただくとラー油とは明らかに違う辛さがあり、食べ慣れた四川ラーメンの味が広がります。
食べ進むとしっかりミンチも入っており、四川ラーメンの基本レシピを踏襲したアレンジです。よかった。
刻みニンニクはフレッシュ感のある風味と香りで、ラー油もややまろやかな豚骨白湯に刺激をプラスしておいしいです。
ただ、最後まで麻婆豆腐だけは何のために入っているのか理解できませんでした。
また、これももっとおいしくできる余地を感じます。
唐揚げはブロイラーくさく、肉もややパサつき気味でおいしくないですね。
今度は餃子にしよう。
酒粕ちゃんぽんと四川チャーハン
前回の訪問時に目を付けていた冬限定、酒かすちゃんぽんを目当てにやってきました。
こちら交通機関を使うと市バス・合場川が最寄りなのですが本数が少なく、別の系統の石田で降りる可能性の方が高いです。そしてそこから数分の道のりは微妙かつ絶妙な分かりにくさがあり、今回はちょっと迷ってしまいました。
限定メニュー表を見ていたら四川チャーハンというものがあり、これも注文。
酒粕の香りがほのかに漂ってきます。
たっぷりの野菜がのっていますが、肉は親指の爪ほどのものがわたしが発見できた範囲で3切れだけ。
麺は太麺ですが、やや柔目です。
酒かすのくせはほとんどなく、少し甘め。
おそらく豚骨ベースですが、スープと酒粕の相性はよいようですね。
酒かすラーメンにありがちなゆずの皮を加えたりやらなんやらのギミックはなく、せいぜい一味が置かれるくらい。
しかし、この一味を加えると俄然と風味が引き立ちます。
おいしいですが、このチャンポンはもっとポテンシャルがあると思います。
伸びしろを伸ばせていないもどかしさを感じました。
四川チャーハン、炒め加減は適度にふわパラで上々です。
ややオイリーで、ラー油で炒めた? それに四川の素を少し足した?
ピリ辛でなかなかおいしくいただけましたが、珍味止まりでそう何度も食べたくなるようなものではありません。
オリジナルメニュー2品だけで決めつけるのは早計だと思いますが、このお店は目の付け所はよいのに、作り込みが甘くもったいないと感じました。
あと、前回もそうでしたが、ちょっと突っ込んだ質問をすると店員がやたらあわてふためくのは?
(このとき聞いたのは「酒粕ちゃんぽんはいつまでやってますか?」で「2月末か3月上旬、酒粕がなくなるまで」という返事でした)
次は四川タンメン、四川チャンポン。
出来ればサービス券が切れる前に行きたいですね。
四川ラーメン巡り~連食! あっさりとこっさり
交通の便が悪いので後回しにしていましたが、ようやくいってきました。
公共交通機関だと京阪バス合場川が目の前ですが、1時間に2本ぐらいしか止まりません。
京阪六地蔵から石田だと本数は多いのですが少し歩きます。
店名はある箇所には都飯店と大書きされ、ある箇所には四川ラーメンと。
現在ではどっちが正式名称なのかよく分かりません。
ちなみに都飯店と四川ラーメンの屋号の使い分けには明確な基準はないそうですが、郊外の店が都飯店を名乗る傾向にあるそうです。
店内は家族ずれに配慮したような待合スペースも含め、全体に通路を広く取ったゆったりした作りです。
暑苦しい理念を書いた看板や食材のこだわりを張り出したりしているところはE-TIMEグループを彷彿させます。でも「麺は固めが旨い!」とは書いていないな。
あと、「四川ラーメンの美味しい食べ方」がないぞ。けしからん。
メニューは麺類が充実しています。
四川ラーメンのあっさりとこっさり、四川タンメンなんてものもあり、冬季限定の酒粕ちゃんぽんは気になる(と思ったらマイレビ様が食べていた)。
あ、ロッキー丼(<シビカラ屋ロッキー>のメニュー)がある……。
しかしセットメニューのページのデザイン、完全にE-TIMEグループと同じです。
まずは四川ラーメンあっさりとチャーハン小のセット。
四川ラーメン(あっさり)。
麺は定番の低加水極細麺。それ以外言うことのないぐらい、特徴のない麺です。
塩ベースのスープは豆板醤がダイレクトに感じられ、辛さを求める人向きです。
塩ベースは津田と住道がそれぞれ「こっさり」の名前を出しているほか、樟葉も塩です。
こちらのお店も辛さ調節を請け負ってはいますが、いくら辛くしたところでスープのベースが違うと味わいは別です。
辛さはともかく、スープ全体の味としてはやや薄味でコクも薄めな気がします。
チャーハンは完全なパラ系で、固いと言ってもいいほど。
味はうーん、万能中華調味料じゃないの? という感じ。
えーい、醍醐店はあまり来る機会がないのでこっさりもじゃ!
ついでに唐揚げも! 1コ単位で注文できるので2個。
こっさりはスープが白湯なこともあり、やや白みがかかっています。
スープは塩と比べれば歴然としてまろやかで、丸みがあります。
しかし四川ラーメン本来の豆板醤や合わせ味噌の風味が弱いこともあり津田店の「濃厚」とこっさりのあいだを取って軟弱にしたようなパンチのなさ。
飲みやすく、一般受けはしそうですが、生粋の四川ラーメン好きには不満の残りそうな出来です。
唐揚げは1コが思ったよりも大きく、サクッといい塩梅で上がっています。
味付けもよい感じ。
なのですが、少し臭いがします。
下処理がよくないのでしょうか。
会計の時に、都飯店お約束の割引券を渡されました。
以前の<まるちゅう>や津田店の割引券とまったく同じデザインです。
聞いてみると「もともとは同じオーナーだったがいまは違う」という返事。
のれん分けされたのだと思います。
麺は自家製麺とのこと。
残すは住道のこっさりのみ。
■四川ラーメン提供店
都飯店 本店
都飯店 田口店
四川ラーメン 牧野店
四川ラーメン くずは店
四川ラーメン 津田店
四川ラーメン 醍醐店
しせんらーめん 住道店
四川ラーメン 香里園店
店名 |
閉店Shisen ramen
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类型 | 拉面、中国菜、饺子 |
地址 |
京都府京都市伏見区石田大受町3-1 |
交通方式 |
距離石田 631 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999~¥999
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座位数 |
35 Seats |
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禁烟・吸烟 |
− |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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今年の麺初めです。
まだ三が日だったので、電話で営業を確認。
「いまは休み時間なので6時からの営業となります」
やっているようです。しかし以前は中休みはなかったはず。
あと、電話での名乗りによると正式には<都飯店 四川ラーメン 醍醐店>と言うようですね。
2001年10月開業、2014年4月E-TIMEグループから独立。
四川チャンポンの餃子セットを注文。
まずごはんと四川チャンポン到着。
麺は太麺。
弾力はありつつもコシはないという、悪い意味でのちゃんぽんらしい太麺。
こっさりのスープがベースだと思いますが、豆板醤を初めとする辛味が弱めで、味噌の風味が強め。以前、津田四川で食べた味噌ちゃんぽんに辛さを足したような感じです。
で、このスープがめっぽううまい!
このスープをたっぷりの野菜で食べると、ほんわかとして旨味と温かみが体に広がります。
この店で食べた麺類ならこれが一番ですね。
餃子は薄皮のもので、パリッとしてニラの刺激のあるタイプ。
おいしい。
サービス券のデザインが変わり、有効期限が3か月に延びていました。
「営業時間、変わったんですか?」
「? 変わってませんよ」
「しかし、電話では6時まで休みと。以前は通しだったと思うんですけど」
「営業時間は変わってませんが、いまは3時から6時まで休みを取っています」
それ変わったって言わないのか?
認識のずれというのか、以前にもこのお店でかみ合わない会話をした記憶があります。そういう店員なのかもしれません。
あとはこの店の「四川塩とんこつ」と<四川ラーメン大>の「ネギラーメン」が残りか。
巡礼の旅は続く……。