海のそばの旅館 : Mansuke Rou

京丹後市、あまり行かない場所です。

こちらは海の近くにあります。
近くというか、目の前は海というロケーション。
防波堤があり、小さな港があります。

こちらは、古民家みたいな外観です。
駐車場は旅館の前。
何段かの階段を上がります。
たぶんバリアフリーではありません。

こちらは全て畳敷きでスリッパを使いません。
お部屋に足袋が用意されていてそれがスリッパ代わりになります。
お風呂などで自分の履いてきたはずのスリッパが無いと凹むのでこういうのはいいですね。

長い廊下の奥には、竜宮城のような吹き抜けの場所が！(竜宮城には行ったことがありませんが、たぶんこんな感じなのだろうとの想像です。)

そこでチェックインの手続きを。

おしぼりとお茶と水羊羹が出ました。

お風呂は温泉でユルユルと気持ちがいいです。

夕食は、18時か18時半かと聞かれました。
18時半にしました。

部屋まで中居さんが、呼びにきてくれました。
夕食の場所は、海の向こうに夕日の見える個室でした。

畳敷きの和室にテーブルと椅子がある部屋。
これは楽チン。正座しなくてもすむので。

まず日本酒の飲み比べ。三種。

甘いのと辛いのそしてフルーティなものとありました。飲めないので味見程度です。

玉手箱がきました。
蓋を開けると中から真っ白な煙が！
ではなくてお刺身がぎっしりと入ってます。
刺身の白子が美味しい。ポン酢がかかっていました。エビが甘い！

タコの酢の物 長芋のソースがかかっています。

野菜のロスト。
玉ねぎとトウモロコシ。皮ごと焼いてあります。
味噌がかかっています。
上手に皮から取れます。

スズキの兜焼き

鮑の踊り焼き
板前さんが炭で目の前で焼いてくれました。
海水からあげたそのままの塩加減だそう。
この板前さんはこのあたりの方のようです。
「あそこに見える福島のあたりで素潜りをして鮑などを採ってそのままそこで火をおこして焼いて食べたのが一番美味しかったですね。」と小学生くらいの思い出を語ってくれました。
ジューシーで磯の香りのする鮑でした。

黒米の怖蒸し
古代米を使った蒸し物。

豆乳のブランマンジェ
優しい味のブラマンジェ。美味しいです。


朝食は、朝食会場です。

8時3分前に部屋にフロントから電話がかかってきました。
「お食事の用意ができました。」

冷奴は、ネギ、ミョウガ、生姜などいろいろな薬味がのってます。薬味、大好きなのでたくさんあるのはうれしい。

温野菜は、ジャガイモ、ほうれん草、インゲン豆？を白和えにつけていただきます。

カレイの焼き物。

生卵で卵かけご飯。食べ過ぎだ。

ヨーグルト。

茶碗蒸し。麩が入ってます。この辺りは、麩が名産なのかなぁ。

メカブの味噌汁。トロトロです。

香の物三種。

海苔の佃煮。これがあるとご飯がすすみます。

コーヒー、紅茶、丹後の牛乳が置かれています。

宿の目の前は、海水浴場で朝早くから車が集まってきてます。
サーフィンをする人で賑わっているとのこと。

朝早く起きて宿の周りを歩きました。
きれいな海と山が近くにあるいいところですね。