渋〜い居酒屋でノスタルジックに浸る : Genji

仙台市内にある渋い居酒屋さんです。開店と同時にほぼ満席になります。しかも、土日は営業していません。平日しかやってないんです。予約も受け付けていないし、ちょっと難易度が高いかもしれないね。

この店は文化横丁からさら狭い路地を進んだ奥まったところにあるんです。看板があるからたどり着けたけど、看板がなかったらまず無理だね。

そして店内は渋い。すごい古い建物。店内は薄暗く、まさに昭和って感じの雰囲気なんですよ。
そして名物は女将さん。御歳70うん歳。割烹着を着て1人で切り盛りされています。

システムも独特。お酒を頼むとお通しが出てきます。1杯目だけじゃないんです。2杯目以降も1杯ごとにお通しがついてくる。
もちろん、お通し以外にも料理を注文したければ可能です。おつまみメニューもちゃんとあるんですよ。来訪した時は誰も注文してなかったですが。。。
女将が1人で盛りしているので、忙しそうで注文したらかえって悪い気がするんだよね。
また、お通しが旨いし2杯目以降はお通しの種類が変わるので、おつまみは注文しなくてもいいかな。

それとこのお店は基本的に日本酒を飲む場所です。
ビールもあるけど、ほとんどの人は初っ端から日本酒、それ以降も日本酒なんです。
日本酒は昔ながら東北のお酒です。世間で旨いと評判になっているようなハイカラな日本酒は置いてません。昔ながらのところが渋いんだな。

とにかくノスタルジックな雰囲気に浸りたい人には良いお店だと思いますよ。
お通しも昔ながらのお料理だったしね。

ごちそうさまでした。


<注文したお酒>
高清水 初絞り 1100円
浦霞 辛口 990円


<お通し>
・1杯目
菜の花お浸し
ひたし豆
漬物

・2杯目
冷奴