お洒落なカフェ？でおいしいお蕎麦 : Kyou Juan

コロナで意気消沈のゴールデンウィーク中です。
家でゴロゴロしていると、
「山菜食いでぇなぁ。」と、こちらもゴロゴロしながら夫が呟きました。
「山菜って、タラの芽？」
山菜と言うとタラの芽くらいしか思い浮かばないのです。
「うん、天ぷら。」と、こちらもタラの芽の天ぷらくらいしか思い浮かばない夫。
「んじゃ、明日、薬莱山にいこっ！」
「朝早ぐ行けばいいんでねが。」

という会話をしたのが昨日。
早めに家を出てやくらいの土産センターに着いたのは９時半ころ。
建物はコロナで閉めていて、野菜、山菜を屋外で販売してました。
タラの芽とミズを買ったのです。
他にもいろいろあったんだけど、どう料理していいか分からないので・・・これでおしまい。

「んで、帰っか。」という夫に。どこかでお蕎麦を食べて帰ろうと誘ったのは私です。
「いいのがや。仙台ナンバーだし～・・・。」と躊躇しながらも鳴子方面へ車を入らせる夫でした。

車であちらこちらブラブラしながら時間をつぶして、１１時ちょうどに到着したお店は、
蕎壽庵さん。
川を渡っての温泉、川渡温泉に入ってなお山の方へ入るお店です。
暖簾と外壁に飾られた三角格子でお蕎麦屋さんらしくなっていますけど、
中はカフェのような洋風建築です。

席に座ってメニューを眺めて、
「私は、天ざるでいいわ。」と小声で言うと、夫は、
「天ぷら食うの？」
「うん。」
「へぇ～。」
「何でぇ？いつも食べてるでしょ。」
「夜はタラの芽ば天ぷらにすんでねぇの？」
「あっ。」

それで私は辛み大根そば。夫は鴨南蛮もりそばを注文したのでした。

運ばれたお蕎麦は、きれいに透明感のあるなうす茶色でみずみずしいいお蕎麦でした。
とても美味しくいただきました。
（写真で解るかしら？）

お店を出て車に戻ると、駐車場には車が５，６台。
１台を除いてほかは、私たちを含めて仙台ナンバーでした。