店名 |
Mikasaya Shiyokudou
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类型 | 盖饭、食堂、拉面 |
预约・查询 |
0225-82-4568 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
宮城県東松島市矢本栄町1 |
交通方式 |
JR仙石線矢本駅前 距離矢本 45 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 |
座位数 |
22 Seats ( テーブル席14、小上がり座敷8席) |
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个人包厢 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
− |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
关于儿童 |
接待儿童 |
矢本です。いまでこそ東松島市なんていいますが。
日本三景松島からはけっこう遠いです。
JR仙石線「矢本」駅の改札口を出て、このお店の席に着くまで1分以内です。
アルミサッシの引き戸をカラカラっと開けてみれば白衣姿のご主人がテーブル席でテレビを見ていた。
客はいない。勝手に席に着いた僕にすぐさま給水機から水を汲んでくれた。
けど「いっらっしゃい」とか言わない。
でもこれがいい。
できれば、テレビ見ているとかより競馬エイトとか広げていてくれたらもっと良かった(笑)
そして、客を一瞥して軽く舌打ちとかしてくれたら更に雰囲気は盛り上がったはずだ。
しかし、こちらのご主人はそういったキャラではなく、不愛想ではあるけれどとても感じのいいお方だった。
いただくのはハナから中華そば大盛りでって決めてお邪魔していたから迷わず注文。
それにしてもこの建物、すくなくとも30年、いやもっと前からここにあるであろう年季が入った内装。
街並みも同じ。仙台なんかだと駅前っていえばそれなりに入れ替わりがあるけれどここは違う。
再開発も無ければ中央資本の進出もない。
以前はどこの駅前にもあったような間口一間半くらいの時計店とか玩具店とか洋品店とか
それっぽいお店がまだ少しある。
中華そばを待っている間に出前注文の電話が鳴る。ジリリリリンっていう黒電話だからね。
5分とかからずに配膳。
紅白かまぼこが浮かんでいる。麺は大盛りで多分2玉。300gってとこでしょう。
この麺、コシなんてことばとは無縁のふにゃふにゃのぺろっぺろ。
けれど不思議と持ち上げても千切れることがなく最後まで形が崩れない。
ところで駅前食堂について熱く語ってなかった(笑)
食堂の必須条件としては、定食系の充実がまず第一ですが、なかでも
さば噌定食、アジフライ定食、イカ(リング)フライ定食、この魚介系定食御三家の存在は欠かせないところだ。
しかし、アジフライを除いては最近めっきり見かけなくなってしまった。
かろうじて大戸屋なんかの大手ではさばが生き残っているくらいだと思う。
さらに単品で冷奴があってほしい。それはもちろん瓶ビールを飲むことによって駅前食堂を一時の昼間居酒屋としての利用価値を再発見することになるからだと思う。
だか、長居は無用。せいぜいいいとこ20分弱。
NHKのど自慢の前半戦くらいでちょうどいいカンジ。
大丈夫です。10年後も多分変わらないから。