店名 |
LYNCH(LYNCH)
|
---|---|
类型 | 咖啡店、酒吧 |
预约・查询 |
022-354-3743 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
宮城県宮城郡松島町磯崎字長田80-121 コーポ松島 1F |
交通方式 |
距離高城町 600 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
|
座位数 |
25 Seats |
---|---|
禁烟・吸烟 |
可全面吸烟 12:00~15:00まで完全禁煙 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 3台 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位,有沙发座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
网站 |
前回の口コミに引き続きの インドネシアシリーズ?ではなく
ここは Miyagi, Japan(JR仙石線・高城駅周辺)
昼下がりの一時、ちょいと "油を売っています"(笑)
この日 頂いたのは ナシゴレンランチ800円です
メニューには単品 780円(税別)と書かれていましたが、
ランチタイム(12〜15時)ではサラダ・コーヒー付きで 税込み800円という お得な値段設定です
●サラダ
具は ツナ・卵豆腐? 甘〜い トマト・レタス・水菜・パプリカなどですが
特にツナは「ツナ缶」ではなく、あるいは自家製の鰹煮なのでしょうか?
少なくとも既製の「ツナ缶」とは一線を画するもので 酸化したような酸味・パサ付きがなく瑞々しい
野菜も いずれも瑞々しく鮮度が良さそげです
白胡麻+醤油ベースのドレッシングも さっぱりして美味です
●ナシゴレン
外観は淡い桃色で、本場インドネシアの 焦げ茶色のナシゴレンとはちょっと違います。
ライスは 短粒のジャポニカ米(宮城米?)で、実食した印象では、
食感は(ナシゴレン=焼き飯)ではなく、むしろ(ピラフ=炊き込みご飯)に近いでしょうか?
表面に油の存在はほとんど感じることはなく、
良くも悪くも、上質な炒飯の様な パラパラ・はらり ではなく
米粒には微かな粘り気があり、瑞々しくしっとり柔らかいのですが
決してベタっとしておらずふんわりで 食感は極上♡
味付けは、本場インドネシアの
あの甘く・黒っぽい『ケチャップマニス』よりも『サンバル』の方が主体でしょうか?
全体に 薄塩・淡い薄味ですが、微かに出汁が利いており 旨味は淡く優しい♡
トマトの様な 爽やかな果実味
しっかりしてますが 上品な甘味
淡く薄いのに存在感があるスパイス が印象的です
しかし単純なカプサイシン(唐辛子)の辛味は 控えめですので、老若男女 きっと誰でも美味しく頂けますよ♡
空色の皿に盛りつけられた ナシゴレンの周辺には
フレンチの一皿の ソースみたいに、マヨネーズが 極々 少量ですが 花びらっぽく線状に吹き付けられており、
お洒落な 外観上の、さらに混ぜれば 味のアクセントにも なっています
トッピングで 白胡麻を散らしたトロ〜り半熟の目玉焼き、
横には クルプック(=えびせん)が添えられていますが、
具はパプリカ・水菜程度で、海老などがないのは「日本のナシゴレン」としてはちょっと寂しい…
(でも まあ 本場インドネシアの現地では、ナシゴレンには 海老どころか、目玉焼き すら 付きませんがね…)
店主は女性で、この料理も いかにも女性が集うカフェ向け ランチの「ご飯物」で
本場インドネシアのナシゴレンとは 全くの別物ですが
ナシゴレンをベース・リスペクトした 斬新なピラフとでも考えれば、とても完成度が高い料理です
インドネシアの屋台では まず絶対に こんな上品なテイストのものは 絶対に出てこないでしょうが、
高級アジアンフレンチのコースの〆の「食事」として出てきても
全く違和感がない感じとでも言っておきましょうか(笑)
女性ならではの感性・センスが光る ナシゴレン風ピラフ?♡ 一食の価値があります
●アイスコーヒー
本日は急に温かくなったので、ホットでなく「アイコ」(=死語)にしました。
作り置きでなく、一度ホットを抽出してから、改めて冷やしているようです
最近、外食でもスーパー直送・紙パック入りの 既製品アイスコーヒーの店に ばっかり当たっていましたが
喫茶店品質のアイスコーヒーらしく、既製品にはない香り高さを感じます
・・・・・・・・・・・・・・・
郊外型のデザイン カフェで時々見かけますが、
こちらの店は ソファやテーブルが 敢えて一卓ごとに変えてあります
例えば 猪苗代の『タロカフェ』、黒磯の『1998 CAFE SHOZO』、
仙台で言えば『カフェモーツアルト』グループ などと 同じコンセプト でしょうか?
「デビッドリンチ」をリスペクトする店主の感性が反映された内装・小物・図書なども凝っていますし、器も美しい
カフェとして まだ宮城県内でも さほど知名度は高くないようですが、これから人気が出そうな店ですね…
ただ 店主一人での切り盛りですので、普通のランチとしての感覚では サーブは耐えがたいほど遅いので、
ビジネスマンの昼時の「急いでランチ」には 決してお奨め出来ません…
カフェとして個性的・上質な空間で ゆっくり優雅な時間を過ごす場所と考えれば高い満足感が得られるはずです
仙石線沿線では一駅・仙台寄り隣のJR松島海岸駅周辺の様な観光エリアとは対照的に、
鄙びた風情のJR高城町駅周辺ですが、
何気になかなか個性的・シブい燻し銀的な魅力がある飲食店が多いエリアです
(例えば『ふじ茂』『大漁』『喜州』『きむら食堂』…)
冬には近隣ホテルを中心とした「松島三つ星冬ランチ」などの企画もありますし
仙台からJR仙石線なら松島海岸から一駅・車なら数分、足を伸ばしてみると新たな発見があるかもしれませんよ♬