店主のこだわりが凄い
ここにもこだわりの店主が居た。
奥の座敷では地元常連さんの宴会が静かに行われていたが静かなカウンターでボチボチ飲みつつ店主と話すと
地元だけでなく食材の旬、味の構成に並々ならぬこだわりがあることがわかる。
というか熱い話が止まらない(笑)
県内一の畜産王国都城だが隠れた美味いもんがおでん。
都城駅近くのジャングルも知られているが、どっこいこちらも素晴らしく、こちらしか無いものは
築地から仕入れるはんぺんに白味噌が経年でどて煮のようになったなんこつ(豚アバラあたり)。
おでん出汁で煮たなんこつもいいけどこちらも焼酎のロックで流すにはピッタリの逸品。
しかし、築地のはんぺんがこの宮崎で食べられるなんて。
県内はどこもかしこも炭火焼き地鶏なんだけど、こちらはおでん出汁で仕込んだ骨付き鳥の唐揚げ。
色合いも実に美しく大いに酒が進む。
冬限定の酢牡蠣はどこ産か聞きそびれたけど三杯酢の加減が最高によくて三杯酢だけでも飲みたい(笑)
鶏がらベースのおでんでは何と言ってもおやし(豆もやし)は絶対。
鶏とネギの生つくねには軟骨も入って食感も共に楽しめる。
カツカレーは入らないと話していたら宴席の客の分で売れちまったけど、少しでよければとミニで〆。
欧風の味になっているとは驚いたがこういう点も店主のこだわりらしく食べて飲んで話して実に心地よい良店。
大将のこだわりがスゴい
今まさにこの時、巨大台風直撃のここ都城の店はきっと雨風に耐えていることを願いつつ、再訪を期してレビューを。
都城では歴史あるおでんを中心とした居酒屋がこちら雨風。
店主は2代目だが、話していると食材への熱の入れようが半端ない。
都城は畜産王国宮崎のなかでも内陸(盆地)ゆえに魚介より畜肉料理が発達していると想像されるが、
おでんと地鶏料理は代表格。
都城駅前だとジャングルが挙げられるが、西都城駅前だとこちら雨風かと。
カウンター正面の品書きは先代の時代のもので今はオブジェとしてそのままにしているそうで、品書きは日々変わる
黒板にあるものを選ぶことになるそうだ。
おでん出汁は鶏がらに鮪節とかをブレンド、脂は極力除いておりスッキリした味わいで見た色とはずいぶん違う印象だ。
片や、豚の軟骨煮の鍋はてっきり土手煮かと思いきや白味噌ベースのものが肉のエキスやらで黒褐色に変化したのだそう。
おでんも豚骨煮込みも50年近い歴史の継ぎ足しでこのようになったのだそうで、鶏ガラベースの出汁であっさりと
仕上げられていて地元の霧島焼酎がよく合う。
焼酎は芋は本霧(ほんきり)と呼ばれる宮崎限定のものか黒霧島。
5合で2000円、一升で3500円と格安だ。
おでんの具材は丁寧かつ贅沢な仕込みがなされている。
牛すじなんて他の2〜2.5倍はありそうなボリューム感で丁寧な掃除と仕込みが見て取れる。
どの具材も最適な味の染み具合を考えていて、途中で取り上げておいて食べる直前に浸したり、といった細かい配慮が
濁らない出汁を維持していることに繋がっている様子。
おでん以外にも料理は豊富なので各種焼酎と南九州の味を楽しみたい。
店名 |
Ame kaze
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类型 | 关东煮、日式小酒馆 |
预约・查询 |
0986-22-2398 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
宮崎県都城市上町5-14 |
交通方式 |
JR西都城駅から7、8分。 距離西城 439 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥3,000~¥3,999 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
( カウンター7席、座敷10席程度(2卓)) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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春先の再訪。
もう勝手はわかっているのでマイペースで飲らせてもらう。
おでん同様に冬の名物黒豚なんこつ煮を手始めににがごり(苦瓜)と茄子の味噌炒め、季節も最後ホタルイカ。
どこから仕入れてくるのか物流が云々と言いながら内陸のこちらで店主注力の一品的なものを地元客に提供する
気持ちが伝わる。
他に鳥モモとネギの生つくね、おかべ(豆腐)、昆布巻、おやし(大豆もやし)、牛すじ、特大の冬子など。
おでん出汁のようにあたりの柔らかい奥さんと共に料理を仕上げる姿に誠実さを感じずにはいられない。