久しぶりに食べに行ったら、相変わらず絶品だった! シェフのおすすめランチ(豚肩ロースのソテー、ピカントソース) 1,800円
宮崎県延岡市にあるシャレオツ西洋料理店。明るく清潔感がある店内に入ると気持ちが華やぐ。
「いらっしゃいませ。こちらのお席でよろしいでしょうか?」
カウンター席に案内される。11時の開店時刻を狙ってきたので、この日の一番乗りの栄誉に浴す。席に着いてメニューを吟味。前回は昨年10月に来たのでおよそ1年ぶりだ。
毎回出張で延岡に来るたびに来たいと思っていたのだが、どうもタイミングが合わなかった。前回は迷った末にシェフのおすすめランチを選択。今日はパスタランチを食べようかと考えながら来た。
さて、メニューを見ているとパスタも良いが今回もシェフのおすすめランチに惹かれる。本日のメインは“豚肩ロースのソテー ピカントソース”とのこと。うーむ、“ピカントソース”とは何ぞや。分からないけど、なんか旨そうな予感。
「すみません。シェフのおすすめランチを頂けますか?」
「はい、分かりました。食後のお飲み物をお選びいただけます」
「あ、では、アイスコーヒーでお願いします」
ここで「ピカントソースって何ですか?」と聞くことが出来れば良いのだが、恥ずかしがり屋の私には難易度高い。えっ、知らないんですか? みたいな顔をされたら堪えられない・・・ そんなに冷たくあしらわれることはないが笑
まあ、敢えて聞かなくても、もうすぐ目にして口にする。百聞は一見に如かずである。
注文を終えると、まずはサラダが供される。このサラダも油断ならない。ルッコラなどの葉もの野菜にかかるドレッシングはお店のオリジナル。食感のアクセントに添えられたスティック状のキュウリには細かく飾り包丁が施される。生ハムの塩味も良きアクセント。クラッカーと一緒に添えられたカマンベールチーズを口にすると、ほんのり熱が入っている。仕事の丁寧さが半端ない。
サラダを食べ終えるのを見計らってオニオンスープが運ばれる。
「お熱いのでお気を付けください。パンはクルトンのようにスープに入れてお召し上がりください」
旨い。確かに熱々で火傷しそうになるが、スプーンが止まらない。ガーリックバターを塗って香り付けたバゲットもオニオンスープによく合う。
さて、スープが終わるとメインの登場。因みにメインにはパンかライスが選べるが、私はライスを選択。きっと“豚肩ロースのソテー ピカンタソース”にはご飯が合うと判断。
ナイフとフォークで豚肩ロースを切り分ける。ひと口大の肉を口にする。う、旨い!
えっ、豚肉ってこんなに旨かった?
ピカンタソースが俊逸。絶品。最強。予想通りご飯との相性抜群。
付け合わせのジャガイモも良き。今や、何を口に入れても旨いとしか感じないんじゃないかと錯覚する。
食べ進めるとご飯が少し足りない。“豚肩ロースのソテー”と“ピカントソース”のコンボは強い。どんぶり飯2杯は軽く食べられる。部活やっている中高生ならどんぶり5杯かも。
皿にソースが残らないように豚肉で拭いとるようにきれいに食べる。
満足。
メインを食べ終えるとアイスコーヒーが運ばれる。
「ミルクとシロップはお好みでお使いください」
そうだ。デザートも付いてるんだった。豪華。
「デザートはヨーグルトムースとブラウニーです」
素晴らしい。デザートも美しい盛り付け。
このランチが1,800円なのは感動すら覚える。
ご馳走様!
お皿に残ったソースがもったいない! シェフのおすすめランチ サーモンのソテー 白ワインソース 1,700円
何? このハイレベルなランチ!
延岡駅から徒歩4分。やや寂れたアーケード街「山下新天街」の端に位置するおしゃれなイタリアンレストラン。11時の営業開始直後に訪問。
「いらっしゃいませ。消毒と検温にご協力お願いします」
アルコールで手を清め、非接触体温計で検温してカウンター席に案内される。明るい店内は居心地良き。
すぐに店員さんがお冷を持ってきてくれる。
「シェフのおすすめランチをお願いします」
「承知しました。パンかご飯はいかがいたしますか?」
「ご飯でお願いします」
「食後のお飲み物はホットコーヒーでよろしいですか?」
「アイスコーヒーにしてもらえますか」
「はい、大丈夫です」
注文から4分でサラダが運ばれる。
「生ハムとカマンベールチーズのサラダです」
おっ、盛り付けが美しいね。
お皿の余白にドレッシングをドットに飾りつけ。
生ハムの塩味が生野菜を一層美味しくする。
サラダを食べ終えるタイミングを見計らって、スープが供される。
「ミネストローネスープです」
刻み野菜がたっぷり入った熱々のスープ。トマトの赤い色が食欲をそそる。
滋味溢れる具沢山のスープは嬉しい。
スープを飲み終えるといよいよメイン料理登場。
こちらも盛り付けが俊逸。
白ワインと生クリームをベースにしたホワイトソースを大きめの白いお皿に敷き、ソテーした鮮やかなサーモンがその上でピンクの輝きを放つ。
添えられたブロッコリー、アスパラガス、チンゲン菜のグリーンが色味を引き締める。
綺麗な絵画を壊すようで忍びないが、サーモンをソースに絡めて口に運ぶ。
あぁ〜、絶妙な火の入れ加減♪
ホロリと身がほぐれる柔らかさが最高の食感。
何よりもソースが最高にうまい!
ご飯と一緒に食べると格別。サーモンとソースの塩味がご飯の甘味と相性抜群。
ここであることに気づく。
パンじゃないからこの極上のソースがお皿に残ってしまう・・・
なるべくソースを残さないようにサーモン、野菜でなるべく絡め取る。しかし、どうしてもお皿に残ってしまう。
サーモン、野菜を食べ終えた。
一瞬、お皿を舐めたい衝動に負けそうになるが、出禁になる訳にはいかないので何とか耐える。
次回はパンを選択しよう。
「デザートとアイスコーヒーをお持ちしました」
おっと、うますぎるソースに夢中になり過ぎて、デザートがあるのを忘れていた。
デザートも美しい。アップルパイ、イチヂクのムース、フルーツが綺麗に配置されている。
アイスコーヒーはブラックで頂く。甘いデザートと一緒に幸せなランチを優雅に締めてくれる。
1,700円は安過ぎじゃなかろうか。
大満足。
ご馳走様でした!
店名 |
Buon Piatto(Buon Piatto)
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类型 | 餐厅、义大利面、咖喱 |
预约・查询 |
0982-20-2039 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
宮崎県延岡市山下町2-4-7 |
交通方式 |
JR日豊本線 延岡駅より徒歩3分 距離延冈 242 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX) 可使用电子货币 |
个人包厢 |
不可能 |
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禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
开店日 |
2019.8.3 |
延岡出張の隠れた楽しみが『ボン ピアット』であることは会社の同僚には言っていない。人気になり過ぎたら困るからという自分勝手な理由。申し訳ない。でも、本当に素晴らしいお店。
この日は延岡駅近くのホテルでリモート勤務。午後から市内の取引先を訪問するが、午前中の会議が早く終わって時間があれば『ボン ピアット』に行こうと気持ちを高める。
11時30分、オンライン会議が終了。よし、ちょうどよい時間だ。急いで身支度してホテルを出る。山下新天街へ歩いて向かう。
おお、お店は営業中のようだ。良かった。
お店に入る。
「いらっしゃいませ。お一人様ですか? カウンター席でよろしいでしょうか?」
「あ、はい。もちろん大丈夫です」
席に着いてメニューを熟読。これまで2回訪問して、2回とも“シェフのおすすめランチ”を頂いた。定期的にメニューが変わるので、毎回“おすすめ”でも問題ないのだが、別のメニューも試してみたい。
長考の末、“オムライス”を選択。
「すみません。オムライスをお願いします」
「はい、承知しました」
「あと、本日のスープもお願いします」
「オムライスと単品スープですね」
注文して1分後。
「まずはサラダからお召し上がりください」
オムライスにはサラダがセットになっている。オムライスの調理を待っている間も楽しめる。
サラダを食べ終えるタイミングでスープが供される。
「お熱いのでお気をつけてお召し上がりください」
本日のスープは“ペイザンスープ”というらしい。後でペイザンの意味を調べたらフランス語で“農夫の”または“田舎風の”という意味らしい。野菜たっぷりで滋味あふれる。
熱々のスープをふうふう言いながら美味しくいただく。
スープを飲み終えるタイミングでメインのオムライスの調理が仕上げに入る。カウンター席からは調理場が良く見えるので楽しい。
完成!
出来上がった料理をスタッフが運んでくれる。
「お待たせしました。オムライスです。ナイフでたまごをカットして開いて完成させてください」
チキンライスの上に大きめのオムレツが鎮座したボリューム感あるオムライス。
カトラリーボックスからナイフを取り出してオムレツの表面に切れ目を入れる。
スプーンとナイフでオムレツを御開帳。
中からトロリと半熟のたまごが姿を現す。フワッとたまごの良き香が立ち上る。この時点で興奮が最高潮に達する。
小鉢に添えられたケチャップをトロトロオムレツの上に載せる。黄と赤の色彩が美しい。
チキンライス、オムレツ、ケチャップをスプーンで口に運ぶ。
いやー、旨すぎるでしょ、このオムライス!
これまで出会ったオムライスの中でも一、二を争うハイレベル。味付け、食感、香り、ビジュアルが揃って素晴らしい。調理中のチキンライスを炒めるフライパンで油が爆ぜる音も含めて五感をすべて刺激する完成品。
たまごをたっぷり使ったオムレツはお腹にたまる。普通なら残すようなボリューム感だが、これだけ旨いとどんどん食べ進められる。
あっという間に完食。満足感が半端ない。
次の延岡出張が既に楽しみ。次回はパスタかカレーを食べよう!
ご馳走様!