店名 |
Sobaya Shimizu
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类型 | 荞麦面 |
预约・查询 |
0263-51-1348 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
長野県塩尻市宗賀76-1 |
交通方式 |
JR塩尻駅西口より西方面へ徒歩約10分 距離盐尻 583 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
20 Seats |
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个人包厢 |
可能的 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 12台 |
空间、设备 |
有日式包厢 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
网站 |
夜のイベント参加のために長野県塩尻へ。
その前にお昼を食べないと…という事で、地元の方達だけでなく、観光客にも人気のお蕎麦屋さんがあると聞いて訪問。
駐車場ほぼいっぱいで、最後の一台の空きに車を入れる。
ウェイティングの人たちが3組並んでいる。が、12時半を過ぎていたので一回転目が終わり始めて来たので、割と早く入れそう。名前書いて待つ。
外の貼り紙に『夫婦2人でやっているので、お待たせすることがある』と書かれているが、それは全然お構いなく…それよりこの店営業時間が午前11時から午後2時までの短時間。しかも売り切れごめんで手仕舞いだから13時過ぎたらハラハラしそう。
訪ねるならなる早が良いかも。
さて、玄関口の椅子に座って待つ事20分。
ようやく店内に招かれ、靴を下駄箱に入れて、体温を計測し手を消毒してからテーブル席に着く。
冷たい麦茶(蕎麦茶じゃないんだ)とおしぼりが用意され、いざ注文。
メニューは盛りそばOnlyで、その種類もたったの二つ。天ぷらもなければ、玉子焼きもないシンプルなメニュー構成。潔い。
ひとつは「玄蕃之氶(税込1430円)」…これは八ヶ岳の蕎麦畑で栽培された信濃一号を
ゆっくり石臼で挽いた蕎麦粉を使う。限定数があり…いつもならこちらにふらりと行くのだが、ここはやっぱり『更級、挽きぐるみ、田舎蕎麦』の3種が揃っている「高ボッチ(税込1650円)」を注文。…高ボッチとは塩尻にある山の名前…。あとで気づくが、蕎麦の形がその山のようだから、か?
驚いたのが最初に出てきた付け合わせ…「温かなさつま揚げと(実はこれがピリ辛で美味い)と高野豆腐」の小皿。「胡瓜の塩揉み」、「ちくわの磯辺揚げ」…あっ、これはあったかくない…まぁ、常温でも美味しいですけど…。
居酒屋だったらお通しとして料金取られるところだが、これは蕎麦の値段に含まれているみたい。なんか、田舎の親戚のおばちゃんにもてなされているみたいでちょっと嬉しい。
これらを食べ終わって5分後…蕎麦つゆと山葵とネギ、そのあとしばらくあって蕎麦が運ばれてくる。
3つの盛りは結構ボリュームがある。
右から白い蕎麦が『更級』…蕎麦の実の芯だけで作ったお蕎麦…上品で美味い。
真ん中が『挽きぐるみ』…玄蕎麦を丸抜きして石臼で挽いたモノ…甘くて美味しいけど、ほかのはたった比べると中途半端に感じる贅沢。
左側が『田舎蕎麦』…蕎麦の実の外側を主体に打った蕎麦。風味豊かで喉越しも良い。僕的にはこれが一押し(更級と甲乙つけ難いのが本音だが…)。よくある田舎蕎麦のようなゴツゴツした食感ではなく、この店の田舎蕎麦はとても繊細な食感。
手間ひまかけた美味しいお蕎麦に出会えてよかった。
なんだか一生懸命が伝わってくる。
食事が終わり、席について最初に言われた事だが、コロナ対策のためか、使った箸を箸袋に戻す。
店は常に満席が続く。僕らが店を出たのは店に入ってから25分。
付きだしと心のこもったお蕎麦に嬉しくなった。多分これからも記憶に残るお蕎麦のひとつになったと思う。