Okuasuka Sarara
(奥明日香 さらら)- 最近的车站：
- 类别：
- 预算：
-
- 定期休息日：
- 星期一、星期二、星期三、星期四、星期五
餐厅信息
细节
| 店名 |
Okuasuka Sarara
|
|---|---|
| 类型 | 咖啡店、乡土料理 |
| 预约・查询 |
0744-54-5005 |
| 预约可/不可 |
可预订 |
| 地址 |
奈良県高市郡明日香村栢森137 |
| 交通方式 |
距離飞鸟 3,938 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算（评价总数） |
￥1,000～￥1,999
|
座位、设备
| 座位数 |
（ テーブル15席、座敷20席） |
|---|---|
| 个人包厢 |
可能的 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
可能的 |
| 空间、设备 |
平静的空间,有日式包厢 |
菜单
| 料理 |
健康/美容食品菜单 |
|---|
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
|---|---|
| 位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
| 关于儿童 |
接待儿童 |
| 网站 |
ゴールデンウィークの前半、なんと幸運なことに金曜日に大阪出張。
ｺ､ｺﾚﾊｼｭｯﾁｮｳﾅﾝﾀﾞｶﾗﾈ! ｱｿﾋﾞﾆｲｸﾝｼﾞｬﾅｲﾝﾀﾞｶﾗﾈ!!
と、翌日は例によって(笑)、奈良方面へ。
奥明日香と呼ばれる場所があります。
有名な石舞台古墳から飛鳥川を上流に遡っていくと、やがて吉野に抜けますが、
その途中、バスで行ける一番奥の、栢森(かやのもり)という集落、この辺りが奥明日香です。
あまり観光地化されていない分、昔ながらの山間の農村の景色が残っています。
実は5月末に、飛鳥からここを抜けて吉野まで歩く予定があり、
今回はその下調べのつもりで、こちら方面を訪れてみました。
飛鳥駅前で朝一番に自転車を借ります。坂が多いため電動アシスト付きを。
飛鳥は意外と坂が多いのですが、おかげ様で、いやー楽で楽で(笑)。
特に奥明日香への道はだらだらとした上りの道が5kmぐらい続くため、
自転車で行くとしたら、電動アシスト付きでないとかなりきついかも。
飛鳥川沿いの爽やかな風を浴びながら自転車で進み、
シャガの花が咲く群生地を抜けると、そろそろ栢森の集落です。
集落の中を抜ける道からちょっと左に上がったところに、こちらのお店があります。
古民家を改造したお店は、古びて落ち着いた雰囲気です。
座敷に上がって足を伸ばして、しばし寛いだ後に食事。
事前の予約で、さらら膳(\2,000)をお願いしておきました。
ちなみに「さらら」とは、この道を通って吉野に30回以上も行幸した、
「春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香久山」
で有名な持統天皇の名前です。
[さらら膳]
猪肉の揚物、黒米うどん、山菜の天ぷら、割干大根、大根餅、甘南備豆腐、
蒟蒻のポン酢和え、野菜の摺り身揚げ、豆乳鍋、黒米ご飯、漬物、水菓子
地元で取れた野菜を中心に、素朴な味わいの品が並びます。
蒟蒻も自家製で、こちらで芋から栽培しているとのこと。しっかりした歯応えです。
甘南備豆腐は豆腐に吉野葛を練り込んだもの。ぷるんとした食感がデザート風。
猪はこれも地元で獲れたもの。みっちり詰まった赤身が美味。
山菜の天ぷらはこごみ、蓬、雪ノ下。ふんわりとした関西風天ぷらです。
黒米うどんは、むしろ蕎麦に近いコシでなかなかの美味しさ。
ご飯も黒米で旨みたっぷりの味わい深いものです。
締めの水菓子は苺。奈良で生まれた「あすかルビー」という品種だそうですが、
鮮やかな赤が印象的で甘さも強く、美味しい苺でした。
食後にコーヒーをいただきながら女将さんとお話させていただきました。
自ら作られた奥明日香を紹介したパンフレットを拝見すると、
まさにお目当ての芋峠越え古道の紹介が。
ちょうど良い機会と、芋峠越えについていろいろと貴重なお話を伺うことができました。
有名な観光地とは違った、明日香のもう一つの素朴な面を味わうことができます。
なかなか訪れる機会のない場所ですが、歴史が好きな人にとってはお薦めスポットです。