店名 |
Ristorante Sasaki(Ristorante Sasaki)
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类型 | 西式料理、欧洲料理、意大利面 |
预约・查询 |
025-222-6686 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
新潟県新潟市中央区西厩島町2338 |
交通方式 |
JR新潟駅万代口から車で約5分 距離新泻 1,670 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥3,000~¥3,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 可使用电子货币 可使用二維码支付 |
座位数 |
60 Seats |
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个人包厢 |
可能的 可容纳10~20人 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 終日全席禁煙 |
停车场 |
可能的 8台 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,有日式包厢 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 |
以下、十年以上前にどこぞのSNSというかブログで書き散らした文章。
お運び兼厨房助手をやっていた「アサヨちゃん」が猛烈にキュートだった、今はなき両国の某洋食屋について言及していたのだが、内容自体は当店の「たたずまい」や御菜にも、通底している「ような気が」するので、最低限の加筆の上、転載
……って、単なる手ぬ #よけいなことをかいてはいけません
(本文:原題【昔っぽい】20111115日記20220302日一部加筆修正)
洋食屋というと、本格派食通のひとには古式騒然と唾棄され、よくても「昔懐かしい」と、決め付けられて終わってしまうカテゴリだが、じぶんじしんは子供の頃から常食してるせいか口に合い、なにも考えていない時の出先で食事、という事になると、結構選択肢に上がることが少なくない。
伺うのは、食べログに高順位で出ているような老舗や有名店ではなく、店主とご新造さんの家族経営、せいぜいお運びのバイトのお姉さんがひとりいるかいないかみたいな「街場のお店」
よくやるのはカツレツやお魚のフライを取って、ここに一本、点けてもらってだらだらしてるうちに、いつのまにか晩酌も夕飯も済んでしまう、という作法。
これだと調子に乗ってバカみたいに呑みすぎることもないし、ひとりレストランで手持ち無沙汰、って感じにならないのもありがたい。
勘定だって、居酒屋の上等で一杯やったくらいにしか、かからない。
何より、洋食屋さんの揚げ物や肉料理って、デミソースとかを使っていても、ソースそのものの「灰汁」が抜けている、というか、飯(ここでは米飯のこと)に調和するように、風味や個性が抑え気味になっていて、先にご案内の燗酒にピッタリ! とくるところが、なんというかこう、「いとしげ(エチゴ弁:可憐な、くらいの意味)」で、佳い訳である。
そんな洋食屋で、あると摂りたくなるのが、オニオン・グラタン・スープ。
もともとはスーパ・ロニヨンというフランスの居酒屋料理というか、二日酔いの朝に喫するような代物だそうだけれども、本邦では赤坂あたりのナイト・クラブや高級ホテルのコーヒーハウスなどで置かれ始め世の中に広がったせいか、どこかショーワのシャレコキ(これもエチゴ弁:お洒落さん、カッコつけ、の意味)な空気が漂っている
…「ような気が」する。
当時の「大人っぽさ」に憧れていた昔の少年は、現代でもこの一品をメニュに見出すと
「お、あったんだ! 」
と嬉しくなり、注文する。
運ばれてきた奴が食卓に乗せられるのももどかしく匙を突っ込み、熱々のチーズで上あごを火傷し、涙目になりながらも、たまねぎ由来の甘さと、じんわり・・・と浮かび上がるスープの旨みに「あはは、これこれ」なんて喜んでいる己の姿を見出すと、子供のときから、まったく人情が発達してないんじゃないかと飽きれるものの、これはこれで楽しいし、よそ様に迷惑をかけるわけでもないので、ま、よいことにしている。
考えるに、じぶんにとっての「ごちそう」とは、食味や風味の宜しさをめでる、と、いうよりも、自身のアタマなり気持ちなりのどこかに按摩をかけられて「佳い気分」になる、というモノのようだ。
これがおぢさんである、っていう事かな、はは。
(本文おわり)
尚、具体的な御菜の詳細は、別掲のシャシンないし、シャシンのコメント欄に当たっていただきたい。
うはは、コレでイッチョアガリ! なんて、ね。