新潟でバンコクのフードコートの味を堪能 : Kuwatai

水曜日7時頃の訪問です。営業時間の表記がなかったので電話で確認し、地理不案内のためタクシーで行きました。
お店の入口は明るい看板があり分かり易いですが、どう見ても昭和のお寿司屋さんの居抜きです。
ママさんは優しい感じのタイ人で旦那さんは職人さん風の日本人です。

入ってすぐ左側に４席ほどのカウンターがあり、奥の座敷に３卓ほどのテーブル席があります。私共は座敷の真ん中のテーブル席で広々していますが、普段からイス生活に慣れているので足が痺れてチョット大変でした。（笑）
さて、タイ料理のお味は現地そのもの！！初めてだったので辛さは控えめにされたようですがバンコクのフードコートの味でした。

まずは、空心菜炒め。結構ジューシーでタイでは一般的なものですが、日本ではなかなかない味付けです。多分、調味料は現地のものだと思います。

２品目は春雨サラダ。酸っぱ甘辛い、ビミョーに温かい温度で提供されます。温かいサラダに違和感のある方も多いと思いますが、これがタイ風です。プリッキーヌと言う小さな青唐辛子が入っており、私にはちょうど良い辛さでした。いや、まいう～の逸品でした。

３品目はタイの豚肉ソーセージのネーンです。日本のウインナーソーセージの様な皮がパリッとしたタイプではなく、半生っぽいソーセージで、荒く刻んだ辛いプリッキーヌか入っており、発酵した様な酸味があるので初めての方には危険を感じるかも！しかし、これが旨い！！バンコクでも皮がパリッのイサーンソーセージは良く見かけますが、この半生タイプのネーンは最近見た事ないです。

そして、おまたせガパオライスです。豚ひき肉をタイの調味料で炒めたソボロ状の肉をタイ米と半熟目玉焼きとともにいただきますが、肉の味も現地そのモノ、ゴハンもしっかりジャスミン米と言われるタイ米でした～。辛さは控えてくれたようで、もう少し辛くても良かったのですが、ママさんの優しさかな！

最後はパッシーユーと言う甘辛い焼きソバです。パッタイが有名ですが、米粉でできたクオッティオ言うタイの幅広平めんと豚肉を炒め、配膳されてから自分で唐辛子と砂糖、酢で味付けをします。この平めんが茹でる時にくっついて素人には作れません。今回の麺は現地ほど幅広ではなく、やや硬茹ででしたが美味しかったです。タイ語を直訳すると、しょう油炒めと、変な名前ですが、酢を効かせた方が美味しいです。

注文の時に、私の下手なタイ語を褒めていただきテンションアゲアゲにしてもらい、嬉しいかぎりてす。いつも、タクシーの運転手さんに、発音が違うと直されるのに！！

座敷にはタイらしいかざりかあり、タイらしくなってました。
一つだけ、トイレが和式を無理やり洋式にしたスタイルで、チョットキツかった。

次回も新潟出張の際のマストの店に出会いました。ごちそう様でした。書き込みが長文で申し訳けない。