素朴なベースに、ジャンクなドライブ。
せっかく新潟に来たので、
ラーメンも食って帰ります。
この日は月曜日。
ここらへんのラーメン屋、
やたら月曜日定休が多いです。
時間も昼過ぎで、
選択肢少なかったのですが、
こちらにお伺いしてみます。
お店、
ガチガチの住宅街の中に、
ポツンとあります。
車以外だと、
なかなかたどりつくのが難しそうなロケーション。
雪国特有の蓋の無い側溝が、
細めの道の両サイドにあるので、
結構シビアなハンドリングを要求されます。
ちょっとファミコンみたいです。
なんとか到着しまして、入店。
入った店内、
YAZAWA一色。
ノッてるぜ、
HAーHA。
ラーメンを指す「中華」と、
チャーハンを注文しました。
さて、注文しまして、
調理を見てるのですが、
麺の茹で時間が非常に長いです。
若干、忘れちゃったんじゃないか不安になるくらい、
茹でています。
麺、茹で続けたまま、
チャーハンの調理に入ります。
そしてまず、チャーハンがきます。
麺の状態は心配ですが、
チャーハンはとてもいい絵です。
一口食ってみますと、
何これ、
めっちゃうまい。
チャーハン以外の何物でもない、
チャーハンなんですか、
めちゃくちゃうまいです。
ど正面、がっつり一本背負い決めてくるような、
山下の柔道的なチャーハン。
いや、なんでこんなうまいんでしょう、
このチャーハン。
全国のお母さんが、半ドンにこれ作ってくれたら、
この国はもう一回、
成長フェーズに入れるかと思います。
モリモリ食べていると、
やっと麺上げされ、
ラーメンが来ました。
おなじみの、
背脂ぶちかまし系の見てくれ。
まずはスープを一口。
ベースはあっさり醤油スープ。
どちらかと言うと、
米沢ラーメンに近い、
しみる感じの醤油スープです。
それに背脂をどっさりぶち込んでいます。
反則的なおいしさ。
で、麺なんですが、
すげえ太いです。
うどんなんじゃねえかっていうくらいの太さ。
つけ麺とかにあるやや黒みがかった色で、
見た感じ、かなりワシワシしてそうですが、
長時間茹でただけあって、
つるりと軽やか。
また、長時間茹でた外側は若干溶けていて、
そこの部分がちょっとニュルっとしてて、
合わせて何とも言えない食感を出してきます。
素朴なスープに背脂のドライブかけて、
よく茹でた太ぇ麺をすすります。
かなりの個性派。
素朴なのにジャンキーな味わいは
新潟の繁華街から離れた、
なんの変哲もない住宅街にあるとは思えない、
びっくりの内容。
チャーハンもすげえうまいし。
東京のラーメン激戦区でも、
全然戦っていけそうなラーメン屋ですが、
雪国のひなびたお寺の裏に、
ひっそりとあります。
新潟すげえな。
店名 |
Oomura Shiten
|
---|---|
类型 | 拉面 |
0256-63-2509 |
|
预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
新潟県燕市秋葉町1丁目5-14 |
交通方式 |
距離燕 936 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
---|---|
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
燕三条に来ました。
しこたま金物を買いましたので、
お食事は、やっぱりラーメン。
以前来ておいしかったこちらに、
再度お伺いいたします。
店内入りますと、
相変わらず鎮座するE.YAZAWAグッズの数々。
ノッてくれ。(ha〜ha)
カウンターに座りまして、
チャーシュー麺をお願いしました。
前回来た時思ったのですが、
こちら、麺がとても太いので、
注文忘れたんじゃないのか心配になるくらい、
ゆで時間が長く、結構待ちます。
あれ、
でも本当に注文忘れたんじゃないの?
と、心配になりながら待ちつつ、
先にラーメン来たお客さんを見てると、
すんごいメンマが乗ってるのを食べてる人がいます。
どんぶりに、メンマのひまわりが咲いちゃってます。
ノッてるゼ。(ha〜ha)
私はそんなにメンマ食べたくないですが、
メンマ狂の方には、
さぞ堪らないメニューなんでしょう。
そうこうしてると、
私のチャーシューメンが到着。
相変わらずのパワービジュアルです。
背脂がふられた黒いスープに、
太々しく横たわるチャーシューとメンマ。
仁王像的な威圧感があります。
たまらず、スープをいただきますと、
これこれ。
こってりしつつも、
しつこくない、
パワースープ。
醤油も脂もビンビンに効いてますが、
優しい味の範疇なのが、
なかなかに素敵です。
こんな勇ましいラーメンを、
池袋とか新宿じゃなくて、
住宅街で食べれる事に、
新潟の奥深さを感じます。
マンジシで麺を手繰らせていただきますと、
相変わらず、パワフル。
うどんみたいに太くて、
松崎しげるみたいに黒い麺は、
ここ以外で食べられない感覚。
パワフルでとてもうまいです。
これを食ったら、
燕三条の鉄工職人さんたちも、
午後も頑張れる気がします。
モリモリと食べて、
完食。
相変わらずのパワーラーメン、
さすがでした。
うまかったです。
また、
大変余談ですが、
別の席の5歳くらいの男の子が、
食事途中にぐずりだして、
ご両親が手を焼くシーンがありました。
見兼ねた店主の方が、
お子さんをあやそうと、
わざわざ厨房から出てきてくれました。
とても優しい方のようです。
ただ、ビジュアルが、
完璧にE.YAZAWAがお好きそうな、
Rock'n Roll Nightなビジュアルで、
お子さんが逆に怖がり、
さらに状況が悪化する一幕がありました。
とてもよかったです。
料理の味も素晴らしいですが、
ロケーションや大将の心の優しさも素晴らしい、
とても良いお店でした。
ごちそうさまでした。(ha〜ha)