新潟県のご当地グルメの雄”へぎそば”を錦鯉の町小千谷で食らう。 : Fukumasu

本日のランチは、小千谷市「福桝」です。

新潟県もまた、ご当地グルメの宝庫である。
”バスセンターのカレー”や焼きそばにミートソースをかけた”イタリアン”
ソースカツ丼に似た”タレかつ丼”
希少種の魚を贅沢に乗せた”のどぐろ炙り丼”
牛蒡・蓮根・人参などの野菜がふんだんに入った”のっぺ汁”
また、ラーメンも5大ラーメンと呼ばれる有名ご当地モノがある。
そんな食王国の地で気を吐くのは、なんと言っても”へぎそば”だ。
海藻のふのりを繋ぎに使った蕎麦である。
ツルッとした舌触りにコクッとした歯応え。
でも、小生は、へぎそば否定派である。
やはり、ふのりを入れることで蕎麦特有の香りや風味を邪魔するからだ。
また、コシを出すのが難しくなるような気がする。
なお、新潟県で一番大手の○○屋は、全くコシがなく最低の蕎麦だった。
へぎそばの発祥の地は、十日町市のようだが錦鯉で有名な小地谷市の繁盛店に行ってみた。
もりそばなどもあるが、やはり、綺麗に‘’へぎ‘’に並べられた蕎麦こそへぎそばと7合そば(3人前)2,000円をチョイス。
待つこと、20分。
運ばれてきました。
これは、きっちり並べられている。
この手仕事感が嬉しい。
まずは、いつものように3本摘まんで吸い込んだ。
ツルツルの舌触りは、へぎしている。
驚いたのは、コクンコクンのコシだ。
ポキンポキンと言っても良い。
蕎麦は、コレだ。
ツユは、カエシのダシと甘さが薄く残念だ。
野菜天ぷらは、カラッと揚がっており美味しく頂いた。
ごろっとした舞茸が2つ入っていたのは、堪能できた。
へぎそばと言えば、○○屋が新潟県内には、何店舗も展開しているがスタンダードと思ってはいけない。
探せば、県内に美味しいお店は、まだまだありそうだ。