デカ盛り・ワンダーランド！ : Kimiya Shokudou

2023年9月

出前では時々、頂いているものの、お店に来るのは6年半ぶり、だった。

第一候補の宮内、某食堂は、店頭パーキング、3台分が満車。

近くに停めて、歩くことも考えたが、暑さが、日差しが、狂暴で凶悪すぎる。

第2候補のこちらへ。

もう、1時を回ってるから大丈夫だろう、平日だし、と思っていたが・・・。

マジか、店内、ほぼ、満席。

それも、お冷やだけ卓上にある方々が、ざっと半分以上。

あちゃー、こりゃあ長期戦、覚悟だなぁ、と腹をくくる。

お母さんに、ラーメンセット、1050えんを、チャーシューメン・セットに変更して頂く。

1400えん。

もう数十年も、ここんちの飯を喰ってるが、チャーシューメンは始めてかも知れない。

先は長いぞと、バッグから文庫本を取り出し、読み始める。

読みながら、配膳の様子を眺めると、ずいぶんと、ランダムで規則性が無い。

2人連れ、3人連れ等、ほぼ同時に配膳されるのが一般的だと思うけど、

そこは、喜味屋さ、まぁ、大らか、大雑把。

3人組のAさんはカツカレーを半分以上、もう平らげているのに、

Bさんは中華丼が到着したばかり、可哀そうに、Cさんは、まだ焼肉丼が届いていない等々、

小さな惨劇があちらこちらに垣間見える、喜味屋食堂、午後のひと時。

覚悟してたのに、予想以上に早く、アタシのチャーシューメン・セット、登場。

アタシの前席の方のオーダーがまだなのに、なんか申し訳ない気がする。

普通、セットと云うと、どちらかがハーフ、小盛サイズになるのが一般的だと思うけど、

さすがは、喜味屋、きちんと、両方フル・サイズ。

どちらかと云うと、チャーシューメンは普通のお店なら、大盛りサイズ。

麺がミッシリ、チャーシュー、タップシ！

後半戦、有り余るチャーシューに飽きるほど。

チャーハンは成型されているから、密度があり、見た目以上に量が多い。

ハーフのつもりなんだろうが、普通のお店なら、中盛りサイズかも。

コロッケもどきの揚げ物が嬉しい。

青りんごゼリーはオマケ。

フィール・ソー・グッド！

先ずは伸びないうちにと、チャーシューメンから挑む。

次いで、チャーハン、合いの手に、コロッケ、付け合わせの千切りキャベツ、

最後のデザート、〆に、青りんごゼリーという、フォーメーションを考察したが、

ゼリーの前に、残したチャーハンにラーメン汁を掛け回し、汁かけ飯でサラサラと。

汁かけ飯が一番旨かったかも！？

ゼリーをつるりで、完食。

ふぅー、大汗かいたぁ。

何を食べても、普通に旨く、普通以上に大盛りサイズ。

大盛りなんぞを頼んだ日にやぁ、大事になる。

デカ盛り・ワンダーランド、喜味屋食堂でしたぁ。

ごちそうさまぁ。

はぁ、満腹、幸せぇ。

２０１７年１月

久々です。

お店で頂くよりも、親せき宅で蕎麦の出前を頂くことが多いかも。

今日は、天丼を食べよう、とやって来ました。

何度も来てるけど、天丼は食べたことがないからね。

それに、最近、大盛りのほかに、中盛り、というジャンルもできたらしいし・・・。

大盛りは厳しそうなので、中盛りにするつもり。

オープン時間ジャストに入店したはずが、既に先客あり。

そういえば駐車場にタクシーが停まってたなぁ

制服からしても運転手さん、ですね。

なるほど、野菜炒め定食を頼まれてたんですね。

お待ちどうさまでしたぁ、の声と一緒に、マンガ盛りの、

ご飯と、野菜炒めがドスンと登場。

これでも、普通盛り、なんだよね。

一般の方は、まず普通盛りでも食べきれないでしょうな。

心なしか、嬉しそうだね、運転手さん。

お腹いっぱい食べたかったんだろうね。

完全な、確信犯、この方。

まぁ、アタシも、ですがね。

ちなみに、すごいスピードでワシワシと食べ進め、

まだアタシの天丼が来る前に、ごちそうさまぁ、と楊枝を口にくわえながら、

会計をしていかれましたぁ。

名のある方なのかもしれません。

どう見ても５０年配のお方。

世の中にはすごい方々がいらっしゃるものなんですねぇ。

天丼、普通盛り、９００えん。

中盛りにして、プラス１００えん。　計、1000えん。

天丼のタレ、多めでお願いします。

ご飯だけ多めで、天だねが普通だと、食べきれないからね。

おぉ、来ましたよぉ。

これでも中盛りなんでしょうか！？

この丼、ラーメンの丼かなぁ。

みそ汁に、箸休めのたくあんも付いてくる。

何より、レンゲが付いてくる。

ラーメンじゃないのに。

丼が深く、でかいので箸だけだと、食べ進めにくいんですよ。

ズシリと重いね。

普通盛りはエビが２本だけど、中盛りは１本増えて、３本になってる。

後は、かまぼこ、レンコン、ナス、サツマイモ、ピーマンなんかが乗っかってますな。

甘目のタレ。

アタシャ、もう少し辛めの方が好きなんですが、まぁ、いいでしょう。

いやぁ、多いなぁ。

食べきれるか、少し不安になりますよ。

これは休まずに、一気呵成でやっつけるしかないね。

みそ汁と、たくあんが単調になりがちな味わいに、

変化をつけてくれます。

特にたくあんがいい仕事、してくれましたぁ。

何とか、完食できましたぁ。

タレ多めで正解だった。

お腹パンパン！　苦しいぃ！

さすがにアブラ人のアタシも途中で飽きたね。

ごちそうさまでした。

もう、満足、です。

もう、十分、です。

もう、間違っても、中盛りや、大盛りは注文いたしません。

ごちそうさまでしたぁ。

２０１３年１２月。

雷が鳴り、みぞれが降るこの日。

親せき宅で、へぎ蕎麦２枚を出前してもらいました。

天ぷら付きで。

出前なんで、天ぷらはカラリ、という訳にはいかないよね。

蕎麦も水が切れてしまってるので、急いで頂きます。

おとな、四人で食べきれませんでしたぁ。

ちょうど一人前くらい残ったかな。

あたし、ちょっと遠慮したしね。

汁もしっかり、どっしりとした味わい。

辛め。

アタシの好みだな。

アタシャ、もっと辛めでもいいよ。

海藻のフノリでつないでるので、

青みがかって、ツルツル、シコシコですよ。

こちら、ただの大盛りだけのお店ではありません。

蕎麦もしっかりと旨いんですよ。

お試しあれ。


２０１２年１０月某日。

お久しぶりの喜味屋さんです。

土曜日なので、警戒し１２時前に入ります。

後から後から続々とお客さんが来ますねぇ。

野菜炒め定食、７００えん。

相方は野菜らーめん、７５０円。

餃子も頼みます。

相変わらず、凄い量！！

ご飯も、野菜炒めも、力瘤のように盛り上がってますよ。

らーめんの丼も、洗面器のよう！

相方は、らーめんを３分の一ほど残しました。

わたしは、野菜炒めに専念！

餃子は相方に任せます。

今。もう、充分に　「夜」　の時間ですが、お腹がすきません。

いやぁー、いいねぇ、喜味屋！！

みんな確信犯のように、野菜定食大盛りや、ラーメンと天丼の２個食いなんかをされてますよ。

チャーハンを頼んだお姉さんは、食べきれずに、お土産にしてもらってましたね。

半分以上ご飯を食べ進み、ココットの温泉卵を投入、さらに野菜炒めをオンして、

完成！　　野菜炒め丼！！

ワシワシとかっ込みます。

美味しゅうございました。

汁も全部かけたので、食後の水が特に、美味しゅうございましたよ。


口コミを見て何度か通ってまーす！！

でもその前に、何回か出前で食べてました。　よく知りませんでしたが。

嫁さんの実家が同じ町内なんですよ。
このお店、出前もやってるんです。
よくざるそばなんかを取っていただいてました。

昔の長岡自動車学校があったとこの脇の方、今は住宅地になってます。
すぐ脇を用水が流れてます。
田植え時なんか、ゴォーゴォーと音を立てながら流れていきます。
ここに架かる小さな橋を渡った、とっつきにお店はあります。

お運びのパートのお母さん、そっけなさがなかなかいいです。

お昼時は、とっても混み合うので大体昼過ぎにお邪魔することが多いですね。
裏の駐車場に赤い郵便やさんたちのバイクがいっぱい停まってることも、良くあります。
ということは、うまくて、安くて、休めて、盛りがいい、ということですね。

私のお気に入りは、なんと言っても定食類、セットメニュー類ですね。
ほんと、コストパフォーマンスは最高！　
なかでも野菜炒め定食・700円が一番かな。

ハンパないです。　普通盛りなのに、ご飯も野菜炒めも超ビッグサイズ！！！
他のお店なら、大盛りどころか、特盛り、メガ盛り級です。

私はいつも少し食べ進んだあと、ご飯の上に野菜炒めを乗せ、さらにココットの中の
半熟卵を載せ、野菜炒めの汁をかけ、野菜炒め丼の半熟卵乗せにしていただきます。
これはこれでまた美味しいんですよ。

ガテン系の味付けの為、塩分摂取量が多少、いや、だいぶ心配ですが、
美味しいことに変わりなし！　ガッツリと食べちゃいましょう！
でも野菜炒め定食を頂いた日は、夜の犬の散歩時間が倍以上になります。（気休めですが。）
我が家の犬も大変です。


２０１０年７月　久しぶりに訪問。
梅雨の中休みの今日、久しぶりの喜美屋です。
ムシムシと暑いので、今日は冷やしたぬき、大盛りで決定。

冷やしたぬきの乗っかったお盆が重いですねぇー。
器が大きなどんぶりです。
麺も汁も、しっかりと冷えてます。
もうそれだけでOK！！
噛み応えのある麺です。
色が青いです。　　海草つなぎなんだろうか？　
歯ごたえもいいですよ。
盛り、もちろんいいですよ。
麺が胸を張って　「どうだぁー」とばかり盛り上がってます。
　（麺の胸はどこですか、と聞かないように。）

カマビコ１枚、大葉１枚、あとは揚げ玉とワカメというシンプルなトッピングですが、
最初、カリカリの揚げ玉がだんだんと汁を吸って、モロモロになって行きます。
この過程もいいんだよね。

おいしーい！　　　キンキンに冷えてます。
夏はこれもご馳走ですね。
わさびも大盛り。
これもうれしい。　あんまり辛くないけど。
でも、こんなに使い切れませんが。　安心感が頼もしい。

おいしかったです。　文句ありません。
でかいどんぶりに入って、しかも盛り上がった麺の、冷やしたぬき、はじめて頂きました。
おなかまんぷくです。
ご馳走様でした。
これで、７５０円ですよ！
ほんと、ＣＰ最高！！


２０１０年８月。
　　　
玄関の温度計が３９度をさしてました！！！

宮内の近くに来たついでに立ち寄りました。　　約一月ぶりです。
２時少し前入店。　　店内は四人ほどお客さんがいます、この時間帯ですからね。

よく動きが見えるように、厨房のカウンター前のテーブル席に着きます。
先月が冷やしタヌキそばの大盛りだったので、今日は冷やし中華の大盛りです。

次々、お客さんが支払いをして帰ります。
自己申告制。
伝票は席には運ばれず、キャッシャーの横に立てかけてある釘が打ち付けられた板に、
　『ブスッ』と刺さってます。
だから、少人数のときならまだしも、混雑時は誰が何を食ったかは分かりません。
だから、自己申告制。
　『冷やし中華、大盛りです。』　　『冷やし中華ね、エェー、冷やし冷やし、あっこれね、７５０円でーす。』
と、言う具合ですよ。

来ました、来ました、冷やし中華。　ひやしタヌキとおんなじサイズのデカどんぶりに山盛りの冷やし中華です。
うーん、いつ見てもすごい存在感。　からしもすごい量が乗っかってます。　　大き目の梅干サイズ！
でも、例によってあんまり辛くないので、今回は全部投入。　　まぜまぜしながら中身の発掘調査です。
チャーシューがまんま、３枚。　小さめのパイナップルもいましたか。　さくらんぼも発見。
キクラゲ、ワカメ、海苔、錦糸玉子等々、普通の具財も乗っかってます。
氷も入って、今回もキンキンに冷えてます。
やはりどんぶりから麺が盛り上がってます。　すごいねぇー。

しっかりした自家製麺に酸味と辛味のきいたスープが良く絡みます。
おいしいです。
熱い体を、中からきちんと冷却してくれます。
うまい。
全く何も文句ありません。　
たいへん、おいしゅうございました。　ありがとう、喜美屋さん！　また来まーす。