スキッ!焼き鯛だし汁!
2021年2月
信越線、安田駅前にある、美楽。
中華をメインとした食堂だ。
昔は、それぞれ駅の規模に応じた商店街、食堂があったのだ。
ここ安田駅前の商店街も、ねっ。
今は見る影も無いけど。
美楽のすぐ隣りにも、食堂があったし、少し離れて、青竹打ちのラーメン屋もあった。
でも、いま残るのは、美楽だけ。(平成に出来た、ラーメン屋さんはあるけどね)
ずっと前から気になっていた。
特に、naoさんです、さんのレビューを読んでからは、矢も楯もたまらず、
即、力強く、BMしていたお店。
でも、なかなか、かみ合わず、行けてなかったお店。
本日、ようやく、いくつかのミッションにもぐり込ませ、来店。
引き戸をガラリ。
おぉ、こうなっていたのかぁ。
ここんちも、昭和、だなぁ。
先ずは、ALCで、手指、消毒。
年配のご夫婦、パーティションの左右で、静かにラーメンを頂いてる。
カウンター席と、テーブル席、小上り席もある。
最初、丸テーブル席に着くが、ここはダメ!
椅子とテーブルの高さが、合わない、まるで。
人間工学、無視。
あり合わせを置いたんだろうな。
すぐに、お隣の席に避難。
お冷はセルフみたい。
メニューを見るまでもなく、焼き鯛だしラーメンをお願い。
650えん。
大盛りにして、750えん。
これを楽しみに来たのだ。
ワクワク感が止まらない。
ココロ、打ち震える。
野に伏して、待つこと11か月、だもの・・・。
待つ間に、恒例のメニュー・チェック。
へぇー、ラーメンが、550えんかぁ。
ビール大瓶、950えん、高いかもね。
等々、眺めていると、アタシの、鯛だしラーメン、大盛りが登場。
シンプルなビジュアル。
四角く小さめなチャーシュー3枚、海苔1枚、卵半分、メンマ、ネギ少々、以上。
あれこれ言いたくなることもあるが、そんなの関係ねぇ。
とにかくねぇ、汁がねぇ、旨い!
スキ、アタシ、この汁!!
テーブルのpopにもあったように、焼いた鯛が香る。
そして、昆布も、ホタテも、そこにいるような感じの汁だ。
濃くなく、薄くなく・・・。
最初に、あぁ、これは確かに鯛だ、焼いた鯛の香りだ、と感じるが、
その感触は、いい意味で控えめで、出しゃばらない。
食べ進むほど旨くなる感じ。
これはイイぞ、当たりだぞ、と食べ進め、完食。
わずかに残る汁に、レンゲを往復させる、意地汚いアタシ。
ハァー、旨かったぁ。
この汁だけでイイから、水筒に詰めて持ち帰りたい!
支払い時、お母さんに感激、感謝のごちそうさまを伝える。
また来ねばならね。
行きたいところが多すぎる。
喰わずに、死ねるか!!!
次に控えるミッションも、うまく行きそうな予感。
美味しゅうございましたぁ、ごちそうさまぁ。
店名 |
Mi raku(Mi raku)
|
---|---|
类型 | 拉面 |
预约・查询 |
0257-23-4106 |
预约可/不可 | |
地址 |
新潟県柏崎市安田1766-3 |
交通方式 |
距離安田 96 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 |
座位数 |
40 Seats |
---|---|
个人包厢 |
不可能 |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|
2023年5月
3名で利用。
ロールスロイスは停まっていなかったが、前橋ナンバーのキャブコンが停まっていた。
まだ11時を過ぎたばかり、アタシ達、2組目。
道路側のお席にお子さん連れのご夫婦。
あのキャブコンの方々みたい。
醸し出す雰囲気、お言葉が、いかにもイケイケ的グンマー民、な感じ。
ちょいと前まで、やんちゃしてましたぁ感が十二分。
お身体にも、お絵描きがあったりして・・・。
野菜炒め定食、ラーメン、もやしラーメンを食され、
比較的、静かにお帰りになられましたぁ。
相方1に、ジロジロと人さまを見るなと、叱られるアタシ。
閑話休題。
アタシは、当然、20食限定、焼き鯛だしラーメンに。
ワンタンもスキなので、トッピングできるかお聞きすると、OK、とのこと。
特製・焼き鯛だしワンタンラーメン。
多分、650えんに150えんアップの800えん、なのかなぁ。
相方1は、いつもの通り、ブレずに、マーボー麺、700えん。
相方2は、タンメン、750えん。
アタシは、ここんちを楽しみに、朝食抜きで来たので、チャーハンも追加でお願いする。
700えん。
全体的にお安すぎる、価格設定。
この物価高騰の世の中で、実にありがたし。
アタシが日本国の、お偉い人ならば、勲一等旭日大綬食堂章くらいあげたくなりそう。
久しぶりの店内を眺めていると、ご近所らしい年配のお父さん、フラリと登場。
「肉そばと生中ねぇ!」と云いつつ、小上りに。
昨日は腹具合が悪かったが、今日は元気になったので、山菜取りに行ってきたんだ、とのこと。
なるほどぉ、それで、栄養補給なのね。
先ずはタンメンが、次いで、マーボー麺が、そしてアタシの、焼き鯛だしワンタンラーメン。
だいぶ遅れて、チャーハンも登場。
みんな味見したが、相方2のタンメンが本日の一等賞。
中華屋のタンメンらしい、タンメン。
それも、上等の部類のタンメン。
たっぷりの野菜類を炒めたアブラと、スープがいい塩梅にマリアージュ、
麺との絡みも、実に秀逸で、マジで旨い!
相方1は、いつものマーボー麺と違い、少し不満そうだったが、
十分に旨いと感じたよ、アタシャ。
さて、アタシの焼き鯛だしワンタンラーメンだが、こう云っておこうか。
「過ぎたるは、及ばざるがごとし」
ワンタン、余計だった。
シンプルな、焼き鯛だしの味わいを、微妙にスポイルしてしまったみたい。
ただね、後から出てきた、チャーハンが、良かった、救われた。
大した具材も見えないのに、イイんだなぁ、これが。
これも、中華屋のイイ感じのしっとり系炒飯で、マジ旨だ。
なんで、こんなに旨いのか、旨く感じるのかなぁ?
美楽、まだまだ未知の旨いもんが、深く静かに潜んでいそう。
また来ます。
ごちそうさまでしたぁ。