店名 |
掲載保留Niharu pin
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类型 | 拉面 |
地址 |
新潟県上越市中央5-2-43 |
交通方式 |
JR直江津駅から徒歩5分 距離直江津 622 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
20 Seats |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
备注 |
店内撮影禁止 |
キコキコキコキコ・・・(採石場の凹凸の路で自転車を必死に漕ぐペコえもん)
ブーーーーーン♪ (凸の路面でジャンプ!)
ドガガガーーン!!! (その時背後でダイナマイトが爆発!)
迫るショッカー 地獄の軍団♪
我らをねらう 黒い影 世界の平和を 守るため♪
ゴーゴー・レッツゴー 輝くマシン♪
ライダー(ジャンプ!) ライダー(キック!)♪
自転車ライダー、自転車ライダー、ライダー、ライダー♪
食べログレビュア、ペコえもんは改造人間である。ヾ(・・ )イツマデ ヤッテ ルンダ!!
といったところで、ライダーの聖地とも呼ばれるニューハルピンに2021年9月某日11時頃に出撃した。
長野県の諏訪に「ハルピンラーメン」の本店がある。その支店が松本までバラバラと続き、その延長線上の新潟県上越市に「ニューハルピン」がある。なので、ふたつのお店の間にはまったく関係がないとは思えないのだが、インターネットをいくら調べてもふたつのお店の関係性はわからなかった。
少し離れた所で、間抜けな顔で遠巻きに開店を待つ。
創業は1963年で、頑固で怖いと評判の大将だというから、80歳過ぎの大将だと思い、舐めきっていた。
が、2代目だろうか、50代のすごくおっかないオヤヂが出てきたので、お○っこチビリそうになった。ヾ(・・ )オイオイ!!
そして、11時キッカリにオレンジの暖簾を下げて開店した。
電波時計をしているので、その正確さにすごく驚き、かつ、すごく好感が持てた。
恐怖で手と足が一緒に出ながら歩いて、ショッカーのアジトに近づく。ヾ(・・ )コラコラ!!
ふと見ると雁木柱だったので、驚きの余り、脳漿が飛び散り、耳からチョロンと出た気がした。
バックして、お店全体を再度見渡すと、なんとお店全体が雁木作りになっていた(驚愕)。
ここが冬には豪雪地帯で、お店の前に雪が積もらないようにと、先代の大将が設計したことは明らかだった。
入店すると、やさしそうな女将がひとりで厨房に立っていた。先客はひとり。
熟慮して、予定通り以下を注文した。(この時期の新潟も宣言やマン防は出ていなかった)
・らーめん:650円
・たまねぎらーめん:500円
・ぎょうざ:350円
・大ビール:700円
まず、セルフサービスの冷蔵庫から赤星をチョイスして「これ、いただきます」とのたまう。
そしてそれを持ってきて呑みながら、大将が作るらーめんができるのを待つ。
らーめんが出されると、また大将が奥に引っ込み、厨房が女将だけになったので、写真を撮る。
何でも写真撮影は一度禁止になったが、現在は料理だけならOKと先行レビューに書いてあった。
正式許可をもらうつもりだったが、大将がものすごく怖いのでコッソリとパシャパシャ撮っていた。
しかし、すごく殺気を感じたのでその方向に目をやると、大将が厨房に帰ってきていた。
そして、心なしか、にらみつけているような気がした。ヾ(・・ )コラコラ!!
(おのれ、ショッカーの怪人、変ーー身! ト・・・)ヾ(・・ )マテマテ!!
あれ、また奥に引っ込んじゃった。
らーめん
具はチャーシュー、シナチク、ネギ、海苔。
麺は手打ちではないかとも思わせる、中太縮れ麺。
そして、スープは見るからにラード漂う豚骨スープという感じだった。
さっそくスープからいただく。
想像通りで、トンコツのパンチが効いている素晴らしくおいしい醤油スープだった。
ただし、少し塩辛い。これは汗っかきのライダーの好みに合わせたものと理解した。
麺もすごくモチモチしていて、スープにも激合い。
この素晴らしいコンビネーションには、山形のけんちゃんラーメンを思い出した。
これは凄いなと思った。
たまねぎらーめん
具はタマネギのみの潔さ。
麺は手打ちではないかとも思わせる、中太縮れ麺。
そして、スープは白湯スープかなという感じだった。
これもスープからいただいてみて、驚きのあまり椅子から転げ落ちた。
確かに白湯スープだと思うが、ここにもトンコツがしっかり利いている気がしたのにはたまげた。
こちらの方もまた素晴らしく美味しいスープだった。
少し塩辛いのは前述の通りなのだろうと想像したが、もう少し抑えてくれれば個人的にはベスト。
麺はモチモチの感覚からすると、らーめんと同じものを使用してると思った。
このシンプルなラーメンの完成度には本当の本当に驚いた。
寒い豪雪地方でも、これなら冬でもかなり暖まるのではないだろうか。
これはただただ唸るしかない絶品だと感じた。
ぎょうざ
見た目普通の餃子を食べた瞬間、今までに食べたことのない、ちょっと違う味だと感じた。
肉と野菜の配分は、ざく切りキャベツ入りの野菜が多めで、ニンニクもかなり利いている。
が、それだけではない。中国の香辛料か何かが入っているのかも知れない。
とは言え、美味しい餃子であったのは間違いない。
食後に思いに耽る。
らーめん、たまねぎらーめん、ぎょうざのいずれも完成度はかなり高いと思った。
長野のハルピンラーメンからの流れを調べるのを諦めて、その源流を新潟県内に求めて探してみた。
すると、グーグル君が大ヒット!!
どうも、上越豚骨醤油の元祖、オーモリラーメンの流れを汲むお店だとわかってきた。
昔からこの場で訴えてきた。
ラーメン王○神なんてぇのが、新潟は4大ラーメンとか言いだし、それにカレーラーメンを加えて新潟は5大ラーメンなどと言われているが、おかしな括りだと思っている。
そういう○ソみたいな括りを大きく逸脱する美味しいラーメン屋を新潟で見つけると、ほっとする。
素晴らしい名店をまたまた見つけたと思った。
会計して、ごっそーさん、また来ますと大将と女将にご挨拶すると、ありがとうございましたがコダマした。
雁木作りを見た時に思った通り、顔は怖いが、優しい大将であると確認して、超大満足でお店を後にした。
(最後のナレーション♪)ちゃららら、ちゃららら、ちゃららららん♪ ヾ(・・ )ヨセヨセ!!
食べログレビュア、ペコえもんはレビュー数1000件を目前にしている。
しかし、ショッカーの怪人「美味しいお店」の魔の手に日々脅かされている。
明日も、ペコえもんは、愛する読者様のために1000件が先か、体を壊すのが先かと怯えながら、身を削ってレビューを書いているのである。
頑張れ、ペコえもん! 世界の平和は君にかかっているのだ。
キコキコキコキコ・・・(自転車を全力で漕いで、その場から走り去っていくペコえもん)
ちゃちゃちゃ、ちゃらららーーーーん♪
(食べログ評価3.55点(2021年10月23日現在))