店名 |
Sensaiya Benichou
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类型 | 寿司、海鲜、烤鸡串 |
025-784-3824 |
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预约可/不可 |
无法预订
コロナ中で予約不可に変更になったとのことです。(3/5時点) |
地址 |
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢318-14 |
交通方式 |
JR越後湯沢駅西口 徒歩5分くらい 距離越后汤泽 302 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
服务费收费 |
なし |
座位数 |
( カウンター7席、テーブル12席、小上り12席。全30席程度) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 店の外にも灰皿なし 喫煙者は諦めましょう |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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料理 |
对鱼类料理讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
接待儿童 |
服装规定 |
なし |
网站 |
貝掛温泉から越後湯沢駅に戻ってきて地酒を試飲して引き続き付近を散策中。
そろそろランチタイムも終わりかけですから何かいただいて東京に戻りましょう。
明日は購入した酒でも呑みながら自宅でのんびりしようかなと。
でもその前に何か軽くつまんで(朝ご飯大量に食べちゃったし)酒でも飲めると良いなぁ。
もち豚とんかつでこしひかりをいただける店には大いに関心がありますけどワイフはもうお米はいいとのこと(塩沢産こしひかり買ったもんね)だし、足湯の近くのガラス張りのきれいだけど全然惹かれない蕎麦屋(失礼)には客待ちが発生していて素通り。
駅方面に引き返します。
と、一軒の居酒屋風の店を発見。
あれ、試飲した酒屋の前だ(笑)。一周して戻ってきちゃったんですね。
白い暖簾には「居酒屋・鮨 鮮肴屋」と書いてありますけど、店内に人のいる気配がないのでそろそろと引き戸を開けてなかを覗きます。
右手のカウンター奥から顔は見えませんが女性の声が聞こえ、声をかけると営業しているとのことなのでやれ嬉しやと店内へ。
左手のテーブルには(店先からは見えなかったけど)先客がおり、厨房前のカウンターは一人客用とのことなので奥の座敷に陣取りました。
先客は地元の方のようですね。
ひっそりした佇まいが観光客相手な感じではないので、一見さんが入りにくい雰囲気ではあります。
でもそういう店に寄ってみたいのでワイフの鼻の効き具合が試されます(笑)。
先づは何はなくとも地酒ですね。
鶴齢、雪男、緑川、高千代、上善如水など地元の酒がきちんと揃っていますよ。
では緑川の純米と高千代の辛口本醸造からいただくことにしましょう。
お通しの筍のぬたと身欠き鰊、紫色が鮮やかな菊と法蓮草のお浸しで充分飲めます。
こういうちょっとした酒肴が嬉しいよね。
では壁にたくさん掲げてあるメニューから酒に合いそうなものをお願いします。
ワイフは烏賊下足の味噌漬焼を注文。
お、日本酒吞む気満々だね(笑)。
私は手羽先揚げと海老の塩焼きをお願いしました。
自分も吞む気満々でした(笑)。
最初に出てきた烏賊下足は結構なポーションで驚きました。
これだけあれば一生あれ一升呑めるよ。
味噌漬焼っていうのが珍しいですね。
じんわり塩っぱくて柔らかくてこれは日本酒のアテにぴったりです。
じゃあ次は鶴齢お願いします。
手羽先揚げは王道の味。
昨晩からこういうジャンクな味(笑)に接していないのでなかなかいいです。
強めの醤油味で焼き揚げしてあって単純に美味しい。
鶏肉ってビールでもハイボールでも焼酎でも日本酒でも何でも実に良く合いますよねぇ。
じゃあ次は上善如水お願いします。
海老の塩焼きは居酒屋メニューじゃないですね。
小海老でも焼いてくるのかと思ったら立派なサイズの海老が塩をしっかり纏って出てきましたよ。
しかも振り掛ける用の塩が別途ついてます。
こんなに塩使う客いないでしょ。
減塩生活が板についてきているので、これだけの塩を見ると仰け反ります(笑)。
反対に塩を落としながらいただきました。
お、これはなかなか旨い。
塩で旨味が引き出されていますね。
殻は塩まみれですけど(笑)身はふっくらアツアツ焼き立てで美味しいです。
なるほど、殻を剥いて改めて塩とレモンを振って食えと、そういうことか(すぐ理解しろよ)。
でも塩は要らないなあ。
じゃあ次はもう一度緑川お願いします。
奥さんが正一合の蛇の目ぐい呑みに擦り切れ注いでくれます。
だんだん愛想が良くなってきた気がするな(笑)。
いやぁ、この店に入って良かった。
観光客相手のきれいなだけで美味しくないもの食べるよりよほど楽しいです。
しかも酒肴はどれもちゃんと酒呑みのストライクゾーンにきちんとコントロールされてます。
こういう店って好きです。
日本酒に合う酒肴って実にたくさんありますけど、個人的には茶碗蒸しが好きです。
学生時代に家庭教師をしていて訪問先のお父さんに晩酌に誘われ、その時にいただいた家庭の味の茶碗蒸しにハマって以来、大好きなんです。
みずえちゃんのお父さんにいまだに感謝してます(笑)。
で、茶碗蒸しをいただきます。
卵液だけ先に蒸してから具材を乗せてあるようでちょっとこれはいただけませんけど出汁が効いていてまずまず旨い。
じゃあ次は雪男お願いします。こっちでがんす(笑)。
もうそろそろ新幹線の時間じゃないかとワイフに指摘され、2時間くらいのんびり酒を楽しんでいたことに気が付きました。
このままじゃぁリップ・ヴァン・ウインクルになっちゃうよ(笑)。
ということでワイフの好きな納豆巻きをいただいて締めましょう。
ちょいの間旅行もこれで終わりです。
とても楽しい時間を過ごすことができました。
ウイルスは自ら動くことはできませんから、人や動物に寄生して移動します。
つまり人が移動しなければ感染は拡大しない理屈です。
でも人って行動を制限されるのが一番辛いんだよね。
刑務所に入れるっていうのは悪いことすれば行動を制限するぞという刑罰ですから的を射ているわけです。
移動を制限しないと感染拡大は食い止められないのは自明の理なんですけど・・・
てなことを考えつつ、自分の矛盾する行動を反省しながら東京に戻ります。
ご馳走様でした!!
帰りの新幹線では呆れるワイフを尻目に爆弾おにぎり食べました。
我ながらよく食べます(笑)。