店名 |
Onyu-Ya Donakaya(Onyu-Ya Donakaya)
|
---|---|
类型 | 旅馆/招待所 |
预约・查询 |
025-784-3522 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢924 |
交通方式 |
距離越后汤泽 1,480 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999
|
付款方式 |
可使用卡 (AMEX) |
包场 |
不可能 |
---|---|
禁烟・吸烟 |
− |
此时建议 |
|
---|---|
网站 |
なお,昼(朝食メイン)の評価は以下のとおりです.
【昼】
総合 4.5
料理・味 3.7
サービス 4.0
雰囲気 4.5
CP 3.5
酒・ドリンク ー
**********
列車撮影のために魚沼方面に行った際,こちらに1泊しました.
『客室から上越新幹線が良く見える』という情報があり,ずっと宿泊してみたかったんですよね.
約3週間前に,旅行会社のHPを通して,「創業400年 展望露天風呂で温泉癒し時間 部屋食で楽しむ四季の味プラン(スタンダードプラン)和室10畳【千種】;1泊2食付;1室2名利用;ひとり18,360円」を予約しました.
チェックインしたのは土曜日の15時15分頃で,チックアウトしたのは日曜日の9時頃です.
宿は,越後湯沢市街地を見下ろす高台にあります.上越新幹線 ガーラ湯沢駅の南側です.
周囲には,共同浴場『山の湯』と,数軒の温泉宿しかありません.
3つの4階建てビル(湯峠館・湯ノ坂館・湯ノ沢館)で構成されています.なかでは『湯峠館』が新しいのかな.
和風のスッキリした外観でした.
なお,建物の向かいに20台分くらいの駐車場があります.玄関前にクルマを停めると,宿のスタッフが駐車場にクルマを移動してくれます(キーを預けます).
館内は,典型的な『温泉ホテル』といった感じでしょうか.ロビーは,天井が高く,軽い高級感が漂っていました.
『湯ノ坂館』および『湯ノ沢館』はややクタビレテいますが,キレイに管理されています.
前述のように,宿が3つの建物で構成されているため,館内は軽い迷路状になっています.エレベーターホールに案内図が掲示されていますが,ちょっとわかりにくいかなぁ.あと,客室にも案内図が欲しいところです.
接客(客室への案内・料理の上げ下げ・布団の上げ下げ等)は全て男性スタッフに担当していただきましたが,皆さん明るく丁寧でした.
当日は,連休中だったこともあり,ほぼ満室だったようです.ただ,館内で他の客に会うことは少なかったですね.
他の客は,中高年の夫婦・小さな子供連れの家族・若い男性のグループ・中年男性のグループ・中年女性の2人連れ等でした.外国人は見かけませんでした.
【客室】
『湯ノ坂館』4階の和室『千草』に通されました.スタッフによると,上越新幹線の眺めが最も良い客室なんだそうです.
玄関・10畳間(座卓)・広縁(小テーブル&椅子2脚)・洗面所・洋式水洗トイレ(シャワートイレ)で構成されており,2名での利用には十分な広さでした.エアコン・TV・金庫・ソフトドリンクやビール等の入った冷蔵庫・電気ポット・扇風機が常備されています.
部屋着は作務衣で,快適でした.
客室からの眺めは予想以上でした! 目の前には上越新幹線の高架が!! そして,その向こうには,越後湯沢の市街地と雪を被った上越国境の山々が広がっています.大コーフンでしたね⤴⤴
窓辺に三脚を設置して,夕方・夜・翌朝と,新幹線の撮影を十分に満喫しました(写真はこちら).新幹線を眺めながらのビールも旨かった!
なお,客室には上越新幹線の時刻表が用意されています.また,窓を閉めれば,新幹線の走行音はそれほど気になりませんよ.
【風呂】
『湯峠館』の4階に,男女別の大浴場(内湯・サウナ・露天風呂)があります.自分たちの客室から,比較的近かったです.
内湯は,いちどに10人くらいは入浴できる大きさです.一部が寝湯スペースになっていました.壁の一面がガラス張りになっており,また,天井が高いので,開放感がありましたね.
露天風呂は,一度に5〜6人が入浴できる大きさです.目の前には,自分たちの客室と同様の大パノラマが広がっていました.非常に気分の良い露天風呂です.ただ,露天風呂までのアプローチが飛び石になっており(短い距離ですが),足元がちょっと危なく感じました.
温泉は,源泉掛け流しです.内湯はややヌル目,露天風呂はやや熱目でした.
やや強目のヌル・スベ感があり,柔らかい浴感です.ほのかな硫黄臭に癒されました.
【夕食】
部屋食で,18時30分〜19時50分頃にいただきました.
料理は,はじめに食前酒(スグリ酒)と,カキノモト(食用ギク)おひたし,アスパラ・ホタテ・エビの黄味酢かけ,サンマのレモン締め,刺身(カンパチ・ヒラメ),アマダイの羽二重蒸し,蕎麦,サワラあられ焼き,茶碗蒸し,南魚沼塩沢産コシヒカリ新米(卓上銘々釜)が卓上に並び,あとから越後もち豚の漬け焼きと,アナゴ巻きゴボウの天ぷら,すまし汁,コシヒカリ用漬物類(ほろほろ漬け・旨塩・豆味噌),デザート(ナシ)が運ばれてきました.
飲み物は,生ビールと地酒の冷酒(白瀧酒造;雪国乃酒)をいただきました.
料理は,いずれも丁寧に作られた感じです.ただちょっと地味ですね.出来立て感もイマイチで(部屋食のせいでしょうか),盛り上がりに欠けました.
なかでは,甘辛味で冷酒やご飯と好相性の「サワラあられ焼き」が良かったです.一方,メインの「越後もち豚漬け焼き」は,スペアリブで食べづらく(ナイフ・フォークが添えられてきますが),ややツライ料理でした(若者には良いかも).
「南魚沼塩沢産コシヒカリ新米」については,もともと自分は『コシヒカリ信者』ではないので,感激するほどではありませんでした.新米・炊き立てで水分が多いのも,自分好みではありません.
なお,生ビールのグラスが凍っており,キンキンに冷えた状態で飲むことができました.
旨かったです!
【朝食】
夕食と同様に部屋食で,7時30分〜7時50頃にいただきました.
焼きサバ・切干しダイコンの煮物・イカ刺し・車麩の煮物・温泉卵・焼き海苔等,ご飯のススムおかずがたっぷりでした.ご飯はお櫃に入っていましたが,ふっくらしており,旨かったです.
あと,のっぺい汁のようなトロミのある汁物が,かなり旨かったですね.
こちらの宿,とにかく客室や露天風呂からの上越新幹線の大パノラマに大感激でした.
季節を変えて,ぜひ再訪したいです.