オリジナリティに富んだバイキング : Enzerugurandhiaechigonakazato

本日はこちらで、バイキングの夕食です。

チェックイン時に、バイキングは18時スタートの組に指定されました。

4人入ればいっぱいという若干小さめの露天風呂に、このあとのビールのため喉が渇くまで浸かったら、いざ別館の食事会場へ。

到着すると、既にフロアの中は、料理を取ろうと並ぶ人でいっぱい。

まずは瓶ビールを注文しようと思ったけど、スタッフが見当たらない。

ようやくスタッフを見つけて注文しようとすると、アルコールは入口右側で受け付けているとのこと。

そちらへ行くと2人並んでいたので、その後へ。

いちいちまた並ぶのも面倒なので、瓶ビールを2本まとめて注文し、自分で席まで運びます。

お盆の上に2本乗せられたけど、不安定で今にも倒れそう。

これなら、手で直接2本持った方が、むしろ安心（笑）。

気を取り直して、いざ料理を取りに。

ちょうどステーキの前に人がいなかったので、そちらからスタート。

いかにも成形肉って感じだけど、お肉は柔らかいし、ステーキソースもいいお味。

ガーリックチップも効いていて、なかなかの美味しさです。

お次は、今回の料理の目玉、アサヒガニの中華炒め。

味は悪くないんだけど、何しろ食べるところが少ない。

身を取り出すのに苦労する割には、それに見合った満足感が得られないので、こちらは1回で終了（笑）。

以下、いただいたもの。

◯メバルと昆布のアクアパッツァ風

メバルはあっさりしたお味で、身は弾力があります。

若干冷め気味なのが残念。

熱々が食べたいなあ。

◯魚沼きのこと鶏肉の甘辛炒め。

鶏肉は、あっさりした甘めの味付け。

舞茸はシャキシャキ。

鷹の爪がピリッと効いて、味のいいアクセントになっています。

◯ 秋刀魚と魚沼きのこのレモンジンジャーソース、

秋刀魚はふっくら柔らか。

レモンの酸味が効いていて、ジンジャー効果なのか臭みは一切無し。

悪くないお味です。

◯栃尾の油揚げ

有名な、栃尾市名産のジャンボ油揚げ。

かつて酷い二日酔いで、せっかく寺泊で新鮮な魚介をたくさん買い込んだのに、気持ち悪くて一切食べられなかった時、なぜかこれだけは食べられたという思い出の品（笑）。

お味の方は、やっぱり間違いない。

◯ 鶏のささみの新潟揚げ

衣はパリパリ、中身はしっとり。

ちょっと塩気が足りなかったので、ステーキソースをかけたらちょうどいい塩梅に。

◯海老と茄子のチリソース煮

海老は、味は悪くないけど、かなり小ぶりかな。

◯スモーク鴨スライス

こちらもまあ、ハズレることはないですね。

◯寿司

内容は、マグロの赤身、イカ、のどぐろ、サーモン、つぶ貝、エビ。

いかにもロボットが握ったような、四角いシャリ。

のどぐろは、あの脂の乗った甘みを想像していたら、期待外れに終わります（笑）。

イカはねっとりしていて、まずまずのお味。

つぶ貝は、コリコリの食感で、お味は普通。

総じてスーパーで売ってるお寿司のレベルだと思えば間違いないかな。

◯あみたけレバ刺し風味

本物と違うとわかっているから、本物の方が味に深みがあると思うけど、キノコの茎を取って目隠しして食べたら、絶対レバ刺しと信じると思う。

◯へぎ蕎麦
〆の一杯で。普通に美味しかった。

最後はデザートでアイスクリームをいただいたら、19時半の終了時間に。

結局お代わりしたのは、ステーキだけ。

お刺身は無いし、天ぷらは舞茸のみという潔さ。

その分オリジナリティに富んだ料理が並ぶ、他とは一線を画すバイキングで、それなりに楽しめました。

お腹いっぱいで苦しい。

翌朝食は、マグロのたたきがあったので、たっぷりご飯の上に乗せて、マグロのたたき丼に。

これは満足度高し。

神楽南蛮明太子和えの神楽南蛮とは、この地方特産の唐辛子の一種なんだとか。

お味は辛子明太子と変わらず、ご飯が進む。

トマトキーマカレーは、トマトの酸味がいい感じに効いてます。

のっぺ汁なんて、いかにも新潟らしい料理もあって、朝食も十分楽しめました。

最後はアイスクリームで締め、朝から超お腹いっぱいで満足。

泊まったお部屋は、空きがあったということで、広い部屋にグレードアップしていただきました。

お会計は、通常料金1万円のところ、全国旅行支援で5,000円。

そこに平日泊は3,000円の商品券が付いたから、実質負担は2,000円。

これは笑いが止まらない。

御馳走様でした。