店名 |
Ramen misoya
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类型 | 拉面 |
0977-21-1960 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
大分県別府市石垣西10-1-28 |
交通方式 |
距離别府大学 1,044 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
− |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
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マイレビ様かどなたか忘れましたが、大分には味噌ラーメン屋さんが珍しいと書かれてましたけど、個人的には主に回ってる5県の中じゃ、まだ有る方なんじゃないかと思います。
その5県とは広島→山口→福岡→佐賀→大分で(熊本や島根は最近、縁遠くなっちゃったから、ご在住の方には申し訳ないんですが)その中だと人口では4番目、且つ、何度か書きましたが、半分以上が別大=別府+大分2市に集中してますから、その辺りの味噌ラーメン屋さんの密度としては、まだ高い方なんじゃないかと。
今回レビューする以外にも、前に投稿した『味噌乃家 大分マート店』さんや『函館ラーメン藍』さんもあり(ですから今回は除外)割と味噌ラーメン屋さんは有るような気がするんです。
九州北部で言えば、福岡県はもちろん豚骨発祥の地だし、佐賀県はローカルだけど生卵が浮かんでる佐賀ラーメンがあり、熊本県にゃマー油が躍る熊本ラーメンは勿論、玉名ラーメンもあるし、長崎県はラーメンこそ名が知れてないけど御存知チャンポンがありますが、こと大分県となると、パっと憶い出すのは佐伯ラーメン、別府冷麺など有るものの、肝心の県庁所在地、人口47万の中核都市、大分市の名を冠するラーメンはついぞ聞いたことがない。
いや、個人的には『一骨家』さん系列の『トラの夢』さんなど強烈なド豚骨が大分ラーメンと評してもいいような気もしますが、いかんせん他店『丸優ラーメン』さんや『十八番』さん系列と被るようで被らない気もするんで、これという軸、お弟子さんなど県内に多く輩出してる老舗がないから、こうと名乗れないような気もするんです。
って、中津市の『宝来軒 本店』さんがありますが、豊前が主だし、どちらかと言えばチェーン店めいてますしね?
ですから、まだ味噌ラーメン屋さんが入る隙間、と言うと失礼になるのかもしれませんが、よく言えば入り込める余地が、まだ残ってる方なんじゃないでしょうか?
これと凝り固まっちゃうと下手したら進化も止まるんで、大分県に関して、特にラーメンにとっては、まだ自由に暴れ回れる空間なのかもしれません。
だからか、ワタシも前に口コミしてる非豚骨『嫁の中華そば』さんは、行列ができるほど大当たりしましたよね?
別大は狙い目で、都会の人は単に田舎扱いするかもしれませんけど、2市を合わせると60万人近いんで、どこぞの九州初の100万都市に胡座をかいて今や斜陽気味な街より未来は輝いてるでしょうからね(よしなさいって!)
ですが、その中身は新風を巻き起こすお店と、昔から変わらぬ『どさん子』さんの亜流みたいなお店の二極化してるような気もします。
といっても後者が悪いという意味じゃなく、例え旧いお店でも続いてるってことは美味かったり、人柄が良かったり、なんらかの長所があるんでしょうから、それなりに期待できるんですよね。
同店『ラーメン みそや』さんにしろ、創業何年かは分かりませんが、かなり前からあるような気はするんで、上記の区分けだと後者の部類に入ります。
前からあるように想うのは、九州横断道路こと国道500号線沿いにあるんで目につきやすく、割と前からお店自体は見てたからです。
で、検索してみると同店、昭和世代なら御存知でしょう『ラーメン とん太』さん系列のよう。
あすこも味噌ラーメンが名物ですが、そのセカンド・ブランド的な存在だったのかもしれません。
『ラーメン とん太』さん自体は宇佐や大分市大道町など、同県内でも何軒か見たことがありますし、ヰタキューでも若松ボートの近くや遠賀川に架かる水巻の3号線沿いにもありますよね?
『ラーメン とん太』さんといえば昔は『具志堅用高』さんが社長さんだったかイメージ・キャラクターだったかの記憶もあり、調べてみたんだけど詳細は分かりませんでしたが、少なくとも関係はあったようです。
そんな同店『ラーメン みそや』さん、写真にもあるように専用駐車場はお隣の人気回転寿司店『水天 別府石垣店』さんと共用のように見えますが、お店近くのアスファルトに殴り書きしてる場所のみのようですから、くれぐれもお気をつけください。
店内はカウンター10席、ボックス型4人掛けテーブル席が7卓、小上がり4人掛けテーブル席が2卓で、やや旧めなリンガーハットのような雰囲気さえします。
伺ったのは平日の13時40分頃とお昼遅めな時間帯でしたが、まだ4〜5割程度の客入りがあり、後客も来られてましたから、そこそこの人気店です。
『赤みそラーメン 660円』
メニュー表を眺めるに、どうやら同品がデフォっぽいんで注文すると、男性従業員さんが厨房に
「みそ、イチーっ!」
と威勢よく伝えられたんで、やはり同メニューが定番のようです。
後客さんの注文は白味噌だったのか、
「しろ、イチーっ!」
って叫ばれてましたからね。
まあ、セコビッチなワタシも安かったからバター(+100円)をトッピングしようかとも思ったんだけど、赤みそだとクドくなる可能性もあるし、普通なら後からでも頼めるでしょうから、そのときは控えときました。
〝やっぱ正解やったな〟
で、5〜6分後に提供されたスープを口にするに、なるほど結構な赤みその濃さがあったから、さすが『みそや』という屋号だけある。
ガツンとしっかりした、悪い意味じゃない『重さ』があるから、もっとコク深くなるバターは、やはり個人的には要らなかった。
ただ、甘さは微妙で、ハナから唐辛子でも入ってるかのようなピリっとした辛さと、もっと微妙なニンニクっぽさも感じられたものの、あくまでバカ舌なんで話半分にしても、ハード系味噌ラーメンとは言えるでしょう。
ってなことで、残念ながら同メニューについてはお子様向きとは言えない、いわゆるオトナの味噌ラーメンです。
だからか客層もガテン系の皆様や若い男性が多かったですね。
麺はそれほどキツいちぢれじゃなく、卵っぽさもなかったんで、個人的には助かりました。
ただ、やたらモヤシが多く、どうにも麺とカラまっちゃうんで、それら一体となって喉ごしの邪魔をしてきます。
下手をすると麺と同じぐらいモヤシが入ってるんじゃないかと疑えるほどでしたから、もう少し減らしてもいいような気もしましたね。
味変は胡椒よりも唐辛子の方が相性が良く、ニンニクがあれば尚更良かったんだけど、モヤシさえ邪魔しなけりゃ最後までデフォのコク深さで持つような濃厚さでもありました。
だからか、先に述べたように客入りも良く、長く別府市民に愛されてるのが手に取るように分かりましたね。
● 個人的 食べログ 評価点・・・3.6