藤浪ご用達?!で、思わず♪勝負をつけぇ～ろぉ～、今こそぉ～、頼むぞ! ♪とヒッティング・マーチを歌いだしてしまう?! (￣m￣*）小料理・鮨屋さん・岡山 : Shun tarou

突然の岡山出張、こうした時に頼りになるのが、地元マイレビュアーさん達の情報。
以前からBMしていたココを目指す。

以前に寄った近くの幸市と同じく、大将ご夫婦で切り盛り。
ちなみに名前も同じで、讀賣の村田選手にチト似ているのかも?
関西でも修行されていそうで、プロ野球選手の大物にも接客経験があり、ココでは書けない裏話なども聞けました。
L字型カウンター10席ほど、奥には小上がりの座敷2卓の配置。

先客は、マクドの原田会長とデューク更家を足して2で割ったような感じの某社長さん、両脇は夜の蝶が固めている。
奇遇にも京都から来られていて、昼間にゴルフをされた後、行きつけのスナック・ママさんからココを紹介されたらしい。
『ネタは小さく、シャリはおにぎりみたいにデカく』というリクエストにも柔軟に応える大将。

「デューク原田」組のお相手で忙しいので、おまかせで。
生ビールでスタート、アサヒの生中で\600。
突き出しで出てきたのが、鯛白子ポン酢。

・鯛真子煮着け
ビールで喉を潤した後は、いつもの通り、地酒にスイッチ。

・嘉美心　特別純米酒　渚のうた / 嘉美心酒造 (岡山県浅口市)　\900
1913(大正２)年創業、酒の神様のひとつ、京都の松尾大社の分社、大浦神社を町内に建立したくらいで、「神心」に因んで名づけられた蔵元。
瀬戸内海に近い立地、更に銘柄が「渚のうた」とサザン♪的なネーミングも良い。
ラベルに「端麗旨口マイルド」と謳われているとおりの味で、やはり瀬戸内海の魚と組み合わせるのがイチバン。

日本酒のアテということで、出してくれたのが、筍と鯵?!のなめろうのようなもの。
隣組の対応で忙しそうにしていても、絶妙のタイミングでアテを出してくれる。

・刺身盛り合わせ　(白身/アブラメ?、活け赤貝、活けニシ貝、トリ貝)
市場が休みのため、あまり良いネタが仕入れられなかったそうです。
それでも、貝のオンパレードで、日本酒に良く合います。

・アサリ酒蒸し　
レタスがアクセントになっている。
出汁も薄味で、和らぎ水かわりで、飲み干す。

・三光　純米酒 / 三光正宗 (岡山県新見市)　\1,200
嘉美心酒造と同じ1913(大正２)年創業、創始者がアメリカの苺農園で財を成し、岡山県の北西部に位置する三光山に因んで命名された蔵元。
こちらは山の中の蔵元なので、やはり味が少し違い、辛口に仕上がっている。
72%精米と、このハンパな2%に何か蔵元のこだわりがあるのかも?

・クリームチーズ味噌漬け
日本酒のアテにこれまたピッタリ。

・河豚湯引き
『河豚好きですか?』と大将から聞かれて、出してもらった一品。
ハイ、湯引きは好物の一つです!

先客さん達も帰られて落ち着いたので、おつまみ終了しておまかせのにぎりへ移行。

・白身/アブラメ?
・天然鮪中トロ
・剣先イカ
・玉子
・〆鯖
・海老
・煮穴子
・海栗・イクラ軍艦

・限定冷ヒレ酒　\800
自家製ヒレ酒と言えば、静岡のおい川を思い出す。
ココのは、冷酒のヒレ酒で珍しい。

・〆鯖西京焼き黄ニラ添え
脂ののった鯖と、サッパリした黄ニラのバランスが良い。
美味しいので、冷ヒレ酒がグビグビ進みます。

帰りがけ、近くでD51を見かけたので、パチリと写真撮り。
後から調べると、下石井公園という所に静態保存されていた。
京都の梅小路蒸気機関車館では御馴染みやし、昔のくずはモールでも静態保存されていましたね。