何度か食べて、美味しさを実感。粘りあるコシのうどん。 : Udon ichi nenten

（2011.5再訪）
結構あいだが開いてしまいましたが、もう少し色々食べて見なくては。
と思い、頑張って行ってきました。
で、
初訪問のときとは違って、とっても楽しめましたよ。
やはり１度きりでは、その店の真価は計りにくいですね。

・ざるうどん2玉（￥440）
　初訪問時と違って、しっかりとしたコシがあります。
　ちょっと昼遅い時間に行って、注文後すぐに出てきたので、
　茹でたてではないようでしたが、粘りあるコシが感じられ、
　グッと噛むのが楽しくなります。
　不ぞろい加減も楽しく、その中のやや薄手のうどんは、
　とても滑らかさがありました。

　漬けツユは鰹＋イリコに甘めのかえしで、濃いけど飲んで美味しいです。
　なぜかうどんにはあまり乗らない味わいでしたが、
　まぁ、うどん自体が美味しかったので、さほど問題にならず。

・ごぼう天肉うどん（￥440）
　うどんは温かくても、柔らかすぎずよいコシ。
　というか温かいほうが、ごつごつさが無くなり、
　ぷりっとした喉越しの良さが出てます。

　ツユは、程よく旨みとコクがあり、それをあっさり目の醤油がキリッと絞めてます。
　ただし、麺にはあまり味は乗らず、飲んで美味しいツユですね。
　肉は普通の味ながらボリュームあり、
　ごぼう天は不思議な甘さがあります。

もちろん冷たいのが一番美味しいとは思いますが、
温かくしても、あまり持ち味を損なわないのは、良いうどんの証拠だと思います。
評判とおり美味しいうどんをいただくことができて、
とても嬉しい思いでした。　やるね、倉敷のうどん店。


（2010.9初訪問）
この日倉敷の評判うどん店３軒めぐりの、３軒目。
気合の入った、讃岐うどんが食べられるかな？　と期待して行ったのですが・・・

醤油うどん￥260。　ぶっかけ￥310。　かけ￥280。
それらを中盛にすると＋￥80。　大盛にするとで＋￥150。　という価格設定でした。
このあたりは、香川の讃岐うどんと同じような価格で良いですね。

で、気になったところその１。
券売機で券を買うと、自動的に厨房にその情報が伝わって、作ってくれる。
出来上がったら、券の番号で呼ばれるので、取りに行く。
というシステムですが、何の説明も無いし、厨房で注文のうどん作ってる人が１人しかいないから、
「どうしたらいいの？」　と、とりあえずボーッと待ってるしかない状態。
説明の紙でも張っておいてくれたら、それだけでも良いんだけどねー。

気になったところその２。
待ってたら呼ばれて取りに行きますが、その時店員さんが、ネギを入れてもいいですか？
と聞いてくるので　「はい」　と答えると、その場でささっと入れてくれて、
さらに　「ちくわ天もありますがどうですか？」　と聞いてきました。
あのー、出来上がってから、そんなこと言われてもねぇ。
券売機のところに、オススメとか書いて張っておいて欲しいですねー。

できあがりのうどんは、予想外に軽くて、あっさりしたコシでした。
２、３噛みですぐにほぐれていきます。
いえ、これがダメというわけではないんです。
なんかこう、もっと迫力とか、きりっと締まったうどんを想像していたもんですから。
普通に、こんな感じのライトなうどんもたまには良いかな？　と思いながら食べましたが、

気になったところその３。
折角店員さん自らがかけてくれてネギなんですが、どうも味が良くない。
香りが良くない、と言ったほうが正確かもしれませんが、うどんを美味しく味わうのをぶち壊す感じでした。
決して鮮度が悪いわけではないのですが、どうも気になってしまいました。

というわけで、初回は好印象な面はなかったですが、また訪れて
他のメニューも味わってみたいと思います。
ここももちろん、評価は暫定です。