渋くて胃にやさしいうどん屋さん 勝央・よこ山 : Teuchi Udon Yokoyama

ふらっと岡山県の勝央町というところへ行ってきました。
僕の中で勝央町はイタリアンやピザなど、若者向けの飲食店が多くありそうなイメージが有るなーと思いつつ勝央町内を原付で走っていると、渋い外見のうどん屋さんが。そのうどん屋さんが今回紹介する「よこ山」さんです。
店内はカウンター席とテーブル席、畳に座る席が有り、何だかいい感じに年季が入っている感じ。お店には平日のお昼前に入店しましたが、店内はにぎやかで。ホールのおばちゃんが丁寧にお客さんをさばいていました。
僕が今回頼んだのは、しめじなどの具を卵でとじた「おふくろうどん」。名前がいいなあと思ったのが一番の決め手でした。うどんの麺は平べったくてかみごたえが有り、そしておつゆの味がやさしい。病み上がりや二日酔いの日に欲しい味というか…。もちろん元気な時に食べても美味しかったです。舌にも胃にもやさしいうどんでした。
店内にはおつまみがずらずらっと書かれたホワイトボードがあったり、レジが木製っぽく、小銭などが入った引き出しをお店の方が手で開けていたりと、見所が結構あるお店でした。カウンターに座るとキッチン内の動きを眺めることができるのも好きな点です。
最後に、おつまみを用意してあるということは、ここで飲みながらうどん食べておつまみつまんで…という使い方をしている方が結構いるんだろうなあと。そしてそういう使い方ができるのは勝央町でかつ近所に住んでいる方だけなんだろうなあ、ちょっとうらやましいなあと思いました。