ヒルトン宮古島のイタリアン : ISOLETTA

出来たばかりのヒルトンホテル。高級感がある調度品、庭のプールや植栽などもまだ少し浮ついた？落ち着かない雰囲気が有る様な…。

伊良部大橋に沈むサンセットを見ながらの夕食を期待していたが、あいにく雲の多い日で残念。その分お料理に集中しました。

お店の方に一皿の量を相談しつつ、家族4人でアラカルトをシェアする事にした。
スパークリングワインで乾杯。

先ず、アンティパストは、宮古野菜とハーブのサラダ1つと宮古島産マグロのカルパッチョ×２を４皿に分けてサーブして貰った。これは綺麗で美味しかったです。

パスタは、カラスミとアオサのペペロンチーノとトマトのアマトリチャーナの2皿。ピッツァはクアトロフォルマッジの焼きパインに。メインは、アグー豚のグリルにした。

パスタは、モチモチの麺だったけど、乾麺との事なので、少し食べるまでに時間が経ったからかも。
味付けは悪くない。

クアトロフォルマッジは少し期待ハズレ。ブルーチーズが殆ど感じられず、生地はちょっと重めでした。また、焼きパインの甘さは多少あるけど、それだけでは甘味が足りないので、蜂蜜を追加したいなと。カッコいい新しいピザ窯を生かすなら、優秀なピザ職人に頼むなりして、ピッツァメニューをもっと充実させれは良いのになぁ…と思いました。

途中で赤ワインにスイッチ。少し重めのカリフォルニア産スカイサイド。

アグー豚のグリルは大ボリュームだったので、一皿で4人分が丁度良かった。しっかり旨味の有る豚が旨い！ただ、付け合わせがマッシュポテトだったのには、もう少し工夫して貰いたい気はしました。

追加でタコとイカ墨にパクチー入りパスタ。パクチー好きには物足りないパクチー量だったみたい。麺はアルデンテでした。

お店には高級感はあるけど、アラカルトメニューは少な目で、お料理についての説明もあまり無く、まだまだ発展途上のお店なのかな？

泡と赤のボトル各1本とお料理で1人1万円ほどでまあ、予想通りでした。
アラカルトのお値段と量のバランス、お料理提供タイミングとサーブ時の説明など、経験を積んで行って、更に良いお店に成長される様祈ってます。