辛味噌つけ麺 : Menya rouran

この日は移動途中にコチラへ。かつてはちょくちょく伺っておりましたが、今回はおよそ9年ぶりの訪問。夕方5:00過ぎ、先客なし、後客もなし。豊富にあるメニューの中から今回は未食だった辛味噌つけ麺を頂くことにしました。

少しして写真のつけ麺が提供されました。麺はつけ麺にしては細めに感じられるストレート麺。丸みがあって、程よい弾力があり、のど越しが良い麺でした。つけダレは熱々、赤っぽい色合いの味噌で、啜り上げると一気に咽る、予想以上の辛さがあります。胡麻の風味がほんのりとあり、味噌は濃すぎないシャバ目の粘度。つけ麺には珍しい？ワカメが入っておりますが、これが味噌と合い良い感じです。チャーシューは薄めにスライスされたしっとりとしたもの、底の方にミンチ、その他白髪ネギ、海苔など。

しっかりと辛さを感じるつけ麺で、予想以上に美味しい一杯でした。まだまだ未食のメニューも多く、リピートしたいと思います。

この日は大阪駅ビルにてかなり遅めの昼飯を食べることとなりました。最近増えた新店のどれかが視野に入りますが、たまたま前を通ったこちらが目にとまり、そのまま入店となりました。2:00過ぎという時間にもかかわらずカウンターのみの店内はほぼ満席。メニューを拝見すると、相変わらず種類が豊富です。この日はつけ麺でなくラーメンの気分でしたので、その中で未食だった表記を注文することにしました。

少しして配膳されたラーメンですが、チャーシューなしということもありかなりシンプルなビジュアルになっております。スープはかなり熱々で、名前の通り焦がしニンニク？オイルの風味がよくします。味噌の味は強すぎない好みの濃さで赤味噌ぽい味、甘味をうっすらと感じることができました。麺はウネリの入った中くらいのストレート麺です。表面が透明感のあるツルりとしたタイプで喉越しが良く、段七系列の麺に近い食感でした。ミンチは意外に旨味が強く、後半スープと合わせて食が進みました。その他ワカメ、メンマ、カイワレのトッピングです。

スープの味は好みに近い味でしたが、麺が以前と比較して少しやわめになっていたような気がします。ラーメンは全メニュー制覇となりましたが、個人的にはこちらでは醤油がこのみです。ごちそうさんでした。


（2010年10月訪問）
柚子塩ラー麺

この日は駅前ビルに所用があり、久しぶりにこちらを訪問しました。前回訪問から1年ぶりくらいになります。3:00頃という中途半端な時間帯で、店内に入るとそれでも7割ほど席が埋まっており、その後も途切れることなくお客さんが来られており、人気があるようです。鴨を使用した限定つけ麺もありましたが、まだ未食だった表記のメニューをオーダー。相変わらず味玉を薦められましたが、なしでお願いしました。

しばし待って配膳されたラーメンは、わずかにくすみのある透明度で、表面には薄めの油膜が張っております。味わってみると、塩ダレの味が意外にきいており、厚みがあるというか、力強い塩味という感じがします。魚介は使用されていないのか、醤油と違って香りは感じませんでした。麺は中くらいのストレート麺で、小麦の香りが非常に良く感じられて、熟成されている印象です。また、弾力がありバンバンのコシが感じられて良い食感でした。トッピングはチャーシューに青菜、湯葉、それに白髪ネギ、海苔と彩りも良いと思います。

やはり期待通りの美味しい一杯でした。上品なイメージですが、意外に塩味が強めでした。また、麺の食感が大変良いと思います。まだまだ未食のメニューもありますのでまた再訪したいと思います。ごちそうさんです。