人気バスク料理の姉妹店はお米料理がメイン♪生ハムやトルティージャにバスクチーズケーキ付き1,600円
グツグツ音を立てる魚介のアロスメロッソは、海老や魚の出汁の濃厚スープで炊いたリゾット
ランチセットにはサラダやスペイン産生ハム、にんにく風味のアイオリソースを添えたお芋のトルティージャ(オムレツ)付き
表面の焦げの苦味とねっとり濃密でナチュラルな甘さが、本場に近いバスクチーズケーキ♪ただし1カットがかなり薄めで残念
魚介の旨味が溶け込むトマトベースのスープに、トロトロのお米が入った雑炊風♪アサリや海老、タコに白身魚など具は少なめ
鍋敷き代わりに提供される、スペインらしい鮮やかな絵柄のタイルも可愛い!
ランチ限定セットは1,600円、名物の魚介のアロスメロッソにバスクチーズケーキやトルティージャなどの前菜付き
アロス(お米料理)のほか、鉄板焼きのプランチャや目玉焼きとチョリソー、鱈のトルティージャなどスペインらしい本格タパスも
店名 |
Donostia Comeru(Donostia Comeru)
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类型 | 西班牙料理、西班牙酒吧 |
06-6345-1201 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
大阪府大阪市北区梅田1-13-13 阪神百貨店梅田本店 B2F |
交通方式 |
距離东梅田 114 米 |
营业时间 | |
预算(评价总数) |
¥4,000~¥4,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 可使用电子货币 可使用二維码支付 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
此时建议 |
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网站 |
https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/restaurantguide/barzone06.html/ |
开店日 |
2021.10.8 |
話題のお店の味を気軽に楽しめる、阪神百貨店の地下2階「阪神バル横丁」。
行列人気の洋食グリルロンさんをはじめ
北新地の人気とんかつエペさんもあれば
チェディルアンさんやなにわ麺次郎さんなど、これまでお邪魔したお店の支店が。
今回お邪魔したのは、Donostia Comeru。(コメル。ドノスティア)さん。
中之島ダイビルにあるバスク料理
Donostia(ドノスティア)さんの支店で、アロス(お米料理)をメインに
タパスやお肉料理なども揃います。
ちなみに、すぐそばのスタンドバル
La Cuchara de Donostiaさんは、華やかなピンチョスやタパスが揃い
ちょい飲み仕様の小皿料理が中心。
※今は阪神百貨店で2店舗営業中なので
中之島ダイビルのDonostia(ドノスティア)さんは、現在休業中?
今回の目当てはランチ限定セット。
以前は、お米料理とバスクチーズケーキで1,200円のメニューがありましたが
現在は生ハムなど前菜付きのセットのみ。
■11:00~15:00限定セット 税込1,600円
・サラダ、スペイン産生ハム、トルティージャ(オムレツ)
・魚介のアロスメロッソ
・バスクチーズケーキ
店内はカウンターのみ、全10席。
1席ずつアクリルで仕切られていますが、やや距離は近め。
平日14時頃でしたが、女性おひとり様をメインにほぼ満席。
入店から5分少々で、まずはサラダが。
◇11:00~15:00限定セット 税込1,600円
■サラダ、スペイン産生ハム、トルティージャ(オムレツ)
レタスサラダの上にたっぷり粉チーズ。
生ハムは3枚だけですが美味し~い!
ねっとり程よい旨味と塩気があり、肉肉しいけどまろやか。
上品な脂の甘味が楽しめるスペインの三元豚、テルエルポークを使った
24ヶ月熟成のイベリコ豚生ハムだそう。
トルティージャ(オムレツ)はやや薄め。
もう少しふっくら分厚いカットの方が、本場っぽいけど
お芋も入って味わいは本格的。
添えられているのはアイオリソース。
にんにく風味でコクがあり、トルティージャにめちゃ合う!
サラダから10分少々待ち、お米料理が。
熱々の陶器で提供され、スペインらしい鮮やかな絵柄のタイルが鍋敷き代わりに♪
■魚介のアロスメロッソ
グツグツ音を立てるココットに、海老や魚の出汁の濃厚スープで炊いたリゾットが。
表面のオリーブオイルもいい香り~
柔らかく煮込まれたお米はあっつあつ。
ヤケドしそうな熱さなので、少しずついただくと・・
おぉ、美味しい!魚介の旨味が濃厚~
トマトソースの旨味をベースに
奥深いコクの魚介エキスが溶け込んで、アメリケーヌソースみたいな風味良さ。
スープたっぷりの雑炊風?リゾットです。
スープは濃厚で本格的ですが、具の魚介は存在感が低め。
トッピングされた殻付きアサリ2つに
細かく切った海老やタコ、白身魚?少々。
魚介のアラの旨味が詰まったスープと、トロトロのお米をメインに楽しむ感じ。
美味しいけど、何だか物足りなさも・・
ダイビルのドノスティアさんでも同じ物をいただきましたが
(8年前で価格高騰もあると思いますが)
もっと具の魚介がたっぷり入っていたし
にんにく風味のトマトスープが、もう少しグッと深みのある味だったような・・
思い出補正で、美化されているのかな?
■バスクチーズケーキ
こちらも1カットがかなり薄くて残念。
表面は焦げの苦味がインパクトありますが
中はねっとり濃密な舌触りで、まろやかなクリームチーズの風味が豊か。
酸味は穏やかで甘味もごくナチュラル。
うんうん、この甘すぎない感じは
まさにバスクのバル、La Viñaさんでいただいたチーズケーキに近いイメージ。
ワインに合わせても違和感ない仕上がり。
味わいは本格的で満足なんですが
こちらもボリューム不足で、前菜のトルティージャ同様に何だか物足りない感じ。
同じランチでのバスクチーズケーキなら
中津のTXAGORVA(チャゴルバ)さんや、天満のCopito(コピート)さん、
本町のガストロテカ ビメンディさんで
味わいもボリュームもしっかり満足できる物がいただけたので、やや拍子抜け。
「阪神バル横丁」というだけあって
何軒かハシゴしながら楽しむには、ちょうどいいボリュームだと思いますが
1,600円のランチセットと考えると・・
阪神百貨店のテナント料もあるのか、内容を考えると割高感が否めない感じ。
これなら、前菜やデザート無しで
魚介のアロスメロッソ単品880円を注文して、他店とハシゴすれば良かったかも。
ランチセット、としては微妙でしたが
魚介のアロスメロッソもバスクチーズケーキも、味わいはなかなか満足できました。
ごちそうさまでした!