店名 |
Presquile(Presquile)
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类型 | 法式 |
预约・查询 |
050-5590-3463 |
预约可/不可 |
可预订
アレルギー等ございましたら、何なりとスタッフまでお申し付けください |
地址 |
大阪府大阪市中央区今橋4-1-1 淀屋橋odona 2F |
交通方式 |
地铁御堂筋线淀屋桥站下车,10号出口直达淀屋桥odona餐厅入口位于2楼露台一侧。 距離淀屋桥 91 米 |
营业时间 |
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预算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
预算(评价总数) |
¥20,000~¥29,999¥10,000~¥14,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
サービス料10% |
座位数 |
46 Seats ( 包间包括8人) |
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个人包厢 |
可能的 可容纳8人 我们有可容纳5至8人的私人房间。如果您想使用其他,请通过电话联系我们。 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 有淀屋桥odona地下停车场 *车位数量有限 *无法发行餐厅内的停车券。 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞 |
酒水 |
有葡萄酒,对葡萄酒讲究 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务(生日盘),有品酒师 |
关于儿童 |
仅提供包间,详情请联系餐厅。 |
服装规定 |
请不要穿着男士T恤、短裤、凉鞋等便装来店。 |
网站 | |
开店日 |
2015.10.20 |
电话号码 |
06-7506-9147 |
ダイエー創業者、中内㓛氏が最上級を目指して造った「神戸ポートピアホテル」。堤清二氏の「ホテル西洋銀座」と似た出自でしたが、ポートビアホテルは、今でももちろん健在です。
そのポートピアホテルで、日本中にその名を轟かせたフレンチ「アラン・シャペル」。シャペル氏亡き後は、上柿元勝氏や小久江次郎氏がシェフだったかと思いますが、私は開店当初から伺ったことがなく、実に残念でした。
今回お邪魔した「プレスキル」は、その「アラン・シャペル」でシェフだった佐々木康二氏が腕を振るう、まさにDNAを引き継ぐ、いま大阪で最も評価の高いフレンチです。
運営母体は農と食の総合デベロッパー、清川建設(兵庫県尼崎市)。「GROUP RAISON(グループ・レゾン)」の名称で3つのワイナリー(「まるき葡萄酒(山梨県甲州市勝沼町)」「ドメーヌ・レゾン(北海道空知郡富良野町)「ドメーヌ・コーセイ(長野県塩尻市)」を持ち、日本酒「沖政宗」とワインの「浜田」(山形県米沢市)からホテル、ゴルフ場、さらに自社圃場まで手広く展開されています。
場所はOsaka Metro淀屋橋駅直結、三井不動産のビジネスビル「淀屋橋odona」の2階。入り口はテラス側にあります。
当日はランチで、全8品のコースメニュー「ラ フィーユ」(18,150円税サ込み)、合わせるワインは7種のペアリング(10,890円税サ込み)をお頼みしました。タップリ注いで頂き、嬉しいです。
乾杯のシャンパーニュは「ティエノー キュヴェ ブリュット」(ピノ45、シャルドネ35、ムニエ20)。
ちょうどシャンパーニュ騎士団叙任式ガラディナーでも頂きましたが、販売に関しては髙島屋さんが熱心ですね。「日本上陸15周年記念」と称して高島屋大阪店で大規模なPOP UPストアを展開していました。大阪を皮切りに今年(2023年)12月まで横浜、東京(日本橋、新宿)でも展開されるそうです。
●アミューズ:紅ズワイガニ、キャビア、トマトのクーリ
岡山県ご出身の佐々木康二シェフは中国地方の食材使用にご熱心だそうで、トマトは鳥取県の生産者、井尻氏の「花咲姫」。
ビーツを使った美しいガルニチュール(といい、スターターから感激しました。実に優しいお味です。
〇ペアリング(以下「P」):アルザスのリースリング「ドメーヌ・ボット・ゲイル」。このアミューズと素晴らしいマリアージュでした。
●冷前菜:キンメダイのエスカロップ
佐々木シェフはノドグロやキンメダイのようなお魚は出来るだけ生で使いたいとのことで、軽く皮目を炙ったエスカロップ。何も申すことはありません。
〇P:お店のオーナー、「ドメーヌ・コーセイ」のメルローロゼ。不思議にキンメダイと合いました。
この「ドメーヌ コーセイ」のメルローロゼ、阪神梅田本店のワインコーナーでも試飲があったので頂戴しました。阪神梅田本店のワインの品揃えはなかなかです。
●温前菜:アワビのソテーとマコモダケ バルサミコのジュ
マコモダケは美味しい食材ですね。このお皿もそうですが、ソースよりもジュを多様なさっているようで、それだけ素材に自信がある証左でしょうか。
〇P:これに合わせるのがアメリカ・オレゴンのシャルドネ、「ソーコル・ブロッサー」。ナパはあまり合わせないようです。
●お魚:オマール海老のパイ包み焼き
バジルを効かせた一品。パイ包み焼きは大好きですが、実に良い塩梅に仕上がっており驚嘆しました。
〇P:ローヌの「ドメーヌ・ロッシュ ル・ヴィラン・プティ・カナール」。エチケットが可愛いですね。
●お肉:鹿肉とプラリネのジュ
鳥取県の「猪鹿庵(ジビエアン)」の鹿肉。これも佐々木シェフの技量が光る逸品でした。
〇P:こちらもローヌの「サン・ジョセフ」。鹿肉とシラーは鉄板ですね。
●アヴァンデセール:ココナッツ風味のババ
最近やたらと「ババ」に遭遇します。流行っている?のでしょうか。
●デザート&ソーテルヌ
素晴らしいリンゴのデザートと、それに合わせるソーテルヌは、こちらも最近、頻繁に遭遇する「ドワジー・ヴェドリーヌ」。2008年と2020年では、当然、かなり異なるのですが、果たしてどちらのマリアージュが美しいか。素人の私には判断しにくかったです。
●ミニャルディーズ&コーヒー
ハロウィンバージョンのミニャルディーズ! フロランタンやプラリネからオレンジピールなど、どちらも流石に美味しく、コーヒーも上質でした。
お客さんは、御婦人方が多かったです。ランチだからでしょうか。
全てにおいて、欠点のないお店で、コスパも良いです。改めまして、佐々木康二シェフ、彦坂幸治支配人に御礼申し上げます。
ただフレンチはやはりディナーにお邪魔しないといけないですね。また、是非に伺いたいと存じます。
誠に有り難うございました!!!