店名 |
Bettei Mikaduki
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类型 | 烧肉、烤内脏 |
预约・查询 |
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预约可/不可 |
仅限预订
完全予約制 |
地址 |
大阪府大阪市北区天神橋3-5-14 六箱横丁 |
交通方式 |
JR天満駅 徒歩5分 距離扇町 339 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥10,000~¥14,999 |
预算(评价总数) |
¥15,000~¥19,999
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付款方式 |
可使用卡 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
服务费收费 |
なし |
座位数 |
17 Seats ( カウンター5席、テーブル12席) |
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最大宴席可容纳人数 | 17人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可接受20人以下 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒,有鸡尾酒饮料 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
可提供两个半小时以上的聚会 |
关于儿童 |
接待儿童(接待婴儿,接待学龄前儿童,接待小学生),接待婴儿推车 |
服装规定 |
なし |
网站 | |
开店日 |
2023.4.1 |
「三日月」といえば奈良の名焼肉店。
店主の中村慶孝さんが、天神橋筋商店街の細路地に
“別邸”を開いたのはちょうど1年前のこと。
毎度な皆さんと一緒に、カウンター席で過ごす目眩く肉時間。
ワインはご常連ナオさん(本田直之 @naohawaii )セレクト。
ウチらは、ただただ安心して身を委ねるのみ。笑
CHAMPAGNE
BLANC DE QUATRE CÉPAGES 2015
RÉMI LEROY
メリハリのある酸と軽快さ
コクのあるリッチな風合いが共存。これタイプ〜。
■まずは福井県産のホーリーバジルティー。
「胃の調子を整えてください」という心遣いが嬉しい。
■キムチ
白菜、らっきょう、泉州水茄子、なんとウルテも。
飲みのピッチ進む進む。
■但馬牛 ラムシン ユッケ
すきっとした味わい。卵黄を絡めてニンマリ頬張っていたら
目の前にサッと、超小盛りのご飯が差し出され、ハラミユッケ小丼。
嗚呼、至福、
と目を細めていたところに大好きな生産者のコチラ登場。
Mademoiselle M '18
Alexandre Bain
貫禄のある味わい、香りながら、
キレのある美しい余韻に胸キュン。
■ハツたたき 淡路の新玉葱
ウルウルとしたハツはどこまでも清々しく
新玉葱がピュアな甘みをまき散らす。
そして「焼き」へと。
店長、日によっては店主が、目の前で焼いてくれる。
食べ手は、一瞬の旨いタイミングを逃さず、味わうのみ。
■「タン元」はレモンで。じつにジューシー。
■「タン中」は梅肉をのっけて味わえば、その爽やかさと脂の甘みが響き合う。
■続いて、グッと味わい深い「ツラミ」へと続き
「Bianco Favola 2018
Dario Princic」という愉悦。
■タン下(タンツラ)
シャクシャクッと小気味よい食感で、
清々しい肉汁が溢れ出た。
合うなぁ、ワインの凝縮感ある旨味、果実の質朴なエキス感。
Dario Princicのこのオレンジ、永遠に飲み続けていたいくらい好き。
■アブシン(脂つきハツ)
サクッとした赤身に、脂のトロッとした旨みが重なり合うのです。
■山形牛ミスジ、但馬牛ウチヒラの競演、始まる。
ミスジとウチヒラの重ね炙りを、ポン酢とトロロで。
サシ入りの肉と、香り深い赤身が孤高のハーモニーを奏でる。
ポン酢の酸味はやらこく、
肉の清々しい味わいがスッと浮かび上がってた。
■カイノミ
きめの細かい肉質で、赤身と脂身の個性が口中に炸裂。
細かく刻んだ奈良漬を忍ばせた、ネギご飯と一緒に。
■ハラミ
タレはすっきりとした味わいだから
噛むほどに濃密な味わいがじわじわ押し寄せる。
■ラムシン
ウルウル艶やか。やわらかくて上品な味わいだし、
厚めに切った「ランプ」は、濃密な味わいがグッと押し寄せる。
タレの具合、焼きの加減、徐々に深まるグラデーションが楽しい。
Bourgogne Pinot Noir
Hautes-Cotes-De-Nuit Le Prieure 2021
Aurélien Verdet
美しい酸が溶け込みつつ
エレガントだけではない個性は何だろう…
「引き締まったイケメンアスリート的、味わいだね」by塩谷
■カイノミ
フワッファ。霜降りの脂と、すっきりとしたタレの旨みが共鳴。
続く分厚い「サガリ」はグッと焼き色が深く、咀嚼する楽しさがある。
オーストリアの造り手「Christian Tschida」クリスチャン・チダ
Hommage an Alfred Hrdlicka 2021
妖艶でいて端正、その深みに嵌る。
スペシャルなキュヴェ揃い。ナオさん感謝。
■酢橘冷麺でお口直し。
かき氷が酢橘味、という変化球が楽しいわ!
石鍋をジュージュー言わせながら、ご飯や具を混ぜ合わせ、
器にこんもり盛り完成したのは
■ハラミのユッケ ビビンバ
〆になりそうで100%ならない。理性を失いそうになる旨さ。笑
■但馬牛のトンビに続き、
■くるっと巻いたまま味わうラムシンへと。
上品な味わいのフィニッシュ。
■ツラミとテールのカレーで本当の〆。
■ラストは奈良が誇る「古都華」に癒された。
肉一族の家系に生まれた
店主・中村慶孝さんならではの肉との真摯な向き合い方、
目利き、肉の扱い、焼きの技、どれも見事でした。
しかも焼き師のおかげで、
今最も旨い瞬間を見逃さずに味わえるのが嬉しいし
起伏に富んだ展開に魅了。
足繁く通われるご常連が多いのも頷ける。
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フードライター&エディター
船井香緒里(カオリン)
https://www.instagram.com/writer_kaorin/
https://kaorin15.exblog.jp/