山も芽吹きはじめ、韻の料理にも山菜が顔を揃えだしました。薪火でしっとりと焼き上げた万葉牛に山と海の薫りが添えられ。旬を迎えた食材が春を告げてくれました。 : Kitan In

今年最初で3ヶ月ぶりのきたん韻へ

26歳の若き料理人と竹下さんの新しいタッグで
山田本部長は今回サービスとソムリエに徹してました。

春の食材をふんだんにつかったコーススタートです。

✔牛骨スープ
屠畜したての骨と水だけで塩味はハマグリ
定番やけど蛤が旬やからめちゃめちゃスープの濃度が高かった。

✔春のスナック
タルト生地の上には
万葉牛のタルタルに春菊と酒粕のペースト
チーズの風味、複雑な味がマッチしてました。
綺麗な食用花の広島のビオラ、リアリナ

✔春のユッケ
北海道百合根ペーストでとろみ。
餡には蟹が入ってます。
中には富山のホタルイカ、空豆、うすい豆
そして万葉牛のリブ芯をたたいたユッケ。
優しくてほっこりした

✔山と海の造り
宮城 塩釜の本鮪は1週間熟成を食べると
脂がスッと引きました。上品。
花わさびでお口をリセットして
昆布締めし海の風味を忍ばせた万葉牛イチボを頂きました。身もしまりねっとりしたイチボ

✔筍の春巻
鹿児島の筍と万葉牛の腕のすじ肉の時雨煮と菜の花や新生姜が包まれてます。
万葉牛サーロインの脂で揚げられた春巻きは風味が牛そのもの。筍の皮で包まれた春巻きには木の芽の薫りがこもっていて食べた時に広がります。

✔万葉牛の薪焼き
シャトーブリアンとサーロイン
何故万葉牛のサーロインはこんなにすっきりしてるんやろか。先ずは、薪の香りで噛めば熟成香が広がります

✔金柑の白和とアイスワインでお口直し

✔松坂牛サーロインすき焼き
菜の花が巻かれたサーロインは割り下で芳ばしく焼かれてます。
奈良の春菊、ほうれん草、小松菜のグリーンソース
に舌触りの良い卵のエスプーマ見事に春らしいすき焼きが完成されてます。
うるい、ハマボウフウ、おかクレソン、姫蕪などの出汁をくぐった春野菜が添えられてます。
ええ塩梅で食感を残されていて最高でした。

✔ミニ酢橘冷麺
✔ほおずき
リセットして〆のお食事へ

✔焼肉定食（漬物、味噌汁、ご飯）
イチボ、ラムシン、ミスジ、ハラミ
どれも美味しくてタレの感じが絶品でした。
ハラミは卵黄と絡めて食べました。

✔紅甘夏ゼリー獺祭グラニテ
✔桜餅風の桜チーズケーキ
✔博多あまおうの苺飴
毎度面白く手間をかけられたデザートには楽しませてもらいます。

✔紅茶

新店舗で店長と料理長をつとめられるお二人が加わり。賑やかな会でした。

次の予約は取れてない(T_T)
次はいついけるかなー

年内最後のきたん韻へ
そして谷口さんところの万葉牛が入ってはじめての訪問。

益々予約取れないから、来年は来れる回数も減るだろうと思います。
体調悪いけど、しっかり噛み締めてきました。

スタートは定番の
★和牛骨スープ
口に入れた瞬間な蛤の力強さを感じます。
後に続いて骨のコク、薫りが追いかけてきました。
蛤と水と牛骨だけやから誤魔化しきかない

★和牛タルタル
今回は「山で採取したトリュフ」をイメージした華やかな盛付け。
お肉は品評会で優秀賞をとった万葉牛のモモとトリュフ
相性の良いジャガイモのミルフィーユ部分が香ばしくてトリュフの薫りが鼻から抜けます。けど肉の風味は負けてない。

★冬のユッケ
万葉牛のリブロース
百合根ペーストのとろみが優しい口当たりに
少し粗めやからホクッとした独特の食感も感じれます。
兵庫の蟹の層が有るかと思ったら
上からはトリュフがたっぷりかかってます。
贅沢ですね〜暖かいユッケ有りですね。

★刺身
年内最終屠畜で競り落とされた万葉牛サーロインは
敢えて熟成かけてない、半月熟成した青森の鮪。鮪の味が濃かったけど、サーロインの方は赤身の旨味が強く驚きでした。サーロイン食べてるってわからない。
キャビアがのってるのに肉と鮪が強すぎて薬味みたいな扱いに（笑）

★春巻
これは中に肉が？と思ったら
カリッと口に含むと中身は、宮城の牡蠣、兵庫の蟹、イタリアのフレッシュポルチーニでどこにも肉がありません。
だだ、不思議とお肉の風味が口の中に広がってます。
謎は解けました。
和牛サーロインの脂で揚げてるみたいです。
肉の姿は無くても「肉の逸品」となってます。
上からはチーズかかってます。見た目も美しい。

★万葉牛の炭焼きと洋梨
熟成シャトーブリアンと1ヶ月熟成サーロイン
僕等が店に入る前から遠火でじっくり火入れ。
肉はかなり柔らかいし旨味、甘味がすごい。
このサーロインが食べてサーロインてわからない位に赤身感が強く、脂がしんどくない。
熟成した肉味噌と黒ニンニクペーストをいつもつかって食べますが、今回は薬味いらず。肉本来の旨味で楽しみました。

★宮崎金柑とシャインマスカットの白和えとアイスワイン
酒飲めないけどこれは毎回楽しみにしてます。
金柑が皮も柔らかくて美味しい。

★大地の薫りを愉しむ「すき焼き」
松坂牛のサーロインは綺麗に折りたたまれていて
割り下でしゃぶしゃぶして軽く火入れ。
サーロインの中には5種のきのこ類（ポルチーニ茸、原木椎茸、トリュフなど）が入ってます。
季節を感じる薫りが口の中に広がります。
美しい黄色いソースは漬け卵黄をエスプーマしたソースで口当たりもいいし、卵独特の生臭さもない。
卵白のエスプーマは良く出会うけど卵黄は初。
徳島と兵庫の産地別の菜の花が添えてあります。

★キンパ
優秀賞をとった万葉牛のモモを低温調理したのがのった
とろたくです。こういうのが嬉しい。

★ミニすだち冷麺
ここで焼肉前に口直し。今日は出汁のシャーベット感が強かった。

★焼肉定食
脱水ハラミ、イチボ、ミスジ、ランプ、ハネシタ
1枚ずつ丁寧に焼いてくれて
竹下さんオリジナルの焼き方はマジでうまい。
ご飯、味噌汁、漬物と一緒にガッツリ食べました。

今日もデザート3種
★ウバとファーブルトン
お洒落な組み合わせ。ファーブルトンははじめて食べた。

★カマンベールのババロアとチーズガレット
ババロアの味が優しかった。

★柚子のアイスケーキ
固さが絶妙で１番美味しかった

今回もめちゃくちゃ良い構成でした。
次はいつ来れる事か。

今年１年ありがとうございました。
来年もよろにくお願いいたします

きたん韻に通い早いもんで1年が経ちます。
初訪問で完成度が高いと感じてたけど、今の完成度がかなり高いので1年前はまだまだ進化できたんだなと竹下さんのすっかりファンになってしまいました。

但馬75ヶ月肥育され2ヶ月熟成したサーロイン純血但馬で4 回お産した経産牛から熟成肉から、夏から秋へと変わる季節の食材、特に目を引く松茸がズラリ。

スタートは定番の
★和牛骨スープ
んん〜これが毎回毎回上書きされてるな〜。毎回全く味が違う。今日が１番美味いんとちゃうやろか。
なんせ蛤と水と牛骨だけやしな〜（笑）
調味料で誤魔化してないからめちゃめちゃ難しいはず。試作する時も蛤の数、骨の量、温度、炊く時間
そりゃ何千通りもあるもんなー。
前回は蛤の力強さを感じたけど、今回は蛤と牛が肩組んで調和してましたわ。

★和牛タルタル
前回よりもジャガイモのミルフィーユ部分が香ばしかった。前日の朝に屠殺されたハラミ。
柔らかいハラミのタルタルにケッパー、トリュフの風味

★生ハムメロン
メロン、桃、トマトのソース
中にはカッペリーニとサッパリ冷製パスタ。
そして11ヶ月熟成のハモンセラーノにキャビア。
彩りも綺麗
シンプルやけど口の中で酸味と甘味と塩味がに交わり楽しめました。

★松茸フライ
贅沢にサーロインの脂で揚げられた松茸
フワッと牛の旨味が染みたサクサクの衣
衣に包まれて松茸は薫りを閉じ込められていて
噛み締めたら口の中で松茸香が広がります。
噛み切り安いように松茸に切れ目いれてくれてるのが優しい。

★75ヶ月肥育4回出産した但馬牛
熟成シャトーブリアン、熟成サーロインをじっくり炭火で火入れ。柔らかいし甘味がすごい。
熟成繋がりで肉味噌と熟成黒ニンニクペーストを使いわけて楽しみました。

★無花果と豆腐の白和えとカナダのアイスワイン
酒飲めないけどこれは毎回楽しみにしてます。

★三重の松坂牛サーロイン（熟成1ヶ月）の柳川風
サーロインは綺麗に折りたたまれていて
低温でしゃぶしゃぶして軽く火入れ。
サーロインの中には数種のきのこ類を刻んでソテーしたデュクセルが入ってます。とろみのある餡は
新潟、長野、三重の産地の特徴を活かしたなめこのとろみで作った自然の餡。旨味がすごい。好きやわ〜これ。

★とろ松
先程の炭火焼きした75ヶ月肥育のサーロインを叩いたお肉と刻んだ松茸のお寿司。こんなもんは反則です。
松茸の薫りの後、肉の風味も追いかけてきて
並走しとる。負けてないなー肉
リアルに5個食いたい。

★ミニすだち冷麺
ここで焼肉前に口直し。

★焼肉定食
タン、ハラミ、イチボ、ミスジ、サガリ
1枚ずつ丁寧に焼いてくれて
竹下さんオリジナルの焼き方はマジでうまい。
プライベートで焼肉いきたいです（笑）
ご飯、味噌汁、漬物と一緒にガッツリ食べました。

今日もデザート3種
★レモンのお菓子
稲穂をイメージした藁の器がカワイイ
酸味のきいたお菓子

★かぼちゃのテリーヌ
かぼちゃの種ロースト、ミモザがシャカシャカと
かかってます。かぼちゃの甘味が良いですね。

★ほうじ茶アイス
これ美味しかった。チャイのシロップにほうじ茶パウダー
舌触りも滑らかで美味しかった。

今回もめちゃくちゃ良い構成でした。
次の1年後はまた更に完成度が高くなると思いますが
毎度ブラッシュアップするって本当に大変でしょうね。
楽しみにしてます。

きたん韻と竹下さんのすっかりファンになってしまいました。

但馬75ヶ月肥育され2ヶ月熟成したサーロイン純血但馬で3回お産した経産牛から17日熟成した鮪などなどがズラリと並んでいます。

定番の
★和牛骨スープ
蛤も美味しい時期やし今回は蛤の力強い味が出汁にでてる。

★和牛タルタル
前回よりも食べやすいサイズ感に
タルタルの中にはケッパーやトリュフの薫りに負けないじゃがいもとハラミタルタルのバランス。
バターでフリットしたカリカリのジャガイモのミルフィーユの食感とハラミの滑らかさがたまらん。

★イチボユッケ
また美しい逸品がでてきた。
タルトにアボカドのスパイシー風味のディップ
鰻と肝の蒲焼で味に深味もあり融合してました。
鬼灯の酸味が後味爽やかに。

★熟成鮪のお刺身
豊洲市場で競り落とされた1番札の鮪。
高級寿司で食べるようなとろける脂の甘味。
わさび醤油やシブレットで辛みを感じながら。

★熟成黒毛和牛のタン
★熟成宮崎牛のヒレ
これは丁寧に炭火焼きされ肉の旨味を感じるために塩だけで。肉の火入れは完璧でした。肉厚で肉汁は閉じ込められていて口の中で溢れました。

★ガスパチョ
お口直しに太陽の子（トマト）と熊本の西瓜で作られている。素材の甘味と酸味がよし。
食感に蓴菜。

★但馬牛タリアータ
炭火焼きされたお肉は75ヶ月肥育され2ヶ月熟成したサーロインとヒレ。純血但馬で3回お産した経産牛。
この赤身の強いお肉が肉々しい。
夏は野菜がうまいなー。
ズッキーニやヤングコーンなどの夏野菜の甘味が引き立つゴルゴンゾーラとトリュフの塩味のある濃い目のソースも良い仕事してる。

★熊本無花果白和えとアイスワイン
もっぺんお口直しして。

★冷しゃぶ
涼し気な盛り付けお肉の下には氷が
昆布締めされ1枚ずつ丁寧に出汁で火入れされた
松坂牛サーロイン。
口の温度で溶けた時にあまさが広がります。
納豆菌で育った甘い玉ねぎと龍のヒゲみたいに見える
香港の龍髭菜（ロンシーサイ）と一緒に。
自家製の胡麻ダレが濃厚でうまい。

★トロたく
宮崎霧島牧場イチボが中心に入りヒウチで巻いたトロたく
しっかり巻かれていて肉の甘味、旨味が非常によい。

★椀
淡路島の鯛アラ、熊本あさりの出汁をベースに沢山の野菜が（宮崎夏牛蒡や生きくらげ）最後に宮崎のヒウチ
をいれて僕等がパカッと蓋をあけたらピンク色に火が入り、脂が溶けて肉の甘味が椀全体に広がってます。

★ミニすだち冷麺
ここで焼肉前に口直し。

★焼肉定食
ハネシタ、イチボ、、ランプ、ハラミ、ミスジ
1枚ずつ丁寧に焼いてくれて
竹下さんオリジナルの焼き方はマジでうまい。
ご飯、味噌汁、漬物

今日はデザート3種
★瀬戸内レモンチーズケーキ
炭を練り込んだクッキーを土台に

★カッサータ
山形さくらんぼと一緒に
見た目がバリかわいい

★桃のブランマジェ
ヨーグルトアイス、ピーチメルバ　
メルバ姫に送られた由来の元薔薇の花が散りばめられて。山田さんニクいな〜。

今回もめちゃくちゃ良い構成でした。
はじめて来た友達も喜んでました。

次は悲しく3ヶ月空きますが、またお願いいたします。

定期的に通い、毎度『前回より良い』と思わせてくれる数少ない店。

自分の中で、季節の食材（好き嫌い）や自分のコンディション、美味しかった思い出も含めて中々上書きされない事が多いけど、ここは違う。
考えてみたら
料理の味以外にも素晴らしい事が多いからです。

・旬の多くの食材を組み合わすセンスと技術、食材が喧嘩せず調和してる事
・従業員の方の接客
・店の雰囲気
・オーナーシェフの竹下さんの気配りと甘いトーク

これはいってみて体験してみてほしい。

キタン韻の劇場がスタートします。

ズラリと肉塊を見せてくれます。
圧巻です。

この日は、
松坂牛2ヶ月熟成リブ
九州大分のチャンピオン牛リブ
純但馬牛リブ
宮崎牛20日熟成のハネシタ
などなど、肉以外にも
半月熟成のマグロもあります。

★スープ
和牛の骨と蛤と水だけのシンプルなスープ
調味料なしの毎度お馴染みのスープなんですが
味がどんどん深味ましてます。胃が温まります。
準備万端。

★和牛赤身とジャガイモのミルフィーユ
ハラミとランプの赤身の濃い部分でスナック感覚で気軽に手で食べる。お肉のフワトロ感。ジャガイモのサクッと感。抜群の食感です。

★春野菜とヒレ
下には春が旬の熊本の西瓜で作ったガスパチョが敷いてあります。この西瓜めちゃ糖度が高い(笑)
トマトとオリーブオイルだけで作られた体に優しいガスパチョ。35種類の野菜(黄いんげん、アスパラソバージュ、うるい、カモミール花など)、旬のほたるいか
宮崎牛のヒレ肉の醤油漬けに宮崎のマンゴーを合わせた逸品。

★鮪
気仙沼の本鮪は半月熟成
濃い味の鮪、薬味は大根の花、シブレットの花（細い葱）このシブレットの花が辛味大根みたいな辛さがあり非常に面白い。鮪は無駄な水分が抜けて凝縮してるし、脂もしっとりしてました。

★筍とリブ
まず見た目が美しくてカワイイ
筍の皮で覆われていて、筍は薫りを立たすために
提供前に軽く炙ってくれます。
この一手間が僕の気持ちをくすぐってくれます。
良い香りと筍の皮で包まれたお皿の上には抜群の火入れされた、松坂牛のヒレ肉と松坂リブロースが、
かなり肉厚にカットされてて口の中で肉汁が溢れます。
福岡の黄金色の筍も肉に負けてない存在感。
筍にかかってるソースは、熊本のブロッコリー、ほうれん草、菜の花と木の芽のソースで鮮やかに、見た目だけでなくむちゃ合う。

★長崎のびわの白和え
びわの白和えも珍しいですが、
食べたら直ぐにカナダのアイスワインでチェイサーとして飲んでおっかけます。
口の中はめちゃフルーティー。
次に、鬼灯の実を食べると、口の中はフルーティーなかんじから一気にフレッシュに。
2段階でお口直しができます。
次の料理に備えれました。

★但馬牛タリアータ
炭火焼きされたお肉にゴルゴンゾーラとトリュフソース15種の野菜（沖縄ヤングコーン、金柑、スナックえんどう、そら豆、パクチーなど)を包みながら。
めちゃくちゃ美味しい。パクチーが嫌いな僕が、パクチーを求めるくらいに良い仕事してました。

★トロたく
宮崎霧島牧場ヒウチが中心に入ったトロたく
しっかり巻かれていて肉の甘味、旨味が非常によい。

★椀
静岡県の金目鯛のアラで取った出汁をベースに
広島県の宮島の牡蠣、大分舞茸、キクラゲ、京丹波のなめこも加わり旨味成分がやばい事になってる。
蓋を閉める寸前に投入されたお肉は、竹下さんが料理の説明をしてる間にジワリと火が入ります。
『蓋をどうぞあけてください』とGOサインがらでたら
絶妙に火が入った大分のチャンピオン牛がピンク色に輝いてます。
魚介の濃い出汁、きのこと花山椒の薫り、肉の甘味がほっこりとさせてくれます。
上には珍しい３週間位しか咲かない希少な片栗粉の花。
※こんなんうれしい

★ミニ冷麺
さっぱり大好きなすだち冷麺。
出汁が美味しい。毎度の定番。

★焼肉定食
イチボ
ランプ
ミスジ
ハラミ
熟成や乾燥で肉の水分をしっかり脱水したお肉。
肉は素早くトリミングされて、直ぐ様タレに絡めてくれます。そして丁寧に焼いてくれます。
肉自体の味も濃く、焼き加減も絶品です。
塩焼きはなく、タレ焼き一本です。
僕は完全にタレ派やから最高。

★デザート
カワイイデザートがでてきた。
フランスのクラシックなデザートを今風に。
ナッツ、牛皮、塩漬け桜、アンジェリカ、ドレンチェリーなどを冷やし固めたムースに食感にヌガティーヌなど
桜餅を潰して再構築した甘味や塩味の交互にくる感じがたまらない。
山形県のさくらんぼを添えてるのがビジュアル増し増しですよね。

余韻が凄くて竹下さんと終了後少し話してから
かえりました。
やはり好きな店、ほんまに勉強になりました。

2022年1番楽しめた店にまた来れました。
今回は仲良しのお友達ときました。
早めに予約してたから特等席ゲットできました。

★スープ
牛骨と蛤の素材だけでとったスープ
前回も飲みましたがパワーアップしてる。
旨味が強くすんでて飲みやすい。
体も暖まります。

★ユッケ
霜降りのクラシタと赤身のランプ
サマートリュフ、エシャロット、ケッパーの薫りが良い
牛テールでとったコンソメゼリー。この綺麗なガラスの器に3種類のお肉が使われている。
上にはキャビア。
彩っているのは人参、クレソン、コリアンダーの新芽や食用花が散らされています。
見た目から感動しますよね。

★葡萄のマリアージュ
水分を飛ばした甘味だけ凝縮した葡萄で作ったカナダのアイスワインとシャインマスカットの白和え。
スペインのオリーブオイルがかかってます。
一緒に口に含み葡萄をフワッと感じれました
手品みたいでお洒落だ（笑）

★刺身
熟成庫で熟成させた肉と魚の刺身盛り合わせ
魚は気仙沼の本マグロ13日熟成
肉は兵庫三田のサーロイン20日熟成
山葵や練り辛子と食べました。
旨味が凝縮しててむちゃうまい。

★あたたかいお肉の逸品
三段重ねしたお肉は上から
熟成した松坂のフィレを炭焼きにしてタリアータに
そして和牛のタン、下は和牛のテールのシチュー
シチューにはポルチーニが擦り下ろされてるから風味が凄い。
ゴルゴンゾーラのソース、福岡の無花果と一緒に。

★トロたく
宮崎霧島牧場イチボ肉とたくあんを巻いたトロたく
見た目も良いが絶品ですね。

ここで熟成塊肉２ヶ月リブロースを見せてくれました。こちらスライスしたら中は小豆色で今からすき焼きにつかってくれます。

9種類の茸はお椀に

★椀
天然しめじ、天然なめ茸、天然木耳3種類をトロトロになるまで出汁をとってます。
生の宮崎牛のフィレ肉を椀に入れて蓋をしてるから
低温でじっくり火入れされて食べる頃には綺麗なピンク色で非常に綺麗。柚子が良い薫り。
ほっこりする。肉の厚みが完璧です。

★すき焼き
先程の2月熟成のリブロースと炭焼き松茸の贅沢なすき焼き。肉もロール状になってて一手間かかってて素敵。
ああ〜たまらん。

またまた熟成塊肉がじゃーんと

タン(取り置きしといてくれはりました)
カイノミ
ハラミ
イチボ
ミスジ
ハネシタ
ランプ

★すだちミニ冷麺
良い量。かなりさっぱりお口直し

★ご飯セット
ご飯、漬物、味噌汁、卵黄
今から焼肉定食スタートです。

★イチボ
★ハネシタ
★ミスジ
★ハラミ
★リブロース
★タン元
いやー美味い。
特にタンは過去一の旨さでした。
熟成がお見事です。ちょっとびっくりしました。

★デザート
あたたかい出来たてのわらび餅と長野パープル
楽しませてくれますねー。
美味しい。デザートの手抜きがないのは本当に嬉しいです。

★珈琲エスプーマ
最後まで楽しませてくれます。
また2023年もお願いいたします。

なんばの大好きな法善寺横丁にある
最高にハイセンスな焼肉屋。
焼肉屋というか劇場型のカウンター肉割烹ですね。

人気店ばかりの㐂舌グループのオーナーの竹下さんが自らカウンターに立ち楽しませてくれます。

竹下さんの出身が畜産業されている流れで肉の目利きはプロ。更にフレンチで修業を積んだ腕を振る舞ってくれます。

『韻おまかせコース』
熟成した松阪牛、宮崎牛などを使い。
旬の素材、料理を組み合わせた竹下劇場がスタートです。

★スープ
和牛の骨と水だけ2日煮込み、寸前ではまぐりと合わしたWスープ。調味料使わずなんで素材の良さを感じるし、身体も喜んでます。

★ユッケタルタル
松坂牛や宮崎牛のリブ芯、リブマキ、イチボでタタキ。エシャロットやケッパーで味付け。 兵庫の高級卵の夢王に絡めて。マスカルポーネのサワークリー厶と一緒に

★松阪牛のサガリ
昆布締めしたお肉は余分な水分が抜けてて甘い。
舌にのせた瞬間に薫りがします。

★宮崎牛のイチボ
2日間脱水したお肉には卵黄ソースが。

★巻物
長崎の平目、明石の鯛、昆布締めした宮崎牛のランプ
、大葉を重ねて海苔で巻き。
白、赤、緑と断面が綺麗。
最後に長崎のカラスミをシャカシャカ。

★トロたく
イチボで巻き
中にはたくあんと叩いたイチボ。

ここで大迫力のお肉の塊を。
すごい迫力。
竹下さんの雰囲気、店の雰囲気、熟成した肉。
もう渋すぎるしセクシーすぎる。
計算されすぎていますね。

★椀
宮崎牛のヒウチ。
熟成したお肉の甘みと蕪の摺り流しで喉越しも非常に良い。

★サラダ
グリルしたアスパラガスとホタルイカ、
熟成メイクイーンのピューレ
群馬のフルーツトマトの組み合わせが最高。
アスパラガスのソースに木の芽

★塩焼きヒレ
★塩焼きサーロイン
付け合せに胡瓜と山葵や西洋わさびと一緒に

終わったかと思ったら
第二回熟成肉の塊肉の撮影会。

食べたい肉を選んで下さい的な。
その間箸休めに冷麺

★ミニ冷麺
㐂舌グループで人気の冷麺
出汁の味がうまい。柑橘でさっぱり。

★タレ焼きハネシタ
★タレ焼きミスジ
★タレ焼きランプ

ちょっと特別に用意してもらった
★タレ焼きハラミ

モミタレに少し漬けておく皿とかもいちいち格好良い。
センスしかない。

このタレ肉にはやはり
ご飯、味噌汁、漬物、卵黄がいります。
最高です。

★デザート
西表島のパイナップルと熊本の黄メロン
バニラアイスにEXバージンオリーブオイル
シンプルで有るが通な食べ方ですよね。

こんなに絵になる肉があるが
一番映えるのは竹下さん。

恐ろしいです。
本当に幸せをありがとうございます。