一味違う本物の大阪寿司♪
1年ぶりの訪問となりました。
去年は私がこのお店を推してたのに、
今年は主人が『あなご寿司買いに行くやろ?』
大変気に入った様子。
あなご好き、うなぎ好きやからね〜
あなご握り6個入り
あなキュウ細巻
海老箱をお願いしました。
去年と同じく先代も奥の間に健在(*´∇`*)
今年は仕事着をはおっていらした。
何か嬉しくなりました。
家で堪能。
あなご握りはさすがの味わい。
あなキュウ細巻もそんなに細くなく結構なボリューム。
それと去年も買った海老箱。
押し寿司なんだけど。
間にあなご煮もはさまって海老がプリプリ。もう定番購入になりそう。
なんといってもこちらの寿司飯は、
他で味わえない。
適度な固さ、酸っぱ過ぎず、甘過ぎず。
少し時間を置いてちょうど良く馴染む押し寿司。
堺まで行く事があれば、一度是非本物の大阪寿司を味わってみてくださいね。
懐かしい大阪情緒の漂う味。
年末が近づいて来るとウチの年中行事。
12月御墓参りと夜は少しばかり早いクリスマスディナーをいただきに、堺市界隈をぐるぐる回る。
昔住んでたあたり、通っていた学校、近所の本屋さんや小児科。
不思議と大きくは変わっていない。
変わったとしたら私の身長。
昔はどこももっと広く大きく感じた。
何年もずっと行きたかった名店に今回寄ることが出来た。
持ち帰り専門大阪寿司の深清鮨さん。
子供のころ父親が、お土産によく押し寿司を買って帰って来てくれたのを思い出した。
こちらのお店のものか定かではないが、一度立ち寄ってみたかったのだ。
年期の入った木造の建物。
私も幼い頃はこんな感じの平屋の住宅に住んでた。中学生の時建て替えられたけど、最初に住んだ家はしっかり覚えている。
雰囲気が似てる。
外から板前さんが作業して居るのが見える。
午後二時くらい。行列は出来てはいない。
引き戸を開けて入ってみる。
あらかじめ決めていた穴子箱と海老箱を頼む。入り口にある椅子に座ってしばし待つ。
上がり框の向こうに広間があって年配の男性が座ってらっしゃった。
見るつもりはなかったのだが、戸が開いていた。
男性もこちらを優しい視線で見ておられる。
手際よくお寿司を作ってもらい、待ち時間は5分とかからなかった。
1450円をお支払い。
引き戸を開けお店を出ようとすると、入り口の板前さんや女性店員さんだけでなく、
奥に座ってらっしゃった男性も、
『ありがとうございました。』と言ってくださった。
先代の板前さんだったんではないだろうか。
隠居して、奥の間に座っていても、
客に礼を言うのを忘れない。
この前訪問した谷九のふる里さんといい、木造の古き良き大阪の情緒を感じさせる何とも言えないたたずまい。
職人でなおかつ商売人。
いいものを提供するが腰が低い。
ひたすら毎日真面目に商売に向き合う。
持つと重みを感じる押し寿司は、
穴子も海老も大人になってから食べたものとはひと味もふた味も違った。
具はしっとりとして寿司飯も過剰に酸っぱくない。見た目よりボリュームがある満足度の高いお寿司。
包み紙に何となく見覚えがあるから、やはり父親は何度か買って来てくれてたかもしれない。
あの座ってらっしゃった男性が先代だとしたら…あの方が作ったお寿司をいただいてたのかも…
今となっては父親に聞く術もなくなってしまったが。
あぁ私、大阪に住んでたんだなぁとしみじみ思う。
初めて訪れていただいたのに、懐かしさに胸が締め付けられた味でした。
店名 |
Fukase Zushi(Fukase Zushi)
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类型 | 寿司、星鳗 |
预约・查询 |
072-241-4593 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
大阪府堺市堺区出島町1-1-22 |
交通方式 |
南海本線「湊」駅から徒歩5分 距離凑 270 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
( 持ち帰り専門です) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 店舗西側に専用駐車場が4台分あり |
料理 |
对鱼类料理讲究 |
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此时建议 |
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服务 |
提供外带服务 |
备注 |
事前に電話しておくと、店に着く時間に合わせて作っておいてくれます。 |
お持ち帰り専門の深清鮨さん。
懐かしい昭和の佇まいと確かな味の伝統を守っているお店。
年に一回しか来れないけど、雰囲気、味含めて夫婦共々大ファンのお店。
でも去年は無かった貼り紙の一文。
どなたかがSNSに許可なく動画投稿をされたようで注意喚起の文章が。
せっかくの昭和の雰囲気を味わえる数少ないお店なのに。
私初めてここを訪れた際のログが
自分思い入れを詰め込んだ渾身の文章で
お店に最大限の賛美を表した記念すべきログだったのだけど
これからもマナーを守って老舗の頑張りをそっと応援して行きたい。