心地よく、そして心温まる。
豊中市の住宅地、
まるでレストランとは予想だにしない
センスの良い一軒家。
前回は日没後の訪問でしたが
今回はまだ陽が落ちない季節。
明るい採光がより店内を輝かせ、
カウンターに着座すると
吹き抜けの高さある天井が
解放感に満ち溢れて
もうそれだけで
幸せを感じてしまいます。
今宵は気のおけない友人達と
シェフとマダムのおうちに招かれたような気分で
貸切会としてお食事させて頂きました。
L字に作られたカウンターは
お互いの笑顔を見ながら
たった５名でこじんまりと。
まるでプライベートで招かれたようなpointの世界。
ああ最後まで、
やはりシェフのおうちでご馳走になった気分。
お店をあとにする際に
お勘定がなかったら
もう満点です(笑)
実は前回、メインの鴨が硬くて
それが少々ストレスではあったのですが
今夜のメインはホロホロ鳥。
皮はパリっと身はしっとりと柔らかく。
そして随所に和のテイストを感じる
中多シェフの独創的なお料理。
楽しかったな～
美味しかったな～
コロナの影響で
当分の間はお客様を4人くらいの少数に絞って営業されます。
夏になって8月からは
現状13,000円のコースが18,000円に。
さてどのようにpointの世界が変わってゆくのでしょうか。
プライベートダイニングと呼ぶにふさわしい
中多シェフの秘密のレストラン。
とても小さなレストランですが
もし訪問のチャンスに巡り合えれば
シェフとマダムの心安らぐ接客は温かく、
包み込まれるように
優しく迎えてくれるはずです☆
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賀茂ナスとスモークした穴子をトマトのジュレで。彩り美しく、トップの画像として。
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メインは岩手県産ホロホロ鳥のロースト
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自家製のパン。めちゃくちゃおいしい。皮がパリッと、パンの身はふわっと甘く。バターはたっぷりと。禁断のおいしさ。
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ホタテと豆を貝のスープで。
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イカとパプリカのロワイヤル、いわゆる洋風玉子豆腐。
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左からフォアグラとカカオのサブレ、白エビのタルト、ジャガイモの塩味ケーキ。
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淡路の鯛とエビのパイ包み、甲殻類のソース。
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プリンに徳之島の黒糖。右手のパッシュンフルーツをかけて。
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チョコとピスタチオをチェック柄のダミエで。
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トリュフチョコ、フランボワーズのチョコ、緑のチョコ（なんのチョコかは秘密）
Point、復活！！
Pointが閉店して
涙の別れから2年半。
あなたのために、そして私のために
ポワンが帰ってきました！
いや、私のためではないけどね。
全国のポワンファンの皆様失礼しました。
フランスでお店をオープンするべく
あれこれ物件を探されていましたが、
結論は日本で、それも都会の喧騒を離れた
住宅街の豊中市で
まっさらの☆一軒家を新築。
かつてはたくさんのスタッフに囲まれて営業されてましたが
今回はシェフとマダムの二人っきりで
贅沢にもカウンター８席のみのお店。
(現状は6席で営業)
しかもシェフは
前のお店では客席から離れて
厳しい目をして厨房で料理に専念していましたが
新生ポワンはカウンターを挟んですぐ目の前で、
とてもにこやかに調理し、
ワインを注いでくれて、
お話ししてくれて、
笑ってくれる。
もうこれで一緒に踊ってくれればパーフェクトだけど、
そこまでシェフに求めちゃいけません。
ああ、でもあの有名な中多シェフが
目と鼻の先で6席の限られたゲストだけに料理してくれるとは。
シェフを一人占めするかのような幸福感。
客席に座ればシンプルで清潔感ある店内。
見上げる天井は2階まで吹き抜けで
とても解放感に満ち溢れ、
気持ちの良いひとときを過ごせます。
ランチ営業はされません。
コースは13,000円(税サ別)のひとつだけ。
ワインのペアリングは8,500円。
最終のお支払ですがその日はペアリングしてもらって
税サ込みで一人25,800円。
これだけの有名店が、
そして新築された一軒家でこのお値段。
予約は1ｹ月先までしかとられませんが
プラチナシートはあっという間に埋まります。
オープンして間もないのに
早くも予約は非常に難しい。
キムタクやパリの日本人シェフが次々と３つ星を獲得しようと、
待てよ、なんか認識が激しく混乱している気がしますが
間違いなく世の中は和食かお寿司が全盛で
フレンチは中々予約が埋まらず受難の時代です。
そんなことを知ってか知らずか
ただシェフはひたむきにたった一人で厨房に立たれます。
久々にマダムもワインをサーブされます。
シェフ、そしてマダム、
おかえりなさい。
Pointの新たな伝説が始まります。
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Ｌ字のカウンターはシェフを囲むかのように。
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左から鳴門金時のケークラレ、温泉卵にうにを投入、フォアグラとカカオのサブレは紅まどんなという柑橘のコンフィチュールを敷いて。
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つぶ貝とセリのロワイヤル。洋風茶わん蒸し。
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パンは自家製。皮はパリッ、中はしっとりふわふわ。
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ホタテと野菜を幾層にも重ねて。野菜それぞれは別々に調理して重ねてゆく。
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タラの白子、富山の蟹、そして春菊のリゾット。ニンニクとしょうがとエシャロットを効かせて。
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金目鯛を縮みほうれん草で包んでポワレ。マッシュルームを刻み、ネギの根っこを乗せて。
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シャラン鴨のロースト、赤ワインソースで。千切りに刻んだトリュフを添えると香りがふんだんに。
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せとかという柑橘のプリンとミントのジュレ。
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ピスタチオのムースとあまおうをクランブルに。
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小菓子はアールグレイのボンボンショコラとトリュフチョコ。
餐厅信息
细节
| 店名 |
Point（Point）
|
|---|---|
| 类型 | 法式料理 |
| 预约・查询 |
06-6152-8989 |
| 预约可/不可 |
可预订
営業日の11：00～16：00に電話受付。2ヵ月先の同日までの予約可 |
| 地址 |
大阪府豊中市上野東2-17-47 |
| 交通方式 |
乘坐北大阪急行桃山台站的阪急巴士 (4号乘车处) 在“熊野町西”巴士站下车徒步约7分钟从阪急丰中站·单轨电车小路站·北大阪急行桃山台站乘车约8分钟 距離少路 1,247 米 |
| 营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化，因此请在参观前与餐厅联系。 |
| 预算 |
￥20,000～￥29,999 |
| 预算（评价总数） |
￥20,000～￥29,999
|
| 付款方式 |
可使用卡 （AMEX、VISA、Master、JCB、Diners） 无使用电子钱 |
| 服务费收费 |
サービス料10％ |
座位、设备
| 座位数 |
6 Seats （ 只有柜台） |
|---|---|
| 个人包厢 |
不可能 |
| 包场 |
可能的 |
| 禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
| 停车场 |
可能的 2台 (预约时请告知您想要的停车场) |
| 空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位 |
菜单
| 酒水 |
有葡萄酒,对葡萄酒讲究 |
|---|
特点 - 相关信息
| 此时建议 |
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|---|---|
| 位置 |
家庭式餐厅 |
| 服务 |
可提供庆祝・惊喜的服务,有品酒师 |
| 关于儿童 |
除包租外未满10岁禁止入内 |
| 服装规定 |
不能穿太休闲的衣服 |
| 网站 | |
| 开店日 |
2019.12.10 |
移転してからも
年に何度か通わせてもらっています。
お店の天井がとても高くスタイリッシュで
店内がどこまでも清潔で
何よりお店の皆さんがとても優しくて。
入店するなり
お帰り～って言ってくれそうな。
いや、言わないけどね。
それくらい気持ちがやわらぐってこと。
まあ実際に
お帰りなさい～っていうお店は
ちょっと人生疲れてて
絶対に帰りたくないようなマダムが
迎えてくれるってのが
世の中の「お帰り」の定番だろうけど。
そんな事どうでもよくて。
オープン当初は
ややクラシックなフレンチに傾いていて
多少重い料理もありましたが
最近はかなり軽やかになっていて
シェフやマダム、
そしてふんわりキャラのソムリエールが
それぞれにいい味を醸し出して
とても安らげるフレンチとなってます。
かつて伝説のフレンチと呼ばれたポワンは
大阪福島にあって
沢山の料理人と大勢のソムリエが
店内の隅から隅まで
ものすごいエネルギーを産み出していました。
今のポワンはシェフ１人で
優しいマダムと可愛いソムリエールと共に。
穏やかにゆったりと。
今はコース2万円でワインのペアリング1万円（いずれも税サ込）
あの頃の喧騒にも似た
ざわめきや華やかさは
今のポワンにはありません。
しかしお客様を精一杯迎えようとされる
暖かなおもてなし、
それはかけがえのないレストランとしての気品。
やっぱり本当に心のこもった
心温まる「お帰りなさい」が
聞こえてきそうな気がします。