店名 |
Shiratama Manjuu Ganso Yoshinoya
|
---|---|
类型 | 日式点心、咖啡店 |
预约・查询 |
0952-62-0235 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
佐賀県佐賀市大和町梅野173 |
交通方式 |
・佐賀駅バスセンターから昭和バス(古湯方面行)で24分「ユ-スピア入口」下車、徒歩1分 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
|
付款方式 |
可使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
42 Seats ( 1階喫茶室テーブル・ソファ12席、2階座敷30席) |
---|---|
个人包厢 |
可能的 可容纳10~20人 2階座敷が団体客など貸し切り可 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 10~15台 |
空间、设备 |
平静的空间,有沙发座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
风景优美,家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
网站 |
佐賀市大和町、「九州の嵐山」と称される「川上峡」の名物として親しまれている和菓子『白玉饅頭』。
神功皇后の妹、與止旦女(よどひめ)が川上神社に参られた際に献上された離菓子で、「この様に白く玉のような子供を授かりたいものだ」と言われたことから、白玉饅頭と名付けられたとか。
ルーツは中国南部の紹興団子だそうです。
紹興団子はゴマあんを入れるのが特徴ですが、外見は白玉饅頭にそっくりで、古くから米文化が栄えた中国南部では家庭料理として親しまれているそうです。
朝鮮半島にも同じような松片(ソンピョン)という米の菓子があり、白玉饅頭は中国、朝鮮半島、日本の文化交流のシンボル的なお菓子と言われています。
川上峡にはいくつか白玉饅頭のお店があり、特に有名なのが明治15年(1882年)創業の老舗店『元祖吉野屋』。
創業者は佐賀市で材木業を営んでいたそうです。
当時川上峡は避暑地として賑わっており、屋形船なども多く出ていたそうです。
それを見て、多くの人達に何か喜んでもらえる商売を出来ないかと考え、400年前からお祭りやお祝い事用として地元に伝わっていた白玉饅頭を商品化したそうです。
130年以上の長きにわたってその味を守り続け、現在の店主は6代目。
6代目の頃からは冷凍販売も開始され、今ではネットでも購入が可能。
こちらのお店の白玉饅頭は九州物産展で出店しているのを目にし、一度食べたことがあります。
美味しかったので、佐賀を訪れた際はお店に行ってみようと思いました。
お店は佐賀駅より国道263号線を真っすぐ、車で20分弱の距離。
駐車場も店舗横にありました。
この日は祝日の月曜日、お店には15時過ぎの訪問。
店内は他にお客さんはおらず、私1人のみでした。
入口よりすぐは和菓子の販売コーナー、奥は和カフェになっています。
こちらのカフェでは川上峡を眺めながら、定番の白玉饅頭とコーヒーのセットや、昭和30年代まで出されていたという幻のお菓子「あずまだご」のセット、パフェやぜんざいなどのメニューが楽しめます。
今回は抹茶パフェを食べていくことにしました。
パフェにはちび白玉饅頭が入っているのも嬉しいですね。
【抹茶パフェ】850円(税込)
具材は、つぶあん、抹茶アイス、生クリーム、コーンフレーク、プチウェファー、ちび白玉饅頭、抹茶の氷状のものなど。
ちび白玉饅頭は上に3個、中にも2個くらい入っていたような気がします。
白玉饅頭には添加物を使用せず、佐賀産の厳選した上質米と北海道の小豆あんを使い、秘伝の製造方法で作りあげるそうです。
ちびサイズとはいえ、立派に白玉饅頭。
モチっとコシのあるような弾力に、歯切れの良い食感。
フワッと広がる柔らかいこしあんは上品な甘さで絶品!
抹茶アイスはかなり濃厚なタイプで、程よい甘さにほんのりと効いた苦味。
抹茶の氷はシャリっと食感。
はっきり覚えてないのですが、寒天みたいなのを凍らせたものですかね?
こちらは甘さがなく、香り高い抹茶の風味にしっかりと苦味が広がります。
深みのある抹茶の味わいに、甘くて芳醇なつぶあんの相性は抜群。
基本パフェにコーンフレークが入るのはそんなに好きではないのですが、この抹茶パフェには良く合って美味しかったです。
白玉饅頭も楽しめますし、抹茶の味わいをしっかりと楽しめるパフェとしてのクオリティにも満足!
白玉饅頭のお店は他にも「ときわ家」や「池の家」などがあるので、また次回はこちらにも行ってみたいと思います。
ご馳走様でした!