店名 |
Amanatsu Kaachan(Amanatsu Kaachan)
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类型 | 甜点、西式甜点、餐厅 |
0955-82-2920 |
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预约可/不可 |
无法预订 |
地址 |
佐賀県唐津市呼子町加部島3748 |
交通方式 |
車 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
~¥999
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付款方式 |
可使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 |
空间、设备 |
有吧台座位 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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网站 | |
备注 |
地方発送もされています。 |
佐賀県唐津市、呼子大橋を渡った先の加部島にある、名産品の甘夏を使ったお菓子を製造販売しているお店。
加部島は潮の影響で霜が降りないという気候らしく、それを活かして1940年代から甘夏の栽培が盛んだそうです。
お店の看板商品というのが『夢甘夏ゼリー』。
本物の甘夏の皮を使用した容器の中に、たっぷりの甘夏果汁を使用したゼリーとのこと。
地方発送も行なっており、呼子の特産品として知られる人気商品。
甘夏ゼリーが誕生したきっかけというのが、1989年に呼子大橋が完成したことにより、島への交通アクセスが良くなったこと。
それまでは船で渡っていたとか。
甘夏ゼリーは観光で訪れる人のお土産にと、甘夏生産農家のかあちゃん3名がパティシエのレシピを元に、試行錯誤を繰り返して完成させたそうです。
佐賀といえばやはり呼子のイカが有名。
私も今回はイカ目当てで呼子を訪れたものの、加部島は呼子の朝市からもすぐ近くなので、甘夏ゼリーを食べに寄っていくことにしました。
お店は呼子朝市から車で10分ほどの距離。
駐車場もお店のすぐ近くにありました。
この日は平日金曜日、お店へは12時半頃の訪問。
私の前に先客が1人いただけで空いていました。
呼子は人が多かったのに、加部島にはそんなに人がいなくてのどかでした。
お店に着くとすぐにゼリー、甘夏ピール、クッキーの試食が出てきました。
これは嬉しいサービス。
ゼリーだけ買う予定でしたが、甘夏ピールも美味しかったのでお土産に買っていくことにしました。
ゼリーは甘夏のサイズによってM、L、2Lとあり、この時はMだけ無かったです。
なのでLを購入。
ゼリーは330円(税込)、ピールは250円(税込)でした。
甘夏は収穫時期の最盛期が2〜4月で、8月ごろまでは急速冷凍した果汁を使用してゼリーは食べられるようですが、9月の早生甘夏が収穫できるまでは販売してないこともあるそうです。
9月ごろから11月くらいの甘夏ゼリーは、緑の果実を生かした期間限定のゼリーになるとか。
また、お菓子だけでなく甘夏自体も販売しており、この時は収穫の最盛期ということもあってか、沢山店内に並んでいました。
お店を後にし、近くにある呼子大橋を望む絶景スポット、風が見える丘公園に行き、駐車場にてゼリーをいただくことにしました。
車内でパックを開けたら、甘夏の爽やかな匂いが辺り一面に広がります。
ゼリーはプルルンっとした質感、甘さと酸味のバランスがちょうどよく、程よい苦味もあって、甘夏らしさを楽しめる美味しいゼリー。
サイズは半分ですが、果汁は丸一個分使われているそうです。
あっという間に完食、さっぱりと美味しいゼリーでした。
本来食べる時には、この1/2カットをさらに半分に切って食べるのがより香りが強まってオススメだそうです。
甘夏ピールは大阪に持ち帰ってから食べました。
しっかり甘くて食べやすく、噛むと広がる甘夏の風味。こちらもまた美味しかったです。
甘夏ピールは2〜6月の販売のようです。
こういう地域の特産を活かしたお菓子はとても惹かれます。
また呼子に来た時は買いに行きたいと思います。
ご馳走様でした!