『アリババ』は、ラム酒が効いた とても美味しい『サバラン』でした。 : Ａｃａｃｉｅｒ

浦和で、ケーキが美味しいと評判の「スイーツ百名店」の『アカシエ 浦和店(Ａｃａｃｉｅｒ)』です。
毎年の様に、「百名店」に選出されている「スイーツ百名店」の常連です。

「2017 スイーツ百名店」、「2018 スイーツ百名店」、
「2019 スイーツ百名店」、「2020 スイーツ百名店」、
「2022 スイーツ百名店」と、今までに5回も百名店に選出されている優良店です。

但し、『埼玉ナンバー１パティスリー』『埼玉県を代表するパティスリー』
と記載があるのが気になって、前回、浦和をコンサートで訪れた際に、
ティラミスを購入してみました。

その結果、「埼玉ナンバー１」と言うのは誇張があると感じました。
調べてみたところ、埼玉県で第4位のケーキ店ということが分かりました。

ところで、この「埼玉県で第4位」と言う順位の確認は、下記の簡単な操作で出来ます。

➡ 食べログ画面で『埼玉県 ケーキ』のキーワードで検索すると、
埼玉県第1位、川口駅『シャンドワゾー 』
埼玉県第2位、柳瀬川駅『シンフラ』
埼玉県第3位、さいたま新都心駅『アングランパ 』
埼玉県第4位、浦和駅『アカシエ 浦和店 』
埼玉県第5位、春日部駅『オークウッド』
埼玉県第6位、朝霞台駅『パティスリー オランジュ』
埼玉県第7位、東川口駅『アルカイク』
埼玉県第8位、武蔵浦和駅『パティスリー アプラノス』
埼玉県第9位、南浦和駅『パティスリー ロタンティック』
埼玉県第10位、北浦和駅『アカシエ 北浦和本店』と順番に出てきます。
食べログは、毎週火曜日に、評価点の見直しを行っています。

大宮駅の近くに上位店は無く、第10位まで上手く地域がバラケテいるので、ビックリしました。
この順位10位辺りまでは『スイーツ百名店』になっている人気店です。

それにしても、支店の『アカシエ 浦和店 』と、『アカシエ 北浦和本店』は
同じケーキを売っているのに、
駅の近くにあり、イートインスぺースも備えている本店の方が第10位で、
駅から15分と離れている支店が第4位とは、逆の感じもします。

これはやはり浦和と北浦和の温度差なのでしょう。(笑い)

今回も、埼玉県庁の近くにある「埼玉会館」で開催されたベートーヴェンの
コンサートに行った折り『アカシエ 浦和店』に寄りました。

今回のコンサートは
日本フィルハーモニー交響楽団による「第九演奏会」でした。

演奏曲目は２曲で、
① ベートーヴェンのエグモント序曲 作品84
② ベートーヴェンの交響曲 第9番 ニ短調 op125 の２曲でした。

日本フィルハーモニー交響楽団による今回の演奏は素晴らしい出来栄えでした。

普通は、ベートーヴェンの「第九」は、第４楽章の合唱部分が目立ちますが、
素晴らしい演奏のため、第1楽章も、第2楽章も、第3楽章も、
各曲とも名曲揃いということが、良く理解できるコンサートでした。

もちろん、浦和会館の大ホールの大勢の観客も拍手喝采でした。
【末尾に、埼玉会館とコンサート内容の写真を掲載しておきます。】

ところで、『アカシエ 浦和店』は、JR東北本線、上野東京ライン、
湘南新宿ラインの浦和駅から徒歩15分と、少し離れた所に出店しています。
お店の場所は、浦和駅の方から見ると、「うらわ美術館」のもっと先です。
「さいたま市役所」と「埼玉県庁」の中間地点の辺りです。

休日の訪問でしたが、12月は日が短いので、暗くなりかかっていました。
でも、暗くなってきたので、行列も短かくなったような気もします。(笑い)
≪ 行列が短くてラッキーでした。≫
しかし、完売になったケーキも続出していました。

今回、購入したのは、
『アリババ、550円』です。

『アリババ』は、お店の説明では
ラム酒シロップをたっぷりとしみこませたブリオッシュ生地、
ラム酒漬けのレーズン、濃厚なティフロマットクリーム、となっています。

➡ でも、説明を受ける顧客側で、これが理解できる人は先ずいないでしょう。(笑い)
なかなか難解な説明です。

ブリオッシュとは、バターと卵をたっぷりと配合したフランス発祥のリッチな菓子パンの１種です。
名前の由来は、「bris（ブリ）＝砕く」と「hocher（オシェ）＝ゆさぶる」の
二つの言葉を組み合わせたという説が有力です。

ディプロマットクリームとは、濃厚なカスタードクリームに、
ふんわりと泡立てた生クリームを混ぜ合わせた、
濃厚でリッチな味わいのクリームです。

アカシエの『アリババ』ですが、イキナリ『アリババ』と言われると、
戸惑う方が多いと思いますが、所謂『サバラン』でした。

『アリババ』は、ラム酒が効いた美味しい『サバラン』でした。
甘さとラム酒のバランスが最高のサバランで、こんなに美味しいサバランには
滅多にお目にかかることはありません。

百名店として十分通用する、味わいのある美味しいサバランでした。

浦和に来る時には、湘南新宿ラインに乗って池袋と渋谷を通って来ましたが、
帰りは、コンサートを聴いた後、上野東京ラインで神奈川県まで帰りました。
辺りは真っ暗になっていましたが、浦和の夜景はとても綺麗でした。
【末尾に、浦和の綺麗な夜景の写真を掲載しておきます。】

浦和で、ケーキが美味しいと評判の「百名店」の『アカシエ 浦和店(Ａｃａｃｉｅｒ)』です。

食べログのコメント欄に、
『埼玉ナンバー１パティスリー』『埼玉県を代表するパティスリー』
と記載があるので、埼玉県のケーキの実力はどの位のものなのか???
興味津々です。(笑い)

今回は、浦和の埼玉県庁の近くにある「埼玉会館」で開催された
日本フィルハーモニー交響楽団によるコンサートに行った折に、
『アカシエ 浦和店』にも寄ってみました。

今回のコンサート会場の埼玉会館には「五葉松の盆栽」と「山モミジの盆栽」が飾られており、珍しい趣向のコンサートでした。
樹齢は100年程とのことで立派な盆栽でした。

ところで、今回のコンサートの曲目は、
① メンデレスゾーン：ヴァイオリン協奏曲
② ブラームス：交響曲第4番 でした。
ヴァイオリン協奏曲はメンデレスゾーン作曲の中でも名曲です。
【末尾に、埼玉会館の写真を掲載しておきます。】

ところで、『アカシエ 浦和店』は、JR東北本線、上野東京ライン、
湘南新宿ラインの浦和駅からは少し離れた所に出店しています。
お店の場所は、浦和駅の方から見ると、
「うらわ美術館」のもっと先で、「さいたま市役所」と「埼玉県庁」の中間辺りです。

休日の訪問でしたが、訪問した時間が良かったのか、行列は短かったです。
≪ ラッキーでした。≫
しかし、完売になったケーキも続出していました。

購入したのは、
『ティラミス、650円』です。

こちらのお店は商品受け取りの方が、思い思いの場所に
立っているので、初めての人は少し戸惑います。(笑い)

『ティラミス』は、お店の説明では
マルサラ酒入り濃厚なマルカルホーネクリーム
コーヒーシロップを浸したスポンジ生地、となっています。
➡ でも、説明を受ける一般の顧客側で、これが理解できる人は先ずいないでしょう。(笑い)
国会でも、時々、説明責任の能力がゼロの人がいるのを思い出しました。(笑い)　　
なかなか難解な説明です。

マルサラ酒とは、イタリアのシチリア島で生産される酒精強化ワインで、少し変わった味がします。
日本では、ティラミスを作る時のお酒といったイメージしかないかもしれません。(笑い)

アカシエのティラミスは、美味しいことは美味しいケーキでした。
世の中のティラミスは、小さめのケーキが多い中、ガラスのコップの中にドカンと一杯入っているのも良いです。

但し、使っているマルサラ酒の癖が飛び抜けて際立っています。
(良い意味ではなく、良くない意味で際立っています。)

この味では、『埼玉ナンバー１パティスリー』『埼玉県を代表するパティスリー』とまで言うのは難しいと思いました。