店名 |
Unagi Musashino
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类型 | 鳗鱼 |
048-883-6344 |
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预约可/不可 |
无法预订
全日、予約はお受けしておりません。 |
地址 |
埼玉県さいたま市浦和区東高砂町8-3 1F |
交通方式 |
从JR浦和站东口出发,徒步约4分钟 距離浦和 288 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥5,000~¥5,999 ¥5,000~¥5,999 |
预算(评价总数) |
¥5,000~¥5,999¥6,000~¥7,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
18 Seats ( 吧台6席,餐桌12席 (2人桌×6)) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 附近有投币停车场 |
空间、设备 |
平静的空间 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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关于儿童 |
因为全部都是椅子座位,所以不能坐在椅子上的带小孩的客人谢绝入店。 |
网站 |
う~ん、最近、うなぎ食べてないなぁ、と、思い返してみたら、案の定、2月の湯河原以来1ヶ月以上のご無沙汰。うなぎは可能ならば毎月でも食べたい。そうは言いながら土用の丑の日の前後1ヶ月は信念で極力、うなぎを控えることを考えると、ここいらでちょっと美味しい江戸前のうなぎを入れておきたい。
ということで、はるばる浦和へ。
神田まで出てから片道40分弱。都内にも美味しいところは沢山あるし、何なら過去行った中でも再訪を心に誓っているところが幾つもあるのだが、今回は、4/1に東京の人じゃなくなってる可能性があったので、その直後、予約を入れないでも待てば行けそうなところ、というのでここを試してみた。
10:45ごろに店に着くと、6名様お待ち。その後も次々と並んでいく。店も心得ていて、2列分、椅子が出ている。最大、そこまで並ぶってことか、何て繁盛している店なんだ、とか思いながら見回すと、今日の鰻重は和匠うなぎの新仔のみなんですと。一度うなぎの新仔って食べてみたかったんよな、ラッキー、とか思いながらじっと待つと、11:00の開店時間の5分ほど前から少しずつ人を中へ案内し始めた。幸い一巡目で入店できた。
ということで案内されてすぐに注文を取りに来たお姉さんに思い抜いていた鰻重・ご飯大盛り・肝吸い、とお願い。うなぎは店に入ってからがまた長期戦。うざくで一杯やろうか、なんていうのも頭をよぎるが、今日はうなぎと真っ向勝負だ、と思い直す。香ばしい香りに煽られながらもじりじり待って20分ほど。ご飯大盛りだと蓋を外してお目見えする。
このうなぎの焼き上がりの姿が、何とも言えずほれぼれする。香りもいいので最初は山椒なしで、と言われるのでその通り食べてみると、しっかり炭で焼いて、炭と醤油の香ばしい香りをまとった素晴らしい出来映え。確かに山椒が無くてもいい。箸で持ち上げるとそのまま崩れていくしっとり、柔らかい鰻の身。かといって脂も過多じゃないし、うなぎの旨みも感じられるし、醤油の香りとキレを本能的に求める私のような東京人くずれも納得の味付けと香り。米も柔すぎないのが心得ている(細かいことを言えば、鰻重に関してはもう心持ち堅めが好みなのだが)。いやはや、時間をかけてわざわざ来た甲斐があったというもの。
5,840円というお値段も、都心と違って地代が安いとかいう事情もあるだろうけど、これだけのものを食べさせてもらって、平均以上の細やかで心得たサービスと、どことなく気さくな雰囲気のお店の空気感を併せて考えたら、「安い」と言えるんじゃないかな。
帰ってからちょっと調べてみると、和匠うなぎは、宮崎県のブランドうなぎで、天然物以上の栄養価を目指して水もエサも管理して成育したものらしい。天然と養殖を食べ比べたこともないから、天然に限るとも、いやいや養殖も中々だとも言えないが、今日食べたかぎりでは、十分納得できるものだった。