埼玉で稀有な存在の南インド店、来年も旨い料理をお願いします
***再訪問(2012年12月)***
仲良くして頂いている埼玉カレーレビュアーさんと突如互いの都合がつき、待望だった会食が実現しました♪。
非レビュアーの若者も合わせて3名で食事する事となりました。 「やはりサティヤムでしょ~!」 って事で伺いました。
頂いたのは以下の品々です。全ての画像が揃っておりませんが、ご了承くださいませ。
*前菜系のおつまみ(各¥380)
・プロンペッパーフライ :店の看板料理とも言えるペッパーフライ。いつ食っても鉄板メニューです。
エビを玉葱や胡椒を中心にしたスパイスでドライタイプのカレー(と言うか、スパイス炒め)に仕上げています。
胡椒がかなり刺激的ですが、粉末唐辛子で辛くしただけの料理とは比べ物にならない味わいです。
夜、訪問された場合は是非一度お試しください。わずか¥380でこれを食えるなんて、幸せな事です(^^♪。
・シーフード炒め :同伴者がエビを苦手との事でしたので、彼用で頼みました。イカの香りがかなり強く香っていました。
が、私は未食でしたので、お味の方は分かりません。
・オニオンパコラ :オーナーから「騙サレタト思ッテ食ベテミテ」と言われたので、素直に従いました。
高級な天ぷらと比べると、豆粉の衣をカリッと揚げているので食感は固めです。
が、ちょっと強めに揚げたかき揚げ風でもあり、確かにオススメなだけはありました。
・野菜のポリエル :過去数度頂いており、箸休め的に頂くと丁度良い1品。優しい味付けです。
・シークカバブ :元の肉質が今一つでしたので「日本人はもっとジューシーなグリルBBQじゃないとダメ」だと思います。
仕入れのタイミングでマトンの肉質がブレてしまうようです。出来ればその辺は工夫を希望します。
・ケララフィッシュカレー :これも過去数回頂いており、ブラックペッパーとマスタードシードを効かせてあって、
これも鉄板メニューと言っていいかもしれません。
・チキンマカンワラ :BBQではないチキンを一緒に煮込んで作ります。マカンはバターの事ですので、
バタチキンカレーにかなり類似しております。これはクリームや粉末でコッテリ目に仕上がっておりました。
・カシミールピラフ :これは甘めに炊いたご飯なので、私以外にはウケ悪し…(苦笑)。
これはこれで旨いんですけどね…。スパイス感は殆どないので、ビイヤーニーと比較すると、ちょっと負けてしまうかも…(^^♪。
・キーマドーサ&プレーンドーサ :過去頂いたドーサよりもかなり出来が良かったです。
皮の内側はシットリ、外側はパリッと。中に入っているキーマは生唐辛子を効かせてあり、かなり旨い。
他のお客さんからも注文が増えれば、更にレベルがあがりそうです、鉄板も使わないと質が変わりそうな気がします。
同行の2名は前訪問時にも食べたそうですが、かなりドーサにハマっちゃったみたいです。
エコノミーなキーマカレーの中身とは比較以前の差があります。このドーサは良かったです、
・パラタ 3枚(北インド式 1枚、南インド式 2枚)
アタ(全粒粉)を使ったロティ路線の北パラタ、ナンと同じくマイダ(精白粉)を使った南パラタ。
3人の間で好みが別れましたが、どっちも好きな人がいるって事は悪い事じゃないですよね…(笑)。
南パラタはニルヴァナムやアーンドラで 「ケララパラタ」 としても提供されております。柔らかい食感です。
対して北パラタはかなりカリッと焼かれていました。もうちょっと焼きを浅くした方が一般受けするかも。
・食後にクルフィとマドラスコーヒー
いやぁ~、マドラスコーヒー旨いっすね~。ヴェトナムコーヒーも好きですが、これも美味しかった~。
これがあると、チャイにすべきかこっちにするか悩んでしまいます(笑)。
いやあ~、相変わらずにいい味だしています。来年もよろしくお願いします~<m(__)m>。
***再訪(2011年6月)***
前回訪問からだいぶ間隔が開いてしまいましたが、含みはなくて駅からの距離が問題だっただけです♪。
今回は首都圏各地からメンバーが集い、SATYAM会が催されるとの事で、ご相伴に預かりました。
ずーずーしくも駅~店の送迎にまで便乗させて頂き、ありがたい限りです。
サービス精神旺盛なオーナーは健在、この日は 「別名 Mrパーフェクト」 なおやぢさんはお休みでした。
が、南北インド出身の若手シェフ各1名が張り切って調理してくれたので、
今回もSATYAMらしい料理を頂く事が出来ました。
地元グルメ誌にも掲載されたそうで、本誌を持って来店したお客さんも見かけました。
メンバーに特に好評だったのが 「ペッパーフライ(今回はエビ)」 「ケララシーフード」 「オニオンクルチャ」 「ナン&ロティ」。
ドーサ、ビリヤニ、コルマカレー、ローガンジョシュカレーは各々の年代と嗜好で意見が分かれましたが、
良くも悪くもSATYAMの個性が出ていました(少なくとも外れてはいないです)。
ビリヤニは味付けが良かったので、これが炊き込み式だったらかなりの高得点だったことと思います(笑)。
シェフがいなくても高水準の料理を出せるインド料理店…。まだまだイケまっせー!!(^∀^)
ご馳走様でした!(会計はビールなどを含み、6名で@2千5百円しませんでした)
***再訪(2010年4月)***
初回からいくらも経っていないのに再訪です。
今回は埼玉カレー好きレビュアーご一行様&げすと3人様との合体ツアーです♪
先発隊のフルムーン仲良しご夫妻(失礼!)とブラジルからの留学生さんが
ミールスを中心に召し上がられている所に到着。
マダム 「ラッサム、美味しいわぁ~!」 だなんて、
充分の南アジアヲタクの素質がありまっせ~(笑)。
合流組5人が頂いたのは下記の品々(R923Eさんレビューからパクリました)。
改めて拝見すると、 「こんなに食ったのかよ…、おいおい」ですね。
・前菜系
カチュンバル(400円)、チキンチャート(700円)、フィッシュフライ(380円)、
インドオムレツ(380円)、エビペッパーフライ(380円)、スパイシー軟骨(380円)、
・軽食系
マサラワダ(500円)、メドゥワダ(600円)、ピクルス(300円)、ベジタブルパコラ(500円)、
・カレー系
チキンヴィンダルー(1200円)、ケララフィッシュカレー 2ケ(1250円)、
マトンドペアザ(1200円)、
・炭水化物系、その他
カシミリーピラウ(750円)、ボイルドバスマティライス(300円)、バターミナン(400円)、
パラタ(400円)、サダーナン(300円)、パトゥーラ(400円)、デザート盛り合わせ(850円)、
で、私は塩ラッシーを…。
今回はダイジェストで記載させて頂きます(記憶力の衰えを実感します)。
☆フィッシュフライ&エビペッパーフライ&スパイシー軟骨
スパイスとソースが何とも言えず凝っています。つまみなので少量かつ安価な品々ですが、
調理には手抜きがなく、特にフィッシュフライは「これ、フレンチですか!?」と感じるくらいに
手の込んだソースだったと思います。
☆野菜パコラ、ワダ
ワダはちょい価格高めなんですが、ウマイ!特にメドゥワダのカリカリ加減が好みです。
サッカールさんの豆ワダもウマイが、これも素晴らしかった!!愛してます♪
パコラは衣のチャナ豆粉とスパイスMIXの新鮮さが実感されます。
一見すると「インド天ぷら」な訳ですが、豆粉の衣がパリッと仕上がっていました。
なんだか、豆の話ばっかりで恐縮です…
☆カレー
マトンピアザも美味いですが、久しぶりに頂くビィンダルータイプのチキンカレー。
ワインビネガーの酸味が強調されていて新鮮でした。
ケララフィッシューカレーはマナガツオでなくカジキでしたが期待を外さぬ出来です。
2つ頼んで大正解だったと思います。
☆ナン系、高級インド店のナンですね、ふんわりフックラしています。
私にとってはですが、これはカレーと別に食べたほうが美味しいと思います。
使用粉とレシピが知りたい…、その辺のお店で出てくるナンとは別物です。
西洋料理好きな女性はこのナンに参るのではないかと勝手に想像します♪
パラタが美味かったので、チャパティも頼めばよかった~。
ボイルドライスは美味いですが、カシミールプラウは 「あれ!?」かな…。
甘くないプラウにした方が良かったかあ?
しっかし、何を頼んでも一定レベルを超えた品々。
何でも作れちゃうんですね~ >師匠!
南系が本来のお得意なのでしょうが、このレベルの高さは才能?努力??
この店が埼玉から引っ越さないようにするのは埼玉県民の義務だと思います(笑)
ご馳走様でした!!
***初回訪問記***
2010年3月に新規開店。その後一週間は激安セールだったらしく、惜しい事をしました(笑)。
北浦和駅から歩きで向いましたが、25~30分程度離れています。
お金持ちさんはバスかTAXIをご利用下さい。
私の場合、バス代に使う分は料理に廻させて頂きますが♪。
メニューを見てビックリ! 本格南インドメニューが目白押しですな~。
何を頼むか決まらないので、ホール担当のオーナー(=シェフの息子さん)
と世間話しながら検討しますかね…(笑)。
息子さんは会社員~飲食店チーフ~ホテルのマーケティングなどの職を経てこちらへ。
(ホテルは、以前バイキングが好評だった大宮の某ホテルだそうです)
お父上はインドから大阪の名店 アショカ の厨房総長を経て
息子の店を立ち上げへやって来たそうです。お弟子さんも一人ご一緒でした。
皆さん本来はケララ出身(マラヤーラム語圏)との事。
西新宿の名店、 コチンニバース シェフも元同僚&ご友人らしいです♪
なんとまぁホンマもんの南インド店じゃございませんか!!??(嬉)
私の知る限り、埼玉県内では二軒目ではないでしょか?
(もう1軒は、 桶川の サッカール さんです)
スリランカ、パキスタン、ネパール店は結構多いんですけどね…。
悩んだ末に下記をお願いしました。
*ベジタリアンミールス(\1900)
カレー2種、☆サンバル(野菜汁)、☆ラッサム(胡椒スープ)、ポリヤル(おかず)、
アチャール(漬物)、ヨーグルト、パパド1枚、チャパティ2枚、☆ご飯 ☆印は追加無料
*パヤサム(\250)
ケララ仕立てとの事で、豆類をメインとした甘いミルク煮込み。 デザートです。
*マサラチャイ(\400)
南インド店ですが、現時点では普通にティカップで提供されました。
(エアブレンドのパフォーマンスは検討中だそうです)
結論を先に書きます。 埼玉をバカにしちゃいけませんぜ~!
ウマイ!んまい! うんまい~!!!
2種のベジ向けカレーは優しいスパイス使いで、普通に美味しいです。
とは言っても、ちゃんとマスタードシードも見えます。
たぶんこの2つはナンと一緒にカレーセットで提供する仕様なのだと思います。
じゃが芋はヘンに柔らかくせず、適度な食感を残してあり、少量のココナツ入り。
豆カレーはキマメ、レンズ豆、金時の(最低)3種入り。金時のホクホク感がいいですね~。
アチャールは100%現地仕様との事で、かなりオイリー&辛さ満載。
じっくり炒めたフェンネルが大人の苦みを演出しています。
パパドも完全自家製でスパイシー。チャパティは厚みがあって食べ応えがあります。
これならナンはなくても良いですね♪。ご飯は普通に柔らかめの日本米。
これは地域性や客層に合わせたのだと思われます。
インゲンのポリヤル、これはあまり印象が強くなく、なんとなく食べてしまいました(笑)。
残るはサンバルとラッサム。 私には100%を超える正統派な2品でした。
さすが実力者がちゃんと作るとスゴイのを作るもんです。
カレーリーフとマスタードシードを効果的に使い、野菜かれーとは別物のサンバル。
「これは胡椒スープですか!?」 くらいにペッパーを効かせ、
タマリンドの酸味がとっても酸っぱくてタマリンドなラッサム。
勿論、この2品とご飯はお替りさせて頂きました♪。
だって追加無料なんですも~ん。
このミールスと同じ品が¥1000ランチだとすれば、恐るべしですね~。
(個人的には、大森の 「ケララの風」 と同等の高CPです)
デザートのパヤサム、ミルクで甘く似た豆ですので「ケララぜんざい」とでもいいましょうか…。
使用豆はカレーと同じなのですが、ちゃんと豆の硬さが残っており、
豆の戻し加減が2品間で違っています。 さすが名門店の頭領ですなぁ~。
お値段、近隣の他店と比べると安くはないのですが、質の高さはポイント高いです!
おかげさまで、徒歩往復1h近い疲労感もどこかに行ってしまいました♪
(そのツケで、夜中にふくらはぎが 「こむらがえって」しまいましたが… 苦笑)
ディナーとして、非常に高い完成度&満足度を味わう事ができました。
ご馳走様でした!
プレーンドーサ
タマネギのパコラ
ケララフィッシュカレー
えびペッパーフライ
キーマドーサ
キーマドーサの中身。
カシミールプラウ
北インド風パラタ
ケララ風パラタ
パパドとエビペッパーフライ
エビのペッパーフライ
関東屈指のサクフワなワダだと思います
ミールスランチ(\1000)
ベジタリアンミールス(\1900)
ご飯にラッサムをかけたところ
ドーサセット
パロタランチ(\1200)
やっぱりナンよりロティが好き!
フィッシュフライ
フライド式のビリヤニ
パヤサム(ケララ風 豆のミルク煮 \250)
デザート3種
地元グルメ誌に掲載されました
地元グルメ誌の記事(画像修正済み)
ランチメニュー
南インドメニュー
ミールス
店名 |
SATYAM(SATYAM)
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类型 | 印度料理、印度咖哩 |
预约・查询 |
048-762-9971 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
埼玉県さいたま市緑区道祖土1-27-10 サイドプラザ 1F |
交通方式 |
从JR北浦和站步行:约40分钟巴士:JR北浦和站东口巴士终点站1号车站东武巴士浦31琦玉市立医院乘车,到市营公寓下车。10分钟左右。 距離北浦和 2,173 米 |
营业时间 |
|
预算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥2,000~¥2,999¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
34 Seats ( 餐桌席位(2人桌×3、4人桌×7),4人桌的一部分可变更为2人桌×2。) |
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最大宴席可容纳人数 | 32人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 可容纳20~50人 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 店铺前和店铺所在的大楼的左侧有宽敞的停车场 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有沙发座位 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究,健康/美容食品菜单,有素食菜单,提供英文菜单 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
接待儿童,提供儿童菜单,接待婴儿推车 |
网站 | |
开店日 |
2010.3.11 |
餐厅公关 |
在轻松的空间中享用以香料调味的正宗“南/北印度菜”。适合偶尔的奢华或周年纪念日
[Satyam] 在这里您可以品尝正宗的南印度和北印度菜。我们提供品种丰富的菜单,包括约 25 种传统印度咖喱、炭烤唐杜里菜肴和餐点。还有点菜、印度啤酒、葡萄酒等各种适合下酒的饮品,价格均为450日元。一边喝酒一边享用印度菜。店内气氛平静,是一个可以让人忘记时间的放松空间。享受我们精心挑选的菜肴的美好时光。 |
前回の訪問からずいぶん経ってしまいました。たぶん5年以上…(^^♪。
食べログ口コミは10年近く開いてしまいました、オーナーごめんなさいm(__)m。
2022年3月でOPENしてから12年。12年継続するだけでもすごい事ですが、
今回食事してみて料理の内容が素晴らしい事を改めて実感しました。
訪問時、メインシェフ(オーナーのお父さん)は帰国中で不在だったのですが、
チーフ不在でもこの料理が出てくるのですから大したものです。
ベジミールスを頂きましたが、この料理が1080円と言うのはあまりに申し訳なくて、
追加でクルフィを頼みました。インドアイスなのでこれ食ってもお腹クルフィにはなりません。
細かい事はごちゃごちゃ書きませんが、埼玉の一般的なインド料理店と比べて
頭2つ3つ抜けて上位(と言うかTOPグループ)に君臨する店である事は間違いないです。