店名 |
Kohi Kan
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类型 | 吃茶店 |
预约・查询 |
048-767-6690 |
预约可/不可 | |
地址 |
埼玉県さいたま市浦和区仲町2-3-21 |
交通方式 |
JR浦和駅より、徒歩約8分 距離浦和 401 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
~¥999 ~¥999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
可使用卡 (AMEX、JCB) 可使用电子货币 |
座位数 |
57 Seats ( カウンター席、テーブル席) |
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个人包厢 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 近隣にコインパーキングあり |
空间、设备 |
平静的空间,有吧台座位,提供电源插座,提供免费无线网络连接 |
料理 |
提供早餐 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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服务 |
提供外带服务 |
网站 | |
开店日 |
2019.8.21 |
老舗町中華でしっかりとした昼食を終え、コーヒーが飲みたい。
以前散策した折に、目をつけていたこちら「珈琲館 浦和仲町店」でくつろいでいこうか。
建物があたらしい。調べたら、一昨年できたばかりのようだ。
珈琲専門の老舗チェーンだけあり、応対がじつにスマート。
店内は白壁と木、間接照明を活かした落ち着いた清潔感のある空間。
昭和の純喫茶の雰囲気を感じさせつつ、チェーン店の使い勝手をはじめ現代の要素を組み合わせたフォーマットに、改めて感心させられる。
美味いホットケーキを、長いこと食べたくてしかたなかった。
「飢えて」いた。おおげさじゃなく。
「トラディショナルホットケーキ」1枚560円。
「珈琲館ブレンド」450円。
1010円のところ、セットメニューで890円。約1割引。
これはありがたい。
なお、一部を除き珈琲は半額でお替りできる。
また、こんかい注文した品は、モーニングだとミニコーヒーゼリーがついて750円という。
たいへんに、魅力的ではないか!!狙おう。次回。
注文を受けてから焼かれるホットケーキは、10分ほどの待ち時間とのこと。
珈琲も、ホットケーキと同時のサーヴをお願いする。
待ち時間。じっくりと店内観察。
同時に、メニューを眺める。
1970年、神田神保町に1号店、か。喫茶店全盛の時代に、いちはやくチェーン展開し、1972年には法人化、とある。けだし慧眼。
厨房では、女性従業員がキビキビと立ち働き、お店に心地よい緊張感が感じられる。
先の老舗町中華も、そうだった。
すくなくとも私にとって、一種の緊張感を感じられるお店に、「ハズレ」を知らない。
お客を満足させることに全力投球することで生まれる、凛とした空気。
熱伝導にすぐれた銅板を使って焼くことで、効率よく加熱し、水分を飛ばさないため、ふっくらとしたしあがりになるという、ここのホットケーキ。
見事だった。「トラディショナル」の名に恥じない。
ポスター掲示でPRするだけのことはある。
バターを塗り、メープルシロップをかけ、端から切り分けて口に運ぶ。
ふっくら、ぱふぱふの食感。豊かなバターの香り、メープルシロップの芳香。
ブレンド珈琲をブラックで。
苦味、酸味のバランスがよく、飲みやすい(としか表現できない。が、事実その通りなのだ)。
こんどは、ホイップクリームを載せて、切り分けたホットケーキを頬張る。
やはり、のクリームの上質。
程よく冷やされ、しかもごく軽い。甘さもちょうどいい。
すばらしい。総合芸術だ。
ナイフとフォークが、止まらない。
多めに添えられたホイップクリームが、とにかくうれしい。
載せ放題ではないか!
夢中で完食。珈琲もブラックのまま飲み終えた。
さいきん、やっと、ブラックで飲めるようになったことが、少しうれしかったりする。
昭和の喫茶店に欠かせない、ナポリタンやサンドイッチ、クリームソーダにパフェ、コーヒーゼリーも揃う。
「珈琲館」。香港系ファンドに買収される等、昨今気になる動きがあったが、企業の根幹を成す、従業員教育が行き届いているようだし、豊富なメニュー、長年の経験に裏打ちされた本格珈琲の数々。生かせる強みが、心強い。
今後もカフェ業界で、おおいに気を吐いてもらいたいと思い、店を後にした。
ごちそうさまでした。