大注目!川越に週末のみの酒&カレー処が誕生。「タベカレー」-<カレー細胞>-
毎週金・土・日のみ、川越の小さなイタリア料理店「デイリースタンドコポリ」を間借りし、
旬の食材と地産の野菜を使ったインド料理的カレーを提供する注目の間借りカレー店。
「タベカレー」
また、(ランチ営業にもかかわらず)お酒とのペアリングにも力を入れており、川越の地ビール「COEDOビール」が生でいただけたり、店主の出身地会津の貴重な日本酒が入荷したりと、スパイス呑み勢にもありがたいお店となっています。
それでは行ってみましょう。
★2種盛(こがしキーマ+牡蠣カレー)¥1600(税込)
その日のカレー2種に副菜がついたセットターリー。
この日のカレーは「こがしキーマ+牡蠣カレー」、副菜は「じゃがいもとさつまいものサンバル」「大根のラッサム」。
この店の定番にあたる「こがしキーマ」はパラっとしたスーパードライな食感と、モフッと濃厚な旨味が魅力的な一品。
その風合いといい、トッピングのピンクペッパーといい、「negombo33」の傑作ラムキーマに似ているなと思ったら案の定、「negombo33」の山田さんに乞うたところ、「雑誌でレシピ公開しているからどうぞ」と言われ、それを基にアレンジしているのだそう。
ただしラム肉をまんま用いるのは禁じ手として、こちらのキーマには合い挽き肉を使用しています。
その他、素材の旨さが存分に生かされた牡蠣カレー。
オプションがなかなか面白くて、この日は「酒アテ!シュッキボルタ(¥200)」と「黄金トウガラシアチャール(¥100)」を追加。
酒に合うシュッキボルタ(ベンガルで食される干し魚の佃煮みたいなもの)、めちゃ辛い黄金トウガラシの旨味をナンプラーで引き出したアチャール。
驚くことには、じゃがいもも、さつまいもも、大根も、黄金トウガラシまで地元産とのこと。
しかもラッサムの隠し味にも川越産ハバネロを使用とのこと。
川越ってそんなにいろいろ採れるのね。
地産地消の取り組みが素晴らしいです。
ランチ営業なのにスパイスとお酒のペアリングが楽しめるのもこのお店の愉しいところ。
特に店主の故郷会津から取り寄せたお酒は貴重なものが揃います。
この日いただけたのは「純米新酒央」。
会津坂下産の「瑞穂黄金(みずほこがね)」というお米で造られた貴重なお酒で、会津でも限られたお店にしか卸されていないそう。
提供されるグラスは2つ。
クリアでフルーティーな「上ずみ」部分と、甘苦さとまろみが奥深い「おり」の飲み比べです。
カレーと同じくらい店主のこだわりを感じますね。
★COEDOフレッシュホップゴールデンエール¥780
こちらは川越が誇るクラフトビールCOEDOの貴重な季節限定品。
フレッシュホップが爽やかで、柑橘のピールのようなほろ苦さが魅力です。
提供できる酒は時々で変わるので、聞いてみてくださいね。
川越の街に、こだわりが詰まったカレー店が登場したという印象。
店主自身カレーを結構食べ歩かれており、カレーファンのツボの押さえ方は抜群です。
知名度はまだまだこれから。今のうちにチェックしておくべし!
●「カレー細胞」Facebookページ
https://www.facebook.com/CurryCell
●twitter「カレー細胞」:@hm_currycell
这篇评价来自博客?
店名 |
Supaisu To Osake Shokuraku Tabe(Supaisu To Osake Shokuraku Tabe)
|
---|---|
类型 | 日式小酒馆 |
预约・查询 |
|
预约可/不可 |
可预订
公式LINEアカウント |
地址 |
埼玉県川越市南通町16-5 ヨシダビル 1F |
交通方式 |
距離川越 389 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算 |
¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 可使用二維码支付 (PayPay) |
座位数 |
7 Seats ( カウンター7席) |
---|---|
最大宴席可容纳人数 | 7人(坐位) |
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
不可能 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,有吧台座位 |
酒水 |
有日本清酒,对日本酒讲究 |
---|---|
料理 |
对蔬菜菜式讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
网站 |
川越の間借りカレーとして知られた『タベカレー』がついに実店舗として始動!
『スパイスとお酒 食楽たべ』
間借りしていた店舗の場所にて新装開店。
夜メインの営業となりました。
もともと日本酒にこだわりがある田部さん、夜営業でいよいよ本領発揮。
川越食材を用いたスパイス料理や海鮮スパイス料理から、
オーダー受けてから炊くビリヤニ、上州牛のイチボのピックルなんてスペシャリテまで!
「とりあえずこういうやつ置いときゃええやろ」的な抜いたメニューが全然なくて、全てが入魂。
やりすぎ!
素晴らしい。
ちなみに店名の「食楽」とは「食」と「音楽」。
小さい店内ながら音響にはかなりこだわっており、至る所に音質を上げる工夫が。
流れる音楽はサニーデイ・サービスはじめ店主の嗜好が炸裂したラインナップ。
まさに「城」ですね。
お酒は店主の地元である会津のレア物をはじめとして、全国から個性豊かな銘柄がズラリ。
冷やでも、熱燗でも。スパイス料理とのペアリングをいろいろ尋ねると楽しさが広がります。
もちろん川越の誇りCOEDO BEERもありますよ。
★COEDO PRISM
こちらは期間限定、度数7.5%のダブルIPA。
さて、それでは料理に行ってみましょう。
★上州牛のピックル ¥1600
上州牛のイチボのピクルス。
川越産金柑ピックルと川越産ゴビ(カリフラワー)のチャトニ添え。
柔らかな肉にしっかりとした酸味、そしてなかなかビシッとした辛さで酒を要求するチューニング。
こりゃあお酒を合わせずにはいられません。
いい意味でクセ強な隠岐の誉を合わせてくださいました。
★椎茸のペッパーフライ ¥700
料理中に広がる煙がなんと香ばしいこと!
ブラックペッパーにカルパシとフェンネルを効かせたチェティナードゥ風で、これまたお酒が進みます。
(基本的に全部お酒が進みます)
ビリヤニは基本オーダーを受けてから調理するという気合いっぷり。
この日のビリヤニは海老でしたが、前日のマトンもまだあるとのことで合い盛りオーダーを。
★マトン&海老ビリヤニ合い盛り S¥800
サイズが選べるあたり、さすがわかってらっしゃる。
飲みの店でありながら、ビリヤニの仕上がりは間違いなく川越TOPでしょう。
海老も羊もそれぞれの旨味が生きつつ、ちゃんとコメが美味い。
そしてビリヤニと一緒にオーダーするオススメがこちら。
★こがしキーマ(おつまみサイズ)¥800
そう、間借り時代の『タベカレー』の人気定番です。
『negombo33』のラムキーマをリスペクトしつつ、肉を牛と豚の合い挽きに。
そして食感がカリッとなるまで焦がした田部さん独自のキーマなんです。
これ、個人的にとても好きでそのまま酒のアテにもなるんですが、これをビリヤニに混ぜ込むとまぁ禁断の美味しさになるというわけ。
ぜひやってみてください。
★スパイス熱燗
舞美人にクローブ、八角、生姜を加えたスパイス呑み仕様。
どこか品のある、英国式紅茶のような風合いが生まれるのが不思議ですね。
デザートだって酒に合います。
★にんじんのシャーベットハルワ ¥350
ニンジンを用いたインドのデザート「ガジャールハルワ」をベースにフローズンした一品。
お口直しに、と思ったのにこれまた酒に合うからキリが無いです。
ということで、本当のシメはこちら。
★喜多方BALツルさんプロデュース クラフトチャイ ¥630
なんとこれ、喜多方のトゥルシー(ホーリーバジル)とブラックペッパーが入っているんです!
なんとなんと。
のっけから最後まで、いい意味で予想を裏切る、予想の斜め上をいく料理とお酒の数々。
インド料理と日本酒という2軸がしっかりありつつも「予定調和を壊してやる」という気概がひしひしと伝わり刺激的。
間借り時代から蓄積していただろう「やりたかったこと」がギッチリと詰め込まれた最高の食べ呑み処となっていました。
素晴らしい。
嬉しいことに日曜も営業。
夜は24時頃までやっている(食事LO22:30)とのことで、川越の夜はぐぐんと楽しくなっていくのでした。
インスタかXのDMもしくは公式LINEから予約も可能。但し21時以降は予約不可のフリータイムとのこと。
遅くに帰宅してくる地元客への配慮ですね。
●twitterあらためX「カレー細胞」:@hm_currycell