今宵は夜のハイボール : Kushiyakitei Negi

3月のとある土曜日、飲食店に対する時短営業が当たり前のように感じつつある頃
近所の居酒屋にカミさんとでかけた
休日であれば開店と同時に飲み始めることもできる
平日に飲み難いので休日は貴重な外飲みの日なのだ

中生390円(税別、以下同様)×2を注文
つまみに
ネギスープ150円△
ネギサラダ中480円◎
もも100円✕2○
にんにく100円○
アスパラ120円○
とり天130円○
ネギ天300円◎
桜海老刺し300円△
銀皮コリコリ揚げ190円△

ラガー中瓶480円、ラッキーハイボール250円✕3を追加して
会計は税込み4,370円

春日部、久喜はまん延防止重点措置による酒類提供禁止エリアではない(制限あり)ので
今現在も元気に営業中である

カミさんが夕飯を作るのも面倒になってしまったとある休日、
では近所で飲もうということでやってきた。

こちらはポテサラ、枝豆、梅Ｑなどの一品料理が190円からと安い（価格は税別、以後同じ）
メニューにはそう書かれている。
そのうえお通しもなく、酒も比較的安く、埼玉県内では人気のチェーンだ。
この日頂いたものは以下の物。

中瓶ビール480円
ネギ三昧600円
梅Ｑ300円
ヒゲのハイボール290円
ぴんぴこはいぼーる本気390円
芋焼酎金黒390円×2
とり紅天300円

レビューを書くのも3度目だが困らない。
まるで食べロガーのため、と思えるようなネタメニューが用意されているからだ。

お気に入りのネギ三昧は
某よろこび組一部のメンバーにとっては1年分くらいのネギが盛られている。
前回も食べたが今回は深谷ネギのシーズン、一層美味しく感じられた。

そしてネタの極みはぴんぴこはいぼーる。
なんと朝鮮人参エキス入りのハイボールで弱気と本気がある。。
弱気と本気じゃ効能が違うのだろう、と若い女性店員に赤面しながら聞くと
酒の濃さが違うだけだそうだ。
取り敢えず本気で挑む。

飲んでみれば甘い！
朝鮮人参はしっかり感じるが甘い、これは自分には合わない。

でお次は芋焼酎の金黒390円。
なんと黒ひげ危機一髪ゲームで船長を飛ばせばもう一杯無料で飲める。
カミさんと二人で挑むが結果は惨敗。
いや、飛ばなかったのだから普通は勝ちなのだが。

会計は二人で3,140円。
消費税を加算し、端数を切り捨て3,390円。
満足なのだが？が残ることも・・・

休日の晩酌にカミさんと訪問した。

ホッピーセット黒380円と超炭酸ハイボール350円、鶏わさび300円、ネギ（串焼き）250円を注文。
価格は全て税別表記だ。

ホッピーセットの焼酎量は標準的。
中250円は結構な量でジョッキに2/3位入っている。
ジョッキがスリムタイプなので実際の量はそれほどでもないが、
その分外もあまり入らないので中3杯いけた。

とりわさが300円は安いな、と思ったら茹でた鶏肉を解しわさび菜とに和えたもの。
とりわさと鶏わさびに違いがあるとは気づかなかった。

串焼きのネギは固く甘味も乏しい。
時期的に無理があったか？

お疲れ様サワー320円と揚げなすの煮浸し（正式名称失念）250円、
豪族焼き300円、ニンニク丸揚げ190円を追加。
そしてやっぱりネギ、ネギサラダ400円とネギ三昧600円の違いを聞くと
ネギサラダはネギが入ったサラダ、ネギ三昧は100％ネギとのこと。
実力が最大限に発揮されそうな三昧を注文。

後半3品の料理は結構満足できた。
揚げなすにはネギはたっぷりかけられている。
さすが店名がねぎなだけある。

豪族焼きは豚バラと餅を交互に挟み、甘辛いタレで焼いたもの。
ねぎのオリジナルメニューのようだ。
アンバランスな組み合わせに思えるが食べてみりゃ意外にマッチしている。

さてねぎ三昧、目の前位置かれたものは迫力のボリュームだ。
皿一面に敷き詰められたのは長めに切った青ネギ、
細かく刻んだ青ネギ、
白髪ネギに
細かく刻んだ白ネギ。
その上に紫玉ねぎとフライドオニオン、
ネギ以外のものは胡麻ドレッシングだけだ。
この日食べたものの中では一番満足できた一品だ。

会計は2人で3,980円。
お通しがないと意外に安くあがるものだ。

どんな店が入ってもすぐに潰れる、または撤退する場所というものがある。
我が家の近くにはなんと2箇所もある。
そのうちの一箇所がこちら。

以前はローソンストア100、その前はセブン-イレブン、その前は覚えていない。
そこに串焼亭ねぎが入った。
今度は続くだろうか？
と気にしながら見ているのだが客が入ってる様子はない。
こうなりゃ自ら救済に乗り出すしかない。

土曜の夜、かみさんとねぎ救済作戦の決行だ。
中を覗くと、今日も客の姿が見えない。
ドアを開けるとびっくり、店内大盛況ではないか！
客の頭の位置辺りまでは隠れて外からは見えないだけだったのだ。

酒はホッピー380円とハイボール350円を注文。
ドリンクとともに辛味噌の壺が出てくる。
東松焼きの焼鳥、というわけでも無さそうだが。

つまみにつくね（2本250円）、とりもも（2本200円）、
たけのこ焼き300円と桜えび380円を注文。

焼鳥はいずれも無難、モモは辛味噌が合う。
筍はいまいち、もっとも300円の焼き筍に期待してはイカンだろう。
桜えびは酢が添えてある。
醤油で食べてもいいけど酢もいいなあ。
醤油だと絡みすぎてしょっぱくなりやすいけど、酢ならその心配はない。

さて、ここは串焼亭ねぎ、ネギ料理を食べなければ。
ということでねぎ250円、ねぎ天300円を追加。

ねぎとはそのまんまのメニュー、出てきたものは白髪ねぎのラー油和え。
原価は安そうだけど酒をチビチビやるにはいいつまみだ。
最初に頼んでおくべきだった。

ねぎ天は白ネギの天ぷら。
ボリューミーでねぎ1本分くらいあるんじゃないか？

中3杯お代わりして会計は二人で3,440円。
お通しがない上につまみも酒も安い。
祟られたこの場所で、この店は今度こそ長続きするだろうか。