官方消息
本店已登录为TabeLog店家会员。本店相关营业资讯,是由店家人员所公布。
店名 |
Kanetsuki dou(Kanetsuki dou)
|
---|---|
类型 | 乡土料理、炒面、剉冰 |
预约・查询 |
048-556-7811 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
埼玉県行田市本丸13-13 |
交通方式 |
【秩父鉄道】(秩父鉄道へは熊谷or羽生で乗換) 距離行田市 868 米 |
营业时间 |
|
预算 |
~¥999 |
预算(评价总数) |
~¥999~¥999
|
付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
座位数 |
30 Seats ( グループ利用可能) |
---|---|
个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 23台(大型バス可) |
空间、设备 |
有日式包厢,有露天雅座 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
---|---|
位置 |
家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
网站 |
5月の下旬。
妻沼の『聖天寿し』で「お稲荷さん」をゲットした妻と私は、
この日の目的地・行田の「忍城」にやって来た。
「忍城」はご存じの通り、
難攻不落の城として知られ築城以来一度も落城したことが無いという逸話を持つ名城。
突き抜けるような青空の中(暑い)とても男前の見事な映えだった。
そしてこの辺りには我々埼玉県民にも謎の多い食べ物「フライ」と「ゼリーフライ」がある。
「フライ」とは、
クレープのようなチジミのような具の極端に少ないお好み焼きのような食べ物。
ソースを塗って食べることが多い。
対して「ゼリーフライ」とは、
おからとジャガイモに少量の野菜を混ぜてパン粉を付けずにコロッケのように揚げたもの。
全身にソースを纏って登場する。
名前の由来は小判に似たその形から「銭(ゼニ)フライ」が訛ったものと言われている。
両方とも、ドラマ「陸王」でも登場したような、
行田の工場労働者の食べ物が由来のいわゆる「B級グルメ???」である。
決して食べた事が無いわけではないが、
正直言って「美味しい」ものには今まで出会ったことが無かった。
どこか美味しい店はないかと食べログったが、
正直「帯に○○たすきに○○」と言った感じだったので、
結局「忍城」に隣接していて、しかも駐車場が使えそうだったこの店チョイスした。
店内席は9割の入り。
我々はテラス席に陣取った。
入口で「フライ」と「ゼリーフライ」と「焼きそば」をオーダー(無道???・・・古っ!)。
天気が良い事もあって気持ちの良い席で待つこと数分、全てそろってやって来た。
「ゼリーフライ」は当たり外れがあるかもしれないが、
「焼きそば」と「フライ」は大きく外すことはないだろうと思ったものの、
その「焼きそば」は正直言ってイマイチ。
ただ酸っぱいソースの味しかしない。
何かで「フライ」で巻いて食べると良いと書いてあったが、
別に巻いたところで美味しくなるわけではない。
「フライ」単体も「こんなものだよな」という感じだった。
ところが・・・、最も期待していなかった「ゼリーフライ」が殊の外美味しい。
クリーミーであるがクリーミーすぎず、全くパサパサしていない。
今まで食べた「ゼリーフライ」の中では少なくともナンバーワン。
これならたまに食べたくなっても不思議ではない。
我々は、自宅と妻の実家用に「ゼリーフライ」を追加購入した。
家で温めなおして食べても美味しさキープ。
朝、あれだけ不機嫌だった妻も満足したようだった。