店名 |
Hashikuraya(Hashikuraya)
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类型 | 荞麦面、乌冬面 |
预约・查询 |
049-365-0022 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
埼玉県比企郡ときがわ町桃木6-1 |
交通方式 |
距離明觉 1,425 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥1,000~¥1,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 无使用二維码支付 |
座位数 |
26 Seats ( 小上がり4卓×4席。椅子テーブル3席×2席+1卓×4席。(移動して連結可)) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
不可能 |
禁烟・吸烟 |
抽烟与禁烟分区 昼時は、禁煙。 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可能的 |
酒水 |
有日本清酒,有烧酒 |
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料理 |
对蔬菜菜式讲究 |
此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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备注 |
2008年に、岩殿観音の前から移転して来ました。 |
この都幾川の道は、何かと良く通ります。温泉も二つありますし、今の季節は都幾川役場下の菖蒲が見頃です。そんなわけで、この店の看板を見ると、思い出すのが唐揚げです。
どういうことかというと、父子の親子連れが、唐揚げを食べていたのです。蕎麦屋で唐揚げとは珍しいなあ、と仲のよい親子と重なって、よく覚えていたのでした。しかし、蕎麦のことは全く覚えていませんでした。
これは、かれこれ10年前のことですね。
広い通りで、看板も大きいので目立ちますね。駐車場も店の左右にあるので、入りやすいです。
入り口を入ると、奥が厨房、左に二人掛けテーブルが3、四人掛けが1、奥に小上がりがあって、卓が4あります。テーブルは満席で、奥の卓に案内されました。
すぐにお茶が運ばれてきて、お約束の「もり」と「野菜天もり」。元々は「野菜天ざる」でしたが、「もり」にできるかと訊くと、できると言うことなので、もりにしてもらいました。なぜ、「もり」にこだわるのかと言えば、ナニ、海苔がいらないからです。
いや、海苔自体が嫌いなのではありません。海苔は香りが強いので、蕎麦の香りが分からなくなってしまうのと、蕎麦に海苔が絡みつくのが面倒だからです。だから、「もり」があれば、必ず「ざる」ではなく、「もり」にします。
花番さんは、元気のよい小母さん二人、青年が一人です。皆さん楽しそうに動いているのがいいですね。厨房には店主と二人のようです。
さて、座ってほとんど待つこともなく、蕎麦がはこばれてきました。なるほど、手順がいいのですね。当たり前のことですが、蕎麦屋はやはり早いほうがいいですね。近頃は、手順の悪さを丁寧さと勘違いしている店が多いような気がします。
さて、お蕎麦ですが、透明感のある水々しいツヤツヤとした蕎麦です。水切りが足りないのかな。かなり細めの麺線ですが、いくらか捻れているように見えます。こういう透明感の中に、かなり星が見える蕎麦、そして細い。昔、岩槻の繁盛蕎麦屋で出会った蕎麦によく似ています。イヤな予感がします。
まずは一すすり。冷たい。固い。固いのですが、細いので噛むのに力が必要、ということではありません。むしろ、スルスル入るのですが、舌に当たる感じが蕎麦ではない、ブツブツと妙な食感なんです。また、昔の話ですが、飯能にそば小屋という店がありました。ここの蕎麦は、茹で時間10数秒という、超細めの蕎麦でしたが、食感は決して悪くはなかったように思います。
この食感は何なのでしょう。つなぎに強力粉を使っている?
弱いながら蕎麦の味はします。香りはほとんどありません。
つゆは醤油が勝ったもので、甘みが少なくさっぱりとしています。ここの蕎麦には、もう少し薄めでもいいかな、と思いました。
天ぷらはおいしいですね。それぞれの野菜の味がしっかりとしていて、人参や南瓜はとても甘いです。野菜天なのだから野菜の味がするのは当たり前のようですが、いやいや、なかなか美味しい野菜の味がする天ぷらは、得がたいものです。
さて、この店の記憶にあった「唐揚げ」ですが、メニューにはありませんね。やはり、蕎麦屋には似合わないと言うことになったのでしょうか。代わりにタコ唐揚げはありました。
帰りにそば粉の割合を訊こうと思って、結局忘れてしまいました。まあ、だんだん蕎麦が切れて短くなっていったので、もしかしたら、そば粉の割合は高いのかもしれないですね。それとも、捏ね不足?
そば湯は釜湯ですね。そば湯でつゆを割ると、出汁は消えていきました。出汁が弱かったんですね。残るのは醤油だけ。寝かしが足りないのですかね。ちょっと残念。
今回のような特徴のある蕎麦だったら、きっと記憶に残っていたかと思うのですが、全く覚えていなかったので、以前の蕎麦はもっと違った蕎麦だったのではないかと思います。
透明感というより、部分的に透明に見える蕎麦は、どうしてできるのだろう。こういう蕎麦を目指している、という蕎麦屋さんもいますが、いや、それは方向が違うような気がします。
いくつか、透明な蕎麦を出す蕎麦屋を知っていますが、すべて美味しいと思った事はありません。蕎麦というジャンルから判断しているので、もしかしたら、蕎麦というのを離れて、調理食品の一つと考えれば、変わった食感で美味しいといえるのかもしれません。
でも、蕎麦は蕎麦としての美味しさを求めてほしいですね。