店名 |
Emi
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类型 | 大阪烧、食堂、拉面 |
预约・查询 |
077-553-1555 |
预约可/不可 |
可预订 |
地址 |
滋賀県栗東市安養寺7-3-1-1 |
交通方式 |
帝産湖南交通バス 栗東中学校前停留所 徒歩1分 距離手原 902 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
个人包厢 |
不可能 |
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禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 3台分くらい。 |
酒水 |
有日本清酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
家庭式餐厅 |
夜、手原駅から徒歩12分。「恵美」というお好み焼食堂の暖簾をくぐった。
ご年配のご夫婦お二人で営んでいらっしゃった。
お店は、旦那様のお母様が約60年前に大阪で始められ、約50年前に当地へ移転。亡くなられてからはお二人で引き継がれ、それからももう長い年月が経過している。鉄板の前に立たれ腕を揮われるのは主にお嫁さん。サポート役が主に旦那様といった分担のようにお見受けした。
なお、カウンターテーブルの鉄板は調理専用。客席には鉄板なし。
店内に掲示されたお品書きを眺めると「エレベーター(あげとおろし)」(380円)という一品があるのが目についた。お揚げさんと大根おろしだろうか。このことだけからでもお店のお二人の明朗なお人柄が感じられた。
「瓶ビール(中)」(550円)のキリンラガーをいただいた。もし「瓶ビール(大)」(650円)にするならアサヒスーパードライになるとのこと。
おでんの「大根」(110円)、「玉子」(110円)、「ごぼ天」(110円)、「こんにゃく」(110円)をいただいた。こんにゃくは、ご当地滋賀県らしさが感じられる赤こんにゃくだった。密度さを覚えるざっくりした食感が楽しかった。
お好み焼は「いか玉」(850円)を焼いていただいた。
ステンレスカップ内で生地に野菜を混ぜ合わせてから鉄板に落として焼くいわゆる混ぜ焼。野菜はキャベツのほか、ネギもけっこう入れるのが特徴。玉子は後載せではなく生地に混ぜ込む方式。
両面が焼けたらソースを塗り青海苔とかつおぶしを撒く。マヨネーズは抜いていただいた。
格子状に縦三分割・横五分割され、お皿に載せて提供され、お箸でいただいた。
このお好み焼の外観は、厚みはどちらかというと薄め、径は大きく、輪郭はギザギザ、といったところ。
口にすると、まずフワフワ食感が目覚ましい。カリカリ仕上げの箇所は無い。かといってドロドロの箇所やネチネチとした厭な粉っぽさの箇所も無い。表面やギザギザの辺縁部に至るまで、全てが卓越したフワフワ仕上げになっているのがお見事。細かい間隙に含まれていた熱き甘き香気が口中で解放され、幸福感が高まる。舌触りは、水分少なめなのに極めて滑らかで、これもお見事。そのとき覚える生地の味がまたいい。何やらダシが効いているのだろう。ソースはもっと少なめでもいいかなと思うほど。
いかは、適度な食べやすいサイズのものが随所に盛り込まれており、そのはじける歯触りで存在感を顕している。旨み豊かでありつつ脂分は少ないおかげか、豚を使うお好み焼に較べてさっぱりといただけたように思う。
径の大きなお好み焼ながら、極めて軽やかなフワフワ食感に魅了されてどんどん食べ進み、ペロッと平らげてしまった。