店名 |
Rugo-Shu Seki
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类型 | 法式料理 |
预约・查询 |
077-553-2337 |
预约可/不可 |
仅限预订
昼のサービスは当日予約不可 |
地址 |
滋賀県栗東市安養寺8-5-4 |
交通方式 |
从JR草津线手原站南口徒步7分钟从JR草津站乘巴士在栗东农协巴士站下车徒步1分钟 距離手原 614 米 |
营业时间 |
营业时间和节假日可能会发生变化,因此请在参观前与餐厅联系。 |
预算(评价总数) |
¥10,000~¥14,999¥4,000~¥4,999
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付款方式 |
无使用卡 无使用电子钱 |
服务费收费 |
なし |
座位数 |
( 桌子3桌) |
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个人包厢 |
不可能 |
包场 |
可能的 |
禁烟・吸烟 |
严禁吸烟 |
停车场 |
可能的 3台 |
空间、设备 |
时尚的空间,平静的空间,座位宽敞,有吧台座位 |
酒水 |
对葡萄酒讲究 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
服务 |
提供外带服务 |
关于儿童 |
关于带孩子来店的事情,请在预约的时候咨询。 |
网站 | |
备注 |
[搬迁自利托市安阳寺8-3-12 Heights Ari 1F] 由于将在收到预订后准备,因此可能需要一些时间才能提供食物。 《全部含税和服务费》 *午餐套餐5500 日元 *海鲜套餐 2800 日元 *肉菜套餐 3500 日元 *季节性套餐8800 日元(主菜是肉菜或海鲜菜) * 季节性套餐10,000 日元、12,000 日元、15,000 日元和其他选项可根据要求提供。 对于有孩子的游客,可根据预订状态(预订时)协商,营业时间内不提供电话服务。 预订和咨询时间为14:00~17:00。 ■每组最多6人 |
*訪問から時間が経っているレビューです*
【初訪問:2012年1月】
駅に近いわけではなく、かといって里山や海岸などの個性ある風景が楽しめるのでもありません。こちらのお店ロケーション、誤解を恐れずに言いますと、人気化する要因というのはあまり無い様に思います。しかしそれを全く意に介さないかのごとく、遠方からの来訪を多く受け、さらに好評価を獲得しているこちらです。多くのマイレビュアー様による支持を知り、是非と思いマークしておりました。すると、特にヘビーにリピートされているマイレビュアー様から、嬉しいお誘いがありました。有り難くお世話になりまして、カミサンも合わせて、週末のお昼に連れていただきました。
早めに到着すると思うという連絡に対し、すぐにどうぞ、という配慮で伺いました。場所は草津から少し伊賀方面へ行った辺り、大通り外れのビルの一階です。こういうと無粋に聞こえますが、正面からお店を見ると、白の感じが印象的な洋館の趣に設えておられます。噂に聞いていた二枚目のシェフ、柔らかい笑顔というより、じっと人やモノを見る大きな目が印象的。それが急に冗談モードに入ったり、また料理や食材の真面目な話に戻るので、厭きる事はありません。こんな楽しみ方が好きな方は、キッチンに面したカウンター席がお奨めです。カウンターは結構奥行きがあるので、大きなお皿があっても全く手狭な感じはしませんでした。もちろんテーブル席で、少しプライベートな時間を楽しみたい方も問題ないと思います。当日は案内いただいた達人様にお任せいたしましたので、値打ち感抜群という4000円(お料理のみ)のコースでした。しかも車でお連れいただいたレビュアー様のお言葉に甘えて、好きに飲み物を頂戴できる、という贅沢な状況でした。
○昼のコース (4000円)
*カリフラワーのスープ仕立 牡蠣の薫製添え
スープカップに入っていますが、カリフラワーのピューレが濃厚で驚き。牡蠣の薫製も絶妙な加減で、表面の香ばしさと中のプリプリ感が両立して素晴らしいです。牡蠣が食べられない人には、ご無理をお願いしてエビのポワレを代わりに用意していただきました。この対応が可能かはその日にある食材に依ると思います。
*鶏レバーのパテ
トーストした薄めパンに、結構な量のパテが乗ってきます。このレバーの旨味に玉葱の甘さがばっちり加わって唸ってしまいました。シャンパンのグラスがほとんど終わっていたのでちょっとだけ赤ワインが欲しいな、と思って思案していたら、小さなグラスにお奨めの一杯を出していただきました。次の料理とのバランスを考えての心憎いサービスです。同じお皿に、レタス、ビーツ、蕪、玉葱、トマトのサラダが添えてありました。
後ほど夜のお客さんのため、ということで、シェフ自身による仕込みを拝見しました。レバーを切りながら、小さなハサミを使って、中の血管を丁寧に取り除いているのが印象的でした。臭みと口当たりがどうしても良くなくなるので、という言葉に誠実な気持ちを感じます。
*平目とズワイガニのパイ包み
こちらも手間のかかった一品、目の前で調理されているときから届く香ばしい匂いに焦らされた気分になり、ついに届いた!という気分になったお皿です。これもシェフの作戦なら心憎い。パイ生地の中にたっぷりの平目とカニが層を作っており、それを少し崩しながら濃厚な蟹のソースでいただきます。当然ウマいです。その濃い味を一緒に楽しむための白菜のソテー、少し口を休めるためのレモンも良い感じ。蟹ということで、予定通り白ワインをいただきました。
*鴨とフォアグラ 蕪のコンフィと黒トリュフ添え
ここまででも十分なボリュームなのに、さらにボリュームある肉のお皿が目の前に届きました。たっぷりの鴨肉、それにフォアグラもゴロゴロと香ばしく焼かれております。蕪のコンフィも季節らしい付け合わせで、トリュフは添えてあるというよりどっさりと乗せるというような大盤振る舞い。風味も複雑になって、堪能いたしました。
*アイスクリーム いちごソース
果実感がバッチリで存在感あるいちごソースがたっぷり、甘いアイスクリームに程よい酸味のアクセントでした。
自家製パンも美味しく、思わず食べ過ぎてしまいました。最後にコーヒーに美味しいフィナンシェとトリュフを一緒に出していただきました。流石にこれは、連れてきていただいた方が常連様であったお陰と思います。美味しいワインをグラスで何杯かいただきましたが、お会計はほとんどサービス価格と思われるもので正直驚きました。
食事の間に店内のアンティーク、絵やポスターなどを見せていただき、またシェフも趣味について楽しそうに話していただきました。京都に住まれたこともあるようで、ユニークなレストランやお気に入りのアートショップの事を教えていただきました。色々な趣味とアートに対する感覚、それに実はサービス心満点のシェフ。それを正面から受ける気持ちを持てば、驚くべき充実の内容に満足することは間違い無いと思います。私見ですが、街中で営まれるより、この地の貴重な存在として、近在遠方どちらのお客を迎えていただきたい良店だと思います。